スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2015年11月29日

豆腐料理にハズレなし!?

急な温度低下にオイラはホカロン・ファンヒーター、夜はアンカで対応。
暑さより寒さに弱い体質なんで、とにかく身体を冷やさない様に注意している。

寒い季節の食卓には、まず鍋物料理。
〈具材ベスト5!〉は「白菜」「肉類」「豆腐」「キノコ類」「ネギ」らしい。


 ▲最近は具に加え、味付けも豊富な鍋物料理

大好きな「豆腐」と言えば、先日の新聞で知った「酢豆腐」なる言葉。
語源は知ったかぶりの若旦那が腐って酸っぱくなった豆腐を食べさせられ、
「酢豆腐」だと見栄で答える落語からきたものとか。
酢豆腐」すなわち、知ったかぶりをする人。半可通。

豆腐に鎹(かすがい)」とい言葉もある。
木材をつなぎ止める鉄製の鎹を軟らかい豆腐に打ち込もうとする様から、
手応えや効き目がまったく無いことの例え。糠(ぬか)に釘。(※こっちが解り易い)

豆腐の種類も木綿豆腐・絹ごし豆腐から種類も増え、
豆乳の濃淡から海水を使用したり製法を変えたりと、技術革新?が続く。
でも結局、昔なじみの味が・・・に落ち着いたりするんだよなぁ。

今夜も、鍋料理で温まりたいような夜になりそうだ。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 15:33拡がる世界

2015年11月28日

愛嬌さえあれば・・・!?

もう週末、教訓カレンダーは「愛嬌で乗りきろう」。

昔から「男は度胸。女は愛嬌。」と言われてきた。
確かに「女性は愛嬌が一番!」だと思う、これも一種のセクハラなのかな?
顔が少々美しかろうが、頭が少々賢かろうが、
愛嬌が無ければ何の魅力を感じない。
愛嬌にちょっとした色気・艶っぽさ(この辺が微妙!)があれば、もうメロメロ。
勿論その上、美しければ何の文句もゴザンセン。


 ▲犬にも色気があるのかな?

「愛嬌というのはね、自分よりも強いものを倒す
 柔らかい武器だよ。」~夏目漱石~
   ※愛嬌で相手を倒せる!?

愛されたいなら、愛し、愛らしくあれ。」~ベンジャミン・フランクリン~
   ※ほらね、フランクリンも同じ思い♪

最も良い説得法の一つは、
 相手に気に入られることである
。」~カリエール~
   ※愛嬌はその近道ってこと

説得法と言えば、先のベンジャミン・フランクリンの言葉にこんなのがある。
相手を説得するために、正論など持ちだしてはいけない。
相手にどのような利益があるかを、話すだけでいい。



 ▲100ドル紙幣のアメリカ合衆国建国の父ベンジャミン・フランクリン

人間、利益や儲け話にゃ弱い。
正論ばかりを吐いて嫌われるより、愛嬌と儲け話があれば勝ち抜ける!?  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:38人生いろいろ来たれ!幸運

2015年11月27日

ポジティブな世間の見方

少し前の話だが3.11の震災直後でも列を乱すこともなく助け合い、
大きな窃盗や犯罪もなく、大渋滞の中でも譲り合い運転を行う・・・
公共心と道徳心に溢れた日本人の素晴らしさが、世界から注目された。
日本人として当たり前な事も、外国人の目には驚きと奇異な感じを受けるらしい。

日頃から出来ないことをあれこれ後悔するより、
出来ることの能力の素晴らしさを讃えたり伸ばしたいと思っていた。
その事に改めて気付かせてくれる雑誌広告が、新聞に掲載されていた。

外国人から見たニッポンは素敵だ!ジャパンクラス
ホワイ ジャパニーズ ピープル!?



ニッポンの〈当たり前〉に外国人が大興奮!
   ・「ヘイセイガンネンって?」「ボクはショウワ何年うまれなの?」
    外国人が元号(世界唯一)に興味津々!
〇日本のアツすぎる冬に海外から熱視線!
   ・「コタツって何なんだ?」
   ・中身のわからない福袋を買うなんて!
   ・危険な日本食・もち、ふぐに戦々恐々!
日本犬(特にシバ)のかわいさ・忠誠心世界がメロメロ


 ▲ソバ犬のかわいさは格別!

ニッポンの〈お菓子〉への賞賛がやめられない、止まらない!・・・

兎に角、日本人のこちらが恥ずかしくなる位の〈にっぽん賞賛〉なのだ。
しかし、褒められて悪い気は当然しない。
むしろ、そういう見方があるのか?と気付かされたりする。

安保法案やマスコミへの介入など政治情勢は怪しくなる一方だが、
これ迄やってきた日本流の暮らしや考え方を、
もっと、いや今まで以上に胸を張って誇ってもいいのかも知れない。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 16:50震える新聞記事

2015年11月26日

幸せ気分にさせてくれる場所

ANAグループの機内誌〈翼の王国〉に連載されたエッセイ全24篇を収録した、
長崎出身の人気芥川賞作家:吉田修一著「作家と一日」。
その中の一編「人の背中」に、思わず納得!のこんな話が出てくる。



人を幸せな気分にさせてくれる場所の一つに、〈到着ロビー〉をあげる。

自分の待ち人がゲートの向こう側から現われる時はもちろん、
横で誰かを待っていた人が現れた時に浮かぶ何とも言えない喜びの表情に、
こちらまで嬉しくなってくる。
こういう場所にいると、人ってやっぱり誰かと会いたいんだなと思う。
会いたい人がいて、会いたいと思ってくれる人がいる。
もしかすると、ただそれだけで人って幸せなのかも知れない
・・・(略)



人と人とが交錯し幸せ気分にさせてくれる場所には、
家族愛や兄弟愛・恋愛・師弟愛・友情・同志愛・博愛・隣人愛・・・
いろんな形をした愛情が溢れている。

オイランなんかはもっと単純なんで、
温泉やサウナ入ったり、レストランやピエトロ!で美味しいもの食べたり、
映画館でいい映画に出会えた時も幸せ気分になれたりする♪
幸せ気分になれる場所が多い人は得なような気もする。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 18:13人生いろいろ震える一冊

2015年11月25日

健康法のいろ・エロ作法

最先端の脳科学研究第一人者で16万人の脳画像を見てきた脳科学者、
東北大学の研究所教授:瀧 靖之が語る「生涯健康脳」の新聞広告。


 ▲最近は読ませる広告が多い

こんなカンタンなことで脳は一生、健康でいられる!

生涯健康脳のつくり方は、日常生活の中にあるとかで・・・
〇一日たった30分歩くだけで脳はイキイキする!
〇質のよい睡眠は、認知症の原因物質を洗い流す。
〇脳の最高の栄養素は知的好奇心!
人と一緒に過ごすだけで、前頭葉はフル活動
楽しい!嬉しい!が記憶力を高める
〇食べたことのない物を食べるだけで、脳は元気になる。
趣味を持つだけで、脳は元気になる。
カラオケで歌っている時、脳の中では凄いことが起きている・・・



もうある程度は、何処かで聞いたり教わったりした内容の気もする。
要するに家の中で燻(くすぶ)ってないで外に飛び出し、
人と会ったり、趣味に没頭したり、身体を動かしなさいって事。

色んな事に興味を無くし服装にも無頓着になり、
変化の乏しいダラダラの生活を続けるのは認知症への近道。
日頃の行動半径を拡げることで、脳も身体も輝きだす。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 13:03人生いろいろ震える一冊

2015年11月24日

大分出身「嘉風関」の活躍に乾杯!

土俵での大分出身「嘉風」の活躍が素晴らしい!
1982年3月生まれの33歳、大分県佐伯市出身で尾車部屋。

今年7月場所には前頭8枚目で12勝3敗、敢闘賞を受賞。
9月場所は西前頭筆頭で白鵬・鶴竜を破り、11勝4敗で殊勲賞・技能賞受賞。
11月の九州場所では小結、初日に鶴竜を破り8勝7敗で連続の技能賞受賞。


 ▲前向きな相撲が気持ちいい嘉風

金星」は平幕の力士が横綱を倒すこと。
小結以上の三役が勝っても、「金星」にはならず白星と言う。
「金星」の報奨金は年間24万円、この金額が引退するまで給与加算される。

幕内最高優勝力士には1000万円
他にも自治体や企業からの金一封や、ビール・米・牛肉・日本酒・高級時計・車等も。
殊勲賞・敢闘賞・技能賞の3賞は、それぞれ200万円
十両優勝は200万円、幕下優勝が50万円。
ちなみに嘉風関は九州場所終了現在、金星4個・三賞7回の受賞歴。
それだけでも凄い金額になる。

今年9月場所終了時に新聞掲載された「マニフレックス」広告。



今日の新聞に掲載されていた、同じスポンサー広告がコレ。



「尾車部屋 嘉風雅継 祝 技能賞受賞
 初場所国技館での嘉風関の引き続きの活躍を
 心からお祈りいたします!
 マニフレックスは熟睡でサポートいたします。」

スポーツ選手は実力を発揮し、目立ち活躍してなんぼのモノ。
横綱:鶴竜関にも引き相撲を止めて、嘉風関並の積極姿勢とパワーが欲しいなぁ。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 13:09拡がる世界人物探訪

2015年11月23日

映画「さよなら歌舞伎町」の連鎖反応

見逃せない映画を撮り続ける廣木隆一監督+荒井晴彦脚本の最新作、
長崎未公開?の「さよなら歌舞伎町」をやっと観る。
今回が「ヴァイブレータ」「やわらかい生活」に継ぐ3度目のタッグ作品。
彼等の作品には、忘れられない程愛しくなる人物がよく登場する。



ラブホテルで交錯する男たち・女たち
身も心も触れ合うとき、きっと何かが見えてくる-
不器用で愛おしい人々へ


新宿・歌舞伎町のラブホテルを舞台に、男女5組の人生が絡み合う群像劇。
出演は染谷将太と前田敦子の注目若手コンビに、­
南果歩・松重豊・大森南朋・村上淳・忍成修吾・田口トモロヲ等の個性派集団。

◎映画「さよなら歌舞伎町」予告編


男女の色恋話というか、人間模様を描く映画は好きなジャンル。
夢を語り愛を求める人達のドラマは期待に十分応えてくれる内容だし、
特に韓国人カップルの切ない逸話にはホロリ!とさせられる。

田口トモロヲ扮するホテトル派遣会社名が「ジューシー・フルーツ」。
そのメンバーの〈イリヤ〉が好きだったと言う話が出てくる。
確かにちょっと可愛い娘ちゃんだった。


 ▲思い出の「ジューシー・フルーツ」

「ジューシー・フルーツ」の大ヒット曲が「ジェニーはご機嫌ななめ」。
懐かしくなってYouTubeで聴いてしまった。

◎ジューシー・フルーツ「ジェニーはご機嫌ななめ」


愛称の〈イリア」の由来は、0011ナポレオン・ソロの登場人物「イリヤ・クリアキン」。
彼が好きだったことからのネーミングらしい。
折しも「0011ナポレオン・ソロ」の再映画化が「コードネーム U.N.C.L.E.」。
ガイ・リッチー監督久々の会心作で現在公開中!



最後に映画「さよなら歌舞伎町」のコメント。
「ラブホテルに出入りする人、働く人、
 それぞれが何らかの暮らしの事情や屈託を抱えて右往左往しながら、
 なお、愛を求め、ささやかな希望を抱く。
 〈さよなら歌舞伎町〉は、現代日本に蘇った『グランドホテル』だ!
   ~上野昂志(映画評論家)~

ラブホテルには男と女の切なさがしみ込んでいる。
 それぞれの切ないドラマが、とても愛おしい
。」~末井昭(エッセイスト)~  


Posted by 夜更かし中年隊 at 18:35震える~シネマ

2015年11月22日

トラブルさえ愉しめる夫婦に♪

世の中は三連休中何だと!?
だが子供は休日出勤だったし、オイラはサービス業で2連チャン勤務。
浮かれた?世間様とは、少~し離れた生活をしている。

おまけに、今日11月22日は「いい夫婦の日」。
朝からラジオでは川中美幸の「二輪草」が流れたり、
理想的な芸能人夫婦名が発表されたり・・・


 ▲最近注目の「理想の芸能人夫婦」佐々木健介&北斗晶夫婦

名前が上がった夫婦が数年後には離婚したりして、だから世の中面白い。
いや、面白がってるだけかな?
我が家なんて、お互いに認める〈仮面夫婦〉。(※懐かしい表現!)
ここら辺もやっぱり、世間様とは少~し離れた生活振りなのかな。

どういう夫婦・何をもって、いい夫婦と言うのだろう?
最近は何かトラブルがあると、即!離婚のケースが多い。
そういう時こそ、夫婦で解決していくべき時なのではないか?
いろんな荒波や悪天候を、お互いの知恵や協力で乗り越えて行く。
トラブルさえ、二人で愉しむ様に解決出来るタッグが組めたらいいな。」と思う。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 15:52人生いろいろ

2015年11月21日

セクシーに輝く女性の色気

今日の〈王様のブランチ〉映画コーナーで紹介されたのが、
クリムトの名画を題材にした「黄金のアデーレ 名画の帰還」。



あの著名な「黄金のアデーレ」が辿った数奇な運命、
名画の裏に隠された驚きの実話を映画化した感動物語。

クリムトが描いた、一枚の肖像画。
幸せな記憶を封印したウィーンで、
私は〈家族〉を取り戻す―


監督は「マリリン 7日間の恋」が印象的だったサイモン・カーティス。
出演はアカデミー賞女優ヘレン・ミレン、ライアン・レイノルズ、
ダニエル・ブリュール、ケイティ・ホームズ(※トム・クルーズの元妻)ほか。

◎「黄金のアデーレ 名画の帰還」予告編


主演のヘレン・ミレンが来日した時、番組リポーターのLiLiCoがインタビュー。
こういう時、映画に詳しく英語が喋れるリポーターは強い。(当然か)
その時交わされた、共演者のライアン・レイノルズについての発言が面白かった。


 ▲「あなたは私の婿になる」でもサンドラを好リリーフしたレイノルズ

「彼は超ハンサム。でも、男優はハンサム過ぎると演技に注目されないから損。」
とLiLiCoが振ると、ヘレン・ミレンの答えが素晴らしかった。
「私は彼の魅力をもっと知っている。
 彼はシャツを脱ぐと、もっと素敵よ。」
オッ、この叔母さん洒落た台詞吐くなぁ。


 ▲古稀世代になってもこの色香!「お主もしたたかよのう」

そして、70歳なってもこのウィットな発言とこの漂う色香!
名女優のしたたかさとユーモアに、思わずニンマリ♪  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:46震える~シネマ

2015年11月20日

仕事も恋もから騒ぎ♪

ちょっとの暇潰しにはYouTubeを見る。
数年前に終了してしまったTV番組だが、
笑いたい時はさんまの「恋のから騒ぎ ご卒業スペシャル」を見るに限る。
仕事や人生に?疲れた時、笑いが軌道修正をしてくれる。



時々五月蠅(うるさ)く感じるさんまのお喋りも、
素人若手女性(ここが肝心!)のキャラの前には霞んでる様な錯覚も。
いろんな名言や迷言を聞きながら笑い、人生の奥深ささえ学べる。

男は知っていることを喋り、女は人に悦ばれることを喋る。

「男は働かねばならぬ。女は泣かねばならぬ。」

女の自惚れを満足させてやるのが男の至上の歓びであるのに反し、
 女の至上の歓びは男の自惚れを傷つけることである。
」~バーナード・ショウ~

男と女の2種類しかいないのに、何故こうも趣向や行動が違うのだろう?

◎恋のから騒ぎ 7期 ご卒業スペシャル


大物ゲスト?として番組に登場するのが、
高田純次・奥田英二・加藤晴彦の世代やキャラクターの違った三人。
彼等のコメントも個性的で、バラエティに花を添える。


 ▲バラエティ番組で芸人の素顔が垣間見えたり・・・

しかし、何と言っても素人女性達のトーク内容が素晴らしい♪
超能天気なキャラや天然キャラもいれば、
TVを意識したギャル・美人やおすまし系の裏の貌が出てくる、出てくる。


 ▲恋のから騒ぎ 7期のメンバー

「男を落とす前に、化粧が落ちた。」 ※コントか?
あっこの人、また私に惚れてるんだな。
「男の人の肩書だけで付き合いました。」 ※男の方もそれ位わかってるはず
コンパは残り者の集まり。」 ※確かに!
私こう見えても、どう見える?」 ※知るかい!
「自分は可愛いと思わない。他人が言ってるだけ。」・・・

さんまの素人をいじくり回す話術に酔いながら、
あきれつつ、笑いつつ、感心しつつ、最後は泣きつつ・・・
いやぁ、こういう番組が見れるひと時が一番だなぁ♪  


Posted by 夜更かし中年隊 at 16:29震える~TVドラマ

2015年11月19日

待てど暮らせど、もう日暮れ

今週の教訓カレンダー「見つけてもらうのを待たない」。

気が短い訳ではないと自分では思っているが(むしろ長い方か?)、
人の決断をジッと待つってのは苦手なのかも知れない。
メニューを決められないとか、どっちの服を選ぶべきかとか・・・
自分が即決するタイプなので、
今食べたい物・欲しいものが何故決められないの?と思ってしまう。
理解出来ないが、「ああでもない」「こうでもない」と迷う楽しみでもあるのかな?



偉人たちの名言。
運命とは偶然の問題ではなく、選択の問題である
 それは、待つものではなく、自分の手で獲得するものである。」
   ※待つだけじゃでは解決にならない。

機会を待て。だがけっして時を待つな。」 ~ミュラー~
   ※チャンスは必ずやってくる!

「経験と実績がない場合、エネルギーと情熱を売り込むべきだ。
 求めるものを手に入れるためには押し、押し、押しの一手だ。」
   ※猪突猛進の若いパワーが、経験や実績を上回る時がある。

本当に欲しいモノなら、自分で動いて勝ち取るほかにない。
「待てば海路の日和あり」はじっと待て!の意味ではなく、
チャンスを伺え!ということ。

最後にヘレン・ケラーの言葉。



人生はどちらかです。
 勇気をもって挑むか、棒にふるか。
」  


Posted by 夜更かし中年隊 at 16:35震える言葉

2015年11月18日

「起終点駅 ターミナル」をめぐる冒険

愉しめた直木賞作品「ホテルローヤル」の桜木紫乃原作だし、
主演は「愛を積むひと」でも好調だった白髪路線?の佐藤浩市
しかし映画館で見るべきか?と躊躇(まよ)っていた時、
勝手に我が映画の師と仰いでいる〈川本三郎〉氏が
起終点駅 ターミナル」を気に入り二度観た!という連載記事をキネ旬で読んだ。
結局それがオイラの背中を押し、上映2日目に駆け込んだのだった。

かれが、たどりついた「終着駅」
あすは、かれらを未来へ運ぶ「始発駅」
ここは、時刻表のない・・・駅


 ▲「起終点駅 ターミナル」ポスター

監督は好きな作品「深呼吸の必要」の篠原哲雄、
出演は佐藤浩市・本田翼・尾野真千子・中村獅童・泉谷しげる・・・

「人生、もうこれで終りだ」とたまに落ち込んでも、
そこから立ち治り再生していく回復力を人は秘めている。
そのキッカケはいろんな人との出会いだったり、長い歳月が必要だったり。
北島三郎だって「終着駅は始発駅」と歌っている。(関係ないか?)
そんな人生を歩み出す男女の切ない物語

そこで出会う女性の役が、若い本田翼ちゃん。
原作では30歳世代の役柄を、グンと若くしての登用。
見る前から、佐藤の相手役としてどうなのかな?と懸念しながら鑑賞。
この最初の不安は結局払拭出来ず、
最後まで女性がやや軽く幼過ぎて?その魅力を感じ取れずに終わってしまった。
キチンとお辞儀をする翼ちゃんは、どうしても明るい雰囲気が勝っている。
この役柄を、前半で消えていく尾野真千子で撮って欲しかった気もする。

◎「起終点駅 ターミナル」予告編


料理は新聞記事などを参考にそれなりに作っているが、
他人が生活に割り込むのを避け、一種世捨て人の様な生活の主人公。
何故そうなったのか?
過去の出来事や事件の真相を追っていく内に、その秘密は徐々に明かされていく。
それも明快にではなく、雪がじんわり溶けていくように。
小説だったら行間を読む、映画では奥行きを推測させる作品だった。

観終わって、結構不可解な部分が残った。
何故恋人は自殺を選んでしまうのか?
「顧問弁護士になって欲しい」と言い寄る中村獅童との関係は?
両親・子供の命日が同じなのはどうして?
帰郷するのに、何故時間が掛かる列車なのか?
映画を観ながらもいろんな事を考え、判断しないといけない・・・

そんな謎を知りたい・解き明かしたいと思い、原作本を購入。


 ▲TVドラマ「下町ロケット」もいよいよ第2章へ

舞台となった釧路にも行ってみたいし、
唐揚げの一種「ザンギ」やいくらの醤油漬けも食べて見たい。
映画との出会いは、人生を豊かに変えてくれる

人との出会いは「始発駅」
あなたにも、人生を変えてしまう様な「出会い」が待っている!?  


Posted by 夜更かし中年隊 at 06:43震える~シネマ

2015年11月16日

ひょこひょこ「吉田修一サイン会」へ

夜勤明けで「東公民館祭り」へ朝から立ち寄ったりして、
仮眠そこそこに14時からの芥川賞作家「吉田修一サイン会」へ出掛けた。

地元長崎出身の作家:吉田氏の新刊「作家と一日」発売記念に、
長崎駅アミュプラザのメトロ書店が企画・実現したもの。



本は数日前に購入し、サイン会の整理券番号は42番。
これがないと参加出来ないらしい。


 ▲サイン会の整理券

メトロ書店へ慌てて到着すると、特設会場でアナウンスが流れた。
「サイン会のお客様は、こちらからお並び下さい。」
整理券番号順に並ぶものとばかり思っていたのだが、
券持参であれば順番は関係ないらしい。


 ▲「吉田修一サイン会」の看板

丁度一番手前にいたオイラが何と!列のトップになっちまった。
一番って、何だか緊張するなぁ」と思い、
後ろの叔母さんに「順番変わりましょうか?」と声を掛けるも遠慮されてしまう。
その方は待ち時間に作家:吉田さんへの思い入れを熱く語られ、
夫婦で参加されているという旦那さんは文庫本を持って後ろでニコニコ・・・

主催者と作家吉田修一の短いご挨拶があって、即サイン会。


 ▲只今サイン中!の吉田氏

「この本では〈深夜の友情〉が面白かったです。」
「ああ、夜中に友達と歩き回るという話ね。」
「お住まいは?」「水族館の近くの宿町です。」
「昔、水族館には何度か遊びに行ったことがあるよ。まだ、あるの?」
「今はペンギン水族館になっています。」
「地元で応援していますから、頑張って下さい。」・・・
そんな何てことない話をちょっとしながらサインを戴き、最後に握手。


 ▲日付入りにして欲しかったサイン本。

車の中で、いろんな事を考えながら帰った。
吉田修一って結婚してたっけ?
自身の作品で、一番のお気に入りの本や映画化作品は何だろう?
長崎出身の吉田修一と福山雅治は同世代だっけ?
福山の婚約発表で「福山ロス症候群」になった人が周囲に数人いたが、
吹石一恵はいい嫁さんになりそうだ。
福山は伊達に歳とってないなぁ。(我ながら何処まで上から目線?)
・・・等と考えていたら、偶然にも目の前に「福山」ナンバーの車発見!


 ▲「福山」ナンバーを信号待ちにパチリ!

ちなみに、吉田修一は1968年9月・福山雅治は1969年2月生まれ。
学校は違えど、同じ歳の同級生になるのだ。
東高後輩の歌手・俳優で頑張っている竹本孝之は1965年4月生まれ。

渡辺 和子著「置かれた場所で咲きなさい」ではないが、
長崎出身の中年組?が夫々の場所で頑張っている姿はちょっと嬉しい♪

154

「作家と一日」の中の一編〈深夜の友情〉とは、こんな話。

夜に暇つぶしに歩いていると、「俺も一緒に歩こうかなぁ」と友達が付いてくる。
しかし、歩いていても話すでもなくウォークマンで音楽を聴いている。
「喋らないなら、一緒に歩くこともないよ。」と言うと、
「ごめんごめん」とイヤホンを外すが、改めて話すことは何もない。
無言のままなので「別にいいよ、音楽聴いてても。」と言うと、また音楽鑑賞に戻る。
夜中にとぼとぼ男が二人。
「音楽聴くなら、別に一緒に歩くことでもないか?」
「そうだな。じゃ」と家に戻ろうとする。
「帰るつもりだろ?」「ああ」
「別に帰れとは言ってないだろ?いいよ、一緒に歩いてても。」
また音楽を聴きながら、二人は一緒に歩き出す・・・

そんなどうしようもない、とりとめのない話。
なのに、何か笑えて身に覚えのある話。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 06:44拡がる世界人物探訪

2015年11月14日

週末は「ヒガナガ公民館まつり」へ♪

いよいよ週末14日(土)・15日(日)は、
年に一度の頑張り総決算とも言える発表会「東公民館まつり」。



展示物は川柳はじめ囲碁・書道・生花・木彫り・和裁等、
明日15日(日)13時からは
フラダンス・詩吟・太極拳・体操・民謡・コーラス・体操・空手・太極拳・・・と
舞台でのパフォーマンスが繰り広げられます。
他所でもいろんなイベントが開催中だし天気も今一つですが、
ひとつ東長崎公民館も覗いてみませんか?

余生乗せ 自由謳歌の 白い雲
これからの楽しい生き方が発見出来るかも知れません。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 17:37拡がる世界

2015年11月13日

「ゴクラクチョウカ」で極楽を覗く

我が家の玄関先に、実に艶やかな色の花が咲いた。

華道を40年近くやってる家人に問えば、「ゴクラクチョウカ」だと言う。
何だか鶏の鶏冠(トサカ)を派手にしたように感じていたので、
頭の中で「ゴクラクチョウカ」→「極楽鳥花?」と勝手に漢字変換してしまった。



早速ネットでチョウカ、いやチョウサ(調査)。

ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)
南アフリカを中心に5種程度が分布。
花は鳥の頭のような形をしていて、葉が美しく観葉植物として栽培される。
学名「ストレリチア」、バード(オブ)パラダイスとも言う。
花言葉は「おしゃれな恋」「恋する伊達男」「輝かしい未来」
極楽鳥」のオスの飾り羽のようにしゃれた花の姿からつけられたとか。


 ▲「極楽鳥」とはフウチョウ科の鳥の別名。

「極楽鳥」の華麗な風貌は、愛好家たちを魅了し続けてるらしい。
鳥といい花といい、〈極楽〉を見てる様な彩なのかも知れない。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:23拡がる世界

2015年11月12日

いつも笑顔に騙される

今週の教訓カレンダー「笑顔は不眠不休で」。

笑顔に限らず、「不眠不休」って何をやるにも大変そうだ。
「そこまで頑張らなくても・・・」と、つい思ってしまう。
それでいて、その頑張りに感動する自分もいる。

笑顔が似合う女性は大好きだが、愛想笑いをする女性は苦手。
・・・と思ったら、こんな川柳があった。
趣味・特技 愛想笑いと 受け流し
〈愛想笑い〉も特技の内になるのかな?
いくら人が良くたって、そう簡単は騙されへんで~face03



偉人たちの名言。
笑顔は一ドルの元手もいらないが、
 百万ドルの価値を生み出す
。」~カーネギー~
   ※そこが狙い?

「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ。」~哲学者:アラン~
   ※笑顔は幸運を連れてくるとか・・・

「笑ってあげなさい。笑いたくなくても笑うのよ。
 笑顔が人間には必要なの。」~マザー・テレサ~
   ※ユトリがないと笑顔にはなれない

男性は女性の笑顔に飛び切り弱い。
スパイ映画等でも、笑顔は一種の武器になる。
その笑顔 いったい何が 欲しいんだ?
謎が多いと、つい興味をそそられてしまう。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 16:46震える言葉

2015年11月11日

昔を知る、今を知る、歴史を知る

形あるもの、変容していくのは当たり前。
「開運!なんでも鑑定団」みたいに大事にモノをコレクターしていても、
破壊や紛失で手元から離れていく時はやって来る。


 ▲牧島で見つけたイルカの可愛い郵便受け。

モノだけではない、人だって同じ。
寿命が限られている分、人の変わりようは激しい。
マスコミや情報が以前より溢れた分、
その様子を目撃することが増えたのかも知れない。
加齢だけでなく、病気やストレスでも風貌は変わって見える。

特に美貌や可愛さで売ったスターの変遷は、ある意味残酷でさえある。
昔は「白雪姫」で人気を誇った〈天地真理さん〉も、
今ではすっかり魔法がとけてしまったようだ。

◎天地真理さんの現在・・・
http://pikarinews.net/archives/amachi-mari


 ▲比較しなけりゃ、生活感漂う隣りの叔母ちゃん風で親近感を覚える

スターの変貌は、同時に歳を重ねて来た自分の歴史でもある。

老人会  しわ雪姫と  呼ばれてる」  


Posted by 夜更かし中年隊 at 23:14人生いろいろ

2015年11月10日

日曜日はダメよ!?

日曜日の朝から用事があるという家人を車で街まで送り、
その流れで駅のユナイテッドで映画を見に恐る恐る向かった。
・・・と言うのは、土曜・日曜の朝一番上映では
映画の入場券購入の為に並ばされる事がよくあるからだ。


 ▲ある日の朝一入場券購入の人だかり

人気映画の初日とかに当たると30分以上待たされる事もザラで、
時間にユトリがある場合は我慢して待ち、
そうでない時は行列を横目に泣き泣き諦めて帰った事もある。
基本、行列に並ぶのは好きな方ではない。
そういう心配が頭をかすめつつ向かって行くと・・・

上映開始が10時からなのに、一階の入場口扉はまだ閉じられたまま。
これ迄の経験から推測すると、
映画上映約15分前にならないと扉は開けない方針らしい。
この日はそれ程の混雑はなかったが、こんな状況だった。


 ▲アミュ正面玄関前に並んだ映画待ちのお客さん

建物の外で並ぶとなれば、寒い冬の日は風邪と闘う過酷さも乗り越えないと・・・
映画を見るところではなくなるかも?

この日、開館前に並んでまで見た映画は「ボクは坊さん。」。
24歳で住職となった新米僧侶の奮闘の日々を綴った、
伊藤淳史主演、真壁幸紀監督の話題作。



期待していたお坊さん世界の、特殊な成り立ちや可笑しみが不発のまま終了。
もっともっと面白く撮れた題材だっただけに残念!
口直しに同じ坊さん世界をコミカルに描いた
周防正行監督の傑作「ファンシイダンス」(1989年)でも見直すかな?

「ボクは坊さん。」☆☆  


Posted by 夜更かし中年隊 at 11:13震える~シネマ

2015年11月09日

筆書き川柳

来週土曜・日曜は恒例「東長崎公民館まつり」。
ヒガナガ公民館講座の、年に一度の発表会。
川柳は一人3点提出。
短冊には共通課題「甘え」で作句した時の作品を。
色紙(大)と色紙(小)には、年間通じて自分の好きな作品を選択。

オイラが宿題「甘え」で提出した川柳2点は、
  「若いから 拗ねてみせたり 甘えたり」
  「甘えたい 人がいるから 頑張れる
秀句に選ばれた後者を清書。



色紙(大)に選んだのは、
  「居酒屋で 心見せ合う 呑み仲間

呑む機会が多いので、酒絡みの句は結構多い。
  「呑む時の パワーが欲しい 仕事にも」
  「呑兵衛も 素面じゃ無口 人見知り」
酒が入ると、お喋りで人が変わる楽しい人もいるからね。

色紙(小)には
  「妻の愚痴 拾い句にする 調理法



川柳会には年輩者が多いので、孫や女房を歌った句も多い。
見掛けによらぬロマンチックな句を詠む御仁もいて、楽しませて貰っている。

今日見つけた傑作川柳。 
  「年上が 好みだけれど もういない」 ~92歳の爺~  


Posted by 夜更かし中年隊 at 00:01人生いろいろ

2015年11月07日

「気持ち」も「心」も「お金」も同じ!?

今週の教訓カレンダー「自分の主人は自分」。

それって、成人になってたら当たり前の事だろう?
親子関係や主従関係が未だ強く根付いていたりすれば
そうは問屋が・・・の事もあるだろうが、天皇でもない限り?
何が起こっても、何か仕出かしたとしても、
自分に関わった事に関しては最終的には全て自分の責任と思うべし。
「自分の主人は自分」なのだから。



恃(たの)むところにある者は、その恃む者のために滅びる。」 ~織田信長~
   ※「依頼心を捨てよ」ってこと。

自分の運命は自分でコントロールすべきだ。
 さもないと、誰かにコントロールされてしまう。

   ※当然!意志のない者の愚かさ。

「犬は自由でいられるのに、人間はそれさえも出来ない。」
   ※犬は〈自由〉なんて認識も持たないはず

「誰か」や「何か」の為に自由でいられない!と思うのは、解放されていないから。
「やらされてる」「やらざるをえない」と思うのは、
自分から進んでやろうとしないから。
仕事や介護も「やらされてる」と思わず、
「仕事のお蔭で健康でいられる」「仕事のお蔭で好きな事も出来る」
「親の介護をすることで、自分の老後を学べる」
「介護で、人生で何が一番重要か?を知ることが出来る」・・・
そういう何かしらの〈プラス面〉を考える。


 ▲仕事もキツイだけじゃない

悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。
 およそ成り行きにまかせる人間は、気分が滅入りがちなものだ。
」 ~アラン~

気は持ちよう、心は思いよう、お金は使いよう
視野を拡げれば見方も違い、視点を変えれば気分も変わる。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 21:11震える言葉
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 長崎(市)情報へ
にほんブログ村 にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村にほんブログ村 オヤジ日記ブログ お茶目オヤジへ
にほんブログ村
My Yahoo!に追加
Googleに追加
Bloglinesに追加
Powered by SEO対策 RSSプラス
  • SEOブログパーツ
キネ旬オンライン・ショップ
< 2015年11>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
プロフィール
夜更かし中年隊
夜更かし中年隊
アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
世の中を笑い飛ばして行きます。
PR
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 98人