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2016年07月06日

大物狙いを当てるコツ♪

キネマ旬報〈JAPAN SCOPE〉の記事、
「日本映画を牽引する人気少女コミックの実写映画化」に触発された。

最近はオリジナル脚本の映画が少ない!と感じていた。
上映されるのは人気アニメの劇場版漫画原作の実写映画化
そして人気のTVドラマ拡大版みたいな映画に、ベストセラー小説の映画化

確かに原作マンガの発行部数が100~1000万部突破!と聞けば、
そのファンの数%でも映画を観に来れば、映画はヒットし元は獲れるはず。
原作ファンをいかに映画に興味持たせるか?は、
ファンを満足させる俳優のキャスティングと演出する監督次第の処もある。
最近人気なのが人少女コミックの実写映画版なんだと!
上映中の「オオカミ少女と黒王子」はじめ「僕等がいた」「オレンジ」他、
予想以上のヒット作に恵まれているらしい。


 ▲ドS王子って何様?

ちなみ熟年期?のオイラはコミック類に興味ないのと、
ほぼ若手で占める甘い青春映画に興味が薄いので、
この手の作品を映画館で観る事は少ない。

逆に原作がベストセラーの映画化となれば、
「小さいおうち」「私の男」「64~ロクヨン~」等直ぐ飛んで行き、
見応えも感じるし傑作も多い。
これ等は先ず原作本を先に読んでて興味そそるし、
俳優や監督もこの人のものなら観てみたいと思わせる。
現在公開中の「日本で一番悪い奴ら」は原作はノーチェックだったが、
「凶悪」の白石和彌監督と「そこのみにて光輝く」の綾野剛だからまず外れない。


 ▲あまり見慣れない共演者陣も特出!

本編も、今年のベスト3に挙げたい程の愉快な快作!に仕上がっていた。
綾野剛が最初の麻薬で昇天?していく様も見物でっせ~。

◎「日本で一番悪い奴ら」 映画予告編


ストーリーはよくある暴露物だが、出演してる俳優陣もそのキャラも実に面白い。
「五島のトラさん」同様、是非映画館で確かめて下さい。
損はさせません!?

原作本有りのこれから上映作品、「後妻業の女」「怒り」等も超楽しみ♪  


Posted by 夜更かし中年隊 at 11:05なるほど~震える記事

2016年06月17日

流行語候補?「ますぞえる」

昨日は朝10時から、諫早消防署で「防火管理者甲種」講座受講。
約5時間ほぼ座りっ放しの姿勢に、少々疲労感。
部屋を出て、こんな消火器放水体験もあったんだけどね。


 ▲消火訓練は会社でも実施♪

今日2日目の5時間講習で、やっと「防火管理者甲種」終了。
義務や責任は増えても、これ獲ったからって給料上がる訳でもないのにね~。
残念!

185

さて「ますぞえる」って言葉が流行ってるとか?

辞職提出迄の舛添都知事の一連の騒動を眺めてたら何となく解るだろうけど、
嘘をつき続け、最後はさじを投げること」らしい。
オイラは嘘をつくのは下手?だけど、さじを投げることは得意♪
自慢する事でもないか?
舛添さんも都知事就任前迄は政治の金権体質を批判したり、
庶民寄りの素晴らしい発言していただけに惜しい。


 ▲舛添さんの〈目んたま〉にご注目!

最近はマスコミだけでなく、川柳の世界でも舛添都知事ネタがモテモテ。
  「自腹って 言葉が辞書に ない都知事
  「上様で 今度の飲み会 マスゾエる」
  「他人事の ように釈明 する都知事」
  「物差しが 違う都知事の ホテル観」
  「目んたまを ひんむきたいのは こっちぞえ」・・・

オイラも便乗一句。
  「資格得りゃ 普通手取りも マスゾエる」  


Posted by 夜更かし中年隊 at 08:23震える記事

2016年03月02日

芥川賞や生死についての一考

暫くDVDに嵌り、ご無沙汰気味だった活字の世界。
発売と同時に購入していた〈文藝春秋 芥川賞発表号〉を、やっと読み始める。



本谷有希子氏「異類婚姻譚」と滝口悠生氏「死んでいない者」の芥川賞受賞作、
全文掲載と選評そして受賞者2人へのインタビュー記事。
どちらも今後活躍しそうな雰囲気がある。



今号の大型企画が、生きる意味を教えてくれる88人の「最後の言葉」

「もっと女優を続けたかった」 田中好子
「再婚はしないでね」 川島なお美 ※言われたくない言葉だなぁ
「なむあみだぶつ、さようなら」 田宮二郎 ※ちょっと意外
「なんか一席やりますか」 古今亭志ん生
葬式無用 戒名不要」 白洲次郎 ※こうもありたい!


 ▲白洲 次郎氏的生き方も憧れる

「ジタバタせずに生きていこう」 木田 元
母ちゃん、好きだ」 藤沢秀行


 ▲藤沢 秀行氏「母ちゃん、好きだ」ストレートでいいなぁ

「しんで、おわびいたします」 大河内清輝 ※いじめにあって自死した中二生
今が生涯で一番幸せ」 佐野洋子
「もう一度人間に生まれたい」 村山 聖
「絶対に霊柩車に乗せるな」 小島政二郎


 ▲霊柩車に乗らない葬儀もあるのかな?

「運命を引き受ける」 川上宗薫
おい癌め 酌みかはさうぜ 秋の酒」 江國 滋
すてきな人生だったよ」 山田康雄 ※理想の言葉だね
「地雷を踏んだら、サヨウナラ!」 一之瀬泰造
私の分も長生きすること」 向田邦子・・・

「あんな人がこんな言葉を!」という驚きもある。
肉体は消えても、故人が残した言葉はいつまでも心に残り響いてくる。
好きだったジャーナリスト:竹田圭吾氏の遺稿
がんになってよかった100のこと」も同時掲載されている。



芥川賞も含め、これからじっくり読んで味わいたい。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 09:49拡がる世界震える記事

2016年02月29日

一芸は全てに通じる!?

茶の道を極めたという茶道裏千家第十五代・前家元:千 玄室氏による著、
日々所作を美しく、心豊かに「日本人の心、伝えます


 ▲「日本人の心、伝えます」幻冬舎より出版

準備と後始末に気を配ると、心に余裕が生まれます
「茶の湯の庭は、地位も身分も取り去った真の姿が露わになる場所です」

〈ゆっくり〉〈少し速く〉〈もっと早く〉の序破急のリズムが、
 人生にメリハリをつけます

「他人と和し、敬い合い、自浄の志と揺るぎない信念を持つ。
 それが理想の姿です」

慢心しない心の美しさが〈わび〉、
 古びた味わいに美を見出すのが〈さび〉です


足るを知れば、心豊かな毎日が送れ、どんな苦境も乗り越えられる

「完成され、非の打ちどころのないものよりも、
 不完全なものに惹かれます」
「暑い時には涼しく、寒い時には暖かく、相手の身になってもてなす」・・・

丸い茶碗は地球。
お茶の緑は自然。
両手の中に、緑の地球の恵みがある。
茶道の心は、緑の地球と平和への祈り。


 ▲こんな著書も・・・

今忘れつつある、善き日本人の心を伝えたくなる一冊。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 22:43震える記事

2016年01月06日

維持していきたい「批判精神」

今日のNN新聞「ひょうたんなまず」は腑に落ち納得♪



「挑戦国会」
   野党の顔色は見ザル
   護憲は言わザル
   下流老人の声は聞かザル 

      ~三猿首相~

同じ党内に次期総理の強い声もあがらず、
対抗頼みの野党は何とも不甲斐なく、
独裁?いや独走政治の様相を見せてる〈三猿首相〉。
しかし、安保法案への反対運動などのデモは相変わらず鎮静化せず、
臭い物には蓋をして諸問題が燻り続けている。

自民党内にまだ勢いがあると思えば夏の同時選挙も考えられるのだろうけど、
そうは問屋が・・・卸しちゃったりしてface07  


Posted by 夜更かし中年隊 at 15:58震える記事

2015年12月01日

淋しさと切なさと嬉しさと

NN新聞連載小説の白石一文:作「記憶の渚にて」が愈々12月2日で完結。
3日からは吉田修一:作「ウォーターゲーム」連載スタートだとか。



共に好きな作家なので白石氏の連載が終わるのは寂しいけれど、
先日サイン会で会ったばかりの吉田氏の新連載も楽しみ♪

◎ひょこひょこ「吉田修一サイン会」へ
http://hayaoki1951.noramba.net/e270877.html

新聞連載小説には下田昌克氏による挿絵も入るので、これも楽しみの一つ。

終わるものがあれば、始まるものもある。
「起終点駅ターミナル」の世界が、新聞紙上でも繰り返されている。
篠原涼子の「♪恋しさと せつなさと 心強さと」の歌詞並みに、
寂寥感と無常観と期待感が入り混じった複雑な感情を募らせている。

吉田氏の「太陽は動かない」は購入後、積読したまま未読。
こっちも早急に読破せねば!  


Posted by 夜更かし中年隊 at 00:03震える記事

2015年09月26日

出来ないならやってみよう♪

まぁ、こういう新世代の特徴は昔から言われ続けている。
家庭の躾けや環境次第で、子供はどうにでも育つ。

今週の女性週刊誌の見出し。
なぜ?生活の初歩の初歩が出来ない子どもたち
 タオルを絞れない、マッチを擦れない!小学生が増加中!



▲新聞掲載の女性週刊誌広告見出し

ちょっと前までは小学生になっても、
ナイフで鉛筆が削れない」「缶切りが使えない」・・・
娘の小学校でも昼食時に「きちんと机に座って食べなさい」と言うと、
「何で座って食べなきゃいけないの?」と返事が返って来たこともあったとか。

「包丁を持ったことがない」「お米を研(と)いだことがない」・・・
そんな新妻もいるらしいが、いつもスーパーの総菜?
それとも〈てんやもん〉か〈外食〉ばかりかな?


 ▲ハサミも包丁も使いよう

生活の初歩〉って、どんな処までを言うのだろ?
りんごの皮が剥けない」 いつも皮付きリンゴ喰ってりゃそうなる。
マッチが擦れない」「ライターが使えない
きっとこれ迄の生活に、必要なかったからじゃないのか?
マッチがない・ライターも必要ない家庭も多いのではないか?

出来ないことを嘆くより、遅くなっても出来る様になればいいんじゃないか?
「出来ないからダメだ!」ではなく「出来るように育てる」
そういうオイラも、リンゴの皮剥きはまだ苦手face04
  


Posted by 夜更かし中年隊 at 09:40人生いろいろ震える記事

2015年06月26日

注目!感動の「7分間の奇跡 」

所ジョージの番組名ではないけれど、
朝のラジオで「外国人が驚く日本の凄いトコロ」の話をしていた。

例えば「列車や電車の時刻が正確」だとか「犯罪が少ない」こと、
「コンビニ」や「自販機」の数の多さだったり、
世界一のハイテク技術だというウォシュレットの素晴らしさに驚いたり。


 ▲コンビニの灯りにホッ!とする時もある

その中でも紹介されていた一つが「7分間の奇跡」というYouTube。
日本人なら当たり前!と思っていることも外国人の目から見れば、
まだまだ日本には素晴らしいモノがあるらしい。

◎外国人記者が大絶賛! 新幹線の清掃動画「7分間の奇跡 」
http://buzz-plus.com/article/2015/06/24/tokyo/

YouTubeには新幹線の乗客が乗り降りする7分間というわずかな時間に、
清掃スタッフが仕事を終え再び出発していく様子が映し出されている。

◎新幹線の清掃チームが起こす「7分間の奇跡」


スピーディーで正確な仕事振りもさることながら、
新幹線を迎える時や出発する時の勢揃いした見送りの姿勢も素晴らしい。



新幹線の折り返し停車時間は12分。
乗客の乗降時間を差し引いた7分間で、
車内やシートを清潔感溢れるものに仕上げていく。
清掃チームは清掃関連子会社のスタッフで、
新幹線車両及び新幹線駅構内の清掃も請け負っている。

与えられた仕事をただコツコツこなしているだけなのかも知れないが、
その〈真面目な仕事振り〉や〈おもてなしの心〉が
見る人・利用する人に伝わっているのかも知れない。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:11震える記事

2015年04月16日

流石!作家の映画評「フォックスキャッチャー」

アカデミー賞5部門で候補になった事もあり、
暫く前に観てたんだが暗い内容と偏屈な主役に馴染めず、
スルーしていた映画「フォックスキャッチャー」。

なぜ大財閥の御曹司は、オリンピックの金メダリストを殺したのか?



レスリング五輪金メダリストとそのパトロンとなった大富豪が、
殺人事件に至るまでの心の軌跡を描いた戦慄の実録人間ドラマ。
監督は「カポーティ」「マネーボール」のベネット・ミラー。
出演は男優賞候補だったスティーヴ・カレルとマーク・ラファロ、チャニング・テイタム。

◎映画『フォックスキャッチャー』予告編


「キネマ旬報」に直木賞作家・桜庭一樹さんの映画評が掲載されていた。
その作品評が的確で簡潔なので、映画を再見したくなってしまった。

あらゆる文化は、ごく少数の〈本物〉と〈偽物〉によって成立している。
 本物だけでは厚みが出ず、成り立たない。

 ある文化が長く生き残っていくためには、両方の供物が必要なのである」
一流の偽物は、人一倍本物を見分ける力を持っている
「あるところまで齢を重ねると、偽物は空虚になり、急速な孤独に押しつぶされていく。
 その時本物は罪な程に悪気はなく無神経で、偽物の苦しみにまるで気づかない」
「これは一人の偽物が本物の光を追い求め、無理を続け時を重ね、
 ある発火点を越えた時空に存在した〈必殺の殺人〉を実に正確に描いた映画だ。
 最も近い人物は、〈アマデウス〉でモーツァルトをブチ殺したサリエリだろうか
「人は夢を見ずに生きられないものだ。夢こそ光。」
「手の届かないものを欲する我々の心は初め純粋だ。
 しかし大いなる夢は、避けがたい殺意を連れてくる旅人でもある」・・・

懐かしい傑作映画「〈アマデウス〉も天才モーツァルトの溢れ出す才能に嫉妬し
サリエリのプライドがコンプレックスと哀しみに変わっていく名作。

◎映画『アマデウス』 予告編


才能への憧憬・プライド・嫉妬心・静かなる狂気・・・。
そんな共通項を〈フォックスキャッチャー〉と〈アマデウス〉に見出す着眼点も理解し易い。

天才とは、無限に努力できる能力のこと
「豊かな才能も、自負心が過ぎると人との摩擦を生じ、嫉妬を招きやすく、
 それがまた競争心をかき立てて、争いのただ中に落ちることにもなる」
「才能がハシゴをつくるのではない。やはり熱意である。」 ~松下幸之助~  


Posted by 夜更かし中年隊 at 15:21震える記事

2014年09月25日

〈蜩〉(ひぐらし)の鳴き声と共に

いよいよ映画「蜩ノ記」が10月4日(土)公開に向けて大キャンペーン展開!?
数日前、西日本新聞に全ページで掲載された広告がコレ。




原作者葉室 麟の逸話・映画解説・原作本と新刊のキャンペーンと話題モリモリ。

10年後の切腹を命じられた男。
 残された時間を、あなたならどう生きるか---。




直木賞受賞作「蜩ノ記」を「雨あがる」「明日への遺言」等の小泉堯史が監督。
出演は役所広司・岡田准一・堀北真希・原田美枝子・寺島しのぶ・三船史郎・・・
〈浅野史郎〉じゃなく〈三船史郎〉?
三船敏郎の息子で「その人は女教師」 (1970年)でデビューした、あの俳優?


 ▲三船史郎のデビュー作「その人は女教師」。親子とはよく似たもの

映画プロデューサーで現在も俳優として活躍とか、何だか懐かしい。
しかし、もう三船敏郎の孫の〈三船力也〉が若手俳優で活躍する時代なんだよなぁ。

◎映画 「蜩ノ記」予告編


「蜩ノ記」は〈日本人の美しき礼節と絆〉を描いた感動の日本映画良心作!
キーワードは「柚子は九年で花が咲く」・・・かな?

100

まだアチコチで、蜩の鳴き声は聞くことができる。


 ▲蜩の姿・形は透明感がある

〈ひぐらし〉は鳴き声が「カナカナ・・・」と聞こえる事から〈カナカナ蝉〉とも呼ばれ、
「夏の夕暮れ」の効果音としてよく用いられているが、実は〈秋の季語〉。

◎ひぐらしの鳴き声


漢字も〈蜩〉〈秋蜩〉〈日暮〉〈晩蝉〉等と記し、何処か秋っぽい。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 14:17震える記事

2014年09月20日

「大相撲秋場所」は満員御礼

愈々中盤に突入した「大相撲秋場所」。

横綱の〈白鵬〉〈鶴竜〉は共に全勝だが、内容が全く違う。
〈白鵬〉は落ち着いた余裕の相撲で勝ち続けているが、
我が贔屓の〈鶴竜〉はやたら引き相撲が多い危なっかしい内容で、
いつ敗れても可笑しくない薄氷の連勝。
この相撲内容の差は、いずれ勝敗に出てくる?


 ▲横綱で優勝した鶴竜のこんな笑顔が見たい!

もう一人の横綱〈日馬富士〉は不運だ。
慌て過ぎもあろうが、夏場所に続く「まげつかみ」で2度目の反則。
対戦相手〈嘉風〉には5連敗し、「眼窩(がんか)内壁骨折」で休場の憂き目に。
退場する時は出血し、目が開けられず痛そうだった。

新聞の〈ひょうたんなまず〉にも掲載。
「横綱の反則」
   負けもつかんでしまった ~日馬富士~


 ▲「まげ」と同時に「負け」も掴まされた・・・

早く完全復帰して、元気な姿で土俵を沸かせて欲しい。

土俵を賑わせているのが、21歳の〈逸ノ城〉の連勝記録と40代力士〈旭天鵬〉の頑張り。
横綱・幕下に関係なく、活躍が目立つのは何故かモンゴル出身。
負けが込んでいた新大関〈豪栄道〉は、やっと相撲が彼らしい形になってきた!?
妙義龍の休場も寂しいが、相撲の話題が豊富なのはいい兆候。

新聞のスポーツ欄端に見つけたのは、
オイラが小さい頃、大量の塩を豪快に高々と撒き人気力士だった〈若秩父〉の死亡記事。



昭和は少しづつ遠くになりつつある。合掌。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 10:00震える記事

2014年05月30日

「川柳」のルール

思い付きみたいに一年程前川柳同好会に飛び込んで始めたので、
「川柳」の歴史や基礎知識・句材の見つけ方や創作法を殆ど知らないでいた。
すると、先輩から「これ読みなさい」と一冊の本を提供された。
読破すると、何となくやっと「川柳」のスタート地点に立てた様な気がした。
今では何かあると、その本をひっくり返して再読する。



「俳句」には季語があり自然を主題とし、「川柳」には季語はない。
「川柳」は感性から生じた感動を組み立て、物事を抉り大きく息を吐くもの。
「川柳」の三要素は「穿ち」「滑稽」「軽味」・・・

新聞の「込められた沈黙の量こそ俳句の力」の言葉に、
「それは俳句だけの事じゃなく、川柳にも言える事」とも感じる。

「川柳」は懐の深さ・人間性。
「川柳は晩学の森で出会った友であり、毎日の喜びの源。」 ~同好会同志~

100

今日の迷句。
あの人の 言う正論に 腹が立つ
それは何故か?
経験の 浅い人ほど 言う正論」  


Posted by 夜更かし中年隊 at 15:45震える記事

2014年04月01日

泣いてもいいかな?「笑っていいとも!」最終回

フジテレビ系お昼の人気バラエティー番組「笑っていいとも!」が
昨日3月31日放映分で最終回を迎えた。

◎「笑っていいとも!」最終回 タモリさん司会32年間
http://www.asahi.com/articles/ASG302VG4G30UCLV004.html

31年半にも及ぶ番組の総放送回数8054回。
司会役タモリが「生放送バラエティー番組 単独司会最多記録」に、
「笑っていいとも!」の番組自体も
生放送バラエティー番組放送回数最多記録」でギネス認定されている。



昭和天皇大喪の礼や地下鉄サリン事件等の臨時ニュース等で、
番組が休止・途中中断する事もあった。
生放送なのでハプニングが多く、
人気の〈テレフォンショッキング〉で突然見知らぬ観客がゲスト席に座ったり、
ゲストの話が途切れないで時間が押したり、ゲストが現れなかったり・・・
番組内で予想外の出来事が起こっても、誰が来ようとも、
タモリは「生放送って面白い!」と笑いながら対応した。

そうした臨機応変・話題豊富にやんわりと対応する処世術が、
現在のタモリを育てていったとも言える。
最終回で響き渡った恒例の「明日も見てくれるかな?」
「いいとも!」の掛け声がもう聞けないと思うと、やはり寂しい。

番組の正式名称は「森田一義アワー 笑っていいとも!」だった。
タモリの本名を知る人は、意外と少ないんじゃないかな?
それと、これ程流行し使っている「いいとも!」って流行語大賞になったっけ?

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 15:21震える記事

2013年09月13日

蘇る感動!新聞の古い切り抜き

西日本新聞の〈春秋〉欄を読むのは毎日の楽しみ。
昔切り取っていた2013.8.17付〈春秋〉の記事が出てきた。
今読んでも感動モノの名文で、
こういうホッ!とさせる気持ちの籠った名文が早く書ければ・・・と思う。

◎新聞の古い切り抜きを整理していたら・・・
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syunzyu/article/33549


 ▲試合前・試合後にもドラマは隠れている・・・

高校野球は、試合そのものも
ミスが許されない!一戦も取りこぼしが出来ない!展開が感動を呼ぶ。
今回は「審判ものがたり」という球審の目を通した感動秘話だが、
舞台裏でも様々なドラマが生まれているんですね。

真摯な姿・一途な善行は、きっと誰かが見ている。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 17:08震える記事

2013年06月18日

「統一球」問題で飛んでいくモノ

試合球が飛びやすくなって本塁打が前年の1.5倍ペースで量産され、
プロ野球の「統一球」問題で揺れる日本野球機構(NPB)。
発覚後の加藤コミッショナーの可笑しな問題発言、
「知らなかった」「不祥事とは考えていない」「辞任はしない」などの対応。

この話題に関連した、16日付けの長崎新聞コラム「水や空」。
◎統一球問題
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/mizusora/top.shtml


 ▲もうお手上げ?加藤良三コミッショナー

対応を誤れば、ボールと一緒にファンの心が遠くに飛んでいく
・・・の見事な結びの言葉と指摘や文面に、思わず感銘を受けた。
「水や空」の筆者(智)さんのファンになりそうです。

新聞は社会の窓、政治・社会・スポーツ・趣味といろんな世界を拡げてくれる。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 11:41震える記事

2013年06月14日

良からぬ事で出る杭、表彰される杭

先日のブログ、「〈DJポリス〉総監賞と見えない運」
http://hayaoki1951.noramba.net/d2013-06-12.html
その続報が掲載されている。

今日の新聞には早速、「DJポリス総監賞授与 警視庁」の記事が。
通常は1ヶ月以上掛かる受賞決定が、今回は重要な功績で〈即賞〉だと!
事によっては何でも即決出来るなら、
犯罪や不祥事も即決!で解決して貰いたいもの。
尚、今後の警備に支障が出るのを懸念し、〈DJポリス〉の名前の公表は無し。



また一方では、東日本大震災の被害者支援にあたる復興庁参事官が、
ツイッター上で「某大臣の虚言癖にクラクラ」「左翼のクソども」等、
激しい中傷や暴言を書き込んで更迭のニュース。

◎復興庁水野参事官のツイッター暴言問題について考える
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kawasakikenichiro/20130613-00025670/

被災者支援を担当する部署からして、その意味や体裁さえ成さぬ輩がいる。
これを個人叩きで終わらせるのではなく、
復興庁全体の雰囲気・体質の問題として
今後真剣に対処し考慮すべき問題と指摘する声もある。

いろんな人種がいてもいいと思うが、
公人である責任と職務だけはきちんと果たして欲しい。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:06震える記事

2013年03月10日

一度はナマで!「キネ旬授賞式」

アカデミー賞同様、まだ本舞台は未経験の「キネ旬ベスト・テン授賞式」。

邦画界の伝統あるキネ旬の表彰を受けることは、
関係者・俳優にとっては一種NHKの紅白みたいなものでは?と勝手に思っている。
毎年東京で開催されるその授賞式の模様が、今回のキネ旬に掲載されている。
選出された作品と共に、受賞者のコメントにいつもニヤリ!
新藤兼人監督は「存在していることがベスト・テン」の名台詞で高齢受賞していた。

今年の主な受賞作品・受賞者から。

■日本映画作品賞:『かぞくのくに』(ヤン・ヨンヒ監督)
 まだ長崎では未公開!セントラル劇場さん、期待してます。



■外国映画作品賞:『ニーチェの馬』(タル・ベーラ監督)
 これまたDVD鑑賞になるのか・・・
■日本映画監督賞:周防正行監督(『終の信託』により)
 「デビュー当時はカルトムービー作家、数年後は娯楽映画の監督、今は社会派。
 毎年違うレッテルを貼られるよう、いろんな作品を生み出していきたい」
 オイラは娯楽映画の監督に期待してます♪
■外国映画監督賞:マーティン・スコセッシ監督(『ヒューゴの不思議な発明』)
 スコセッシ監督の映画への愛に溢れていたなぁ。
■脚本賞/読者選出日本映画監督賞:内田けんじ監督(『鍵泥棒のメソッド』)
 「自分が見たい作品をつくりたい」
 この作品は二度目がもっと面白い!?

■主演女優賞/助演女優賞:安藤サクラ(『かぞくのくに』/『愛と誠』『その夜の侍』ほか)
 「宇宙に向けて、私の感謝の気持ちが爆発しています!」
 ちなみに主演女優賞と助演女優賞の同時受賞はキネ旬初!とか。
 「愛のむきだし」「ケンタとジュンとカヨちゃんの国 」「愛と誠」でも存在感は抜群!



■主演男優賞:森山未來(『苦役列車』)
 「興行的にいろいろあって、出来上がってからが〈苦役列車〉」
 確か原作者からの苦いコメントが、マスコミを賑わせていましたね。
 今年は「北のカナリアたち」でも場面を浚ってました。
■助演男優賞:小日向文世(『アウトレイジ ビヨンド』)
 「映画の賞をいただくのはこれが始めて。
 ほんとうに一票の差でいただけたんだな・・・」と感慨深げ。
■新人女優賞:橋本愛(『桐島、部活やめるってよ』『ツナグ』『Another アナザー』ほか)
 「こんなクソガキを愛してくださった皆さんのおかげで、生きててよかった・・・」



  ▲この顔からの自虐的な〈クソガキ〉発言には、チョイびっくり!

■新人男優賞:三浦貴大(『ふがいない僕は空を見た』『あなたへ』『わが母の記』ほか)
 「今年で28歳になるんで、そんなにフレッシュじゃない感じで申し訳ない。
 今の僕にとって、父(三浦友和)はある種の〈夢〉かな」
 ちなみにキネ旬規定の新人扱いは、デビュー3年以内とか・・・

■読者選出外国映画監督賞:ベン・アフレック監督(『アルゴ』)
 監督デビュー作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」から演出力に注目してたんで、超納得。
 未見の方は是非ご覧あれ!損はしません、その力技に唸ります!
■キネマ旬報読者賞:大高宏雄(キネマ旬報「ファイト・シネマクラブ」の連載により)
 映画界の抱える問題を取り上げ、オイラも楽しみなコラム♪

今年のダークホースは、吉田大八監督の「桐島、部活やめるってよ」。



長崎では地味な公開でしたが、都会では再公開で人気急上昇!
男女若手俳優陣オンパレートの面白い作品でした。
そういえば「アルゴ」など今年は公開当時より、
後々ジワリ!と評判呼んで再公開ってのが目に付きました。
それだけ宣伝が行き届いていないのか、作品の良さが充分PR出来ていないか?
公開1~2週の興収で直ぐ上映を打ち切る上映形態への問題提起かも。

キネ旬のベスト・テンには、プロ選出と読者選出の2種類がある。
プロ選出作品は都心部公開作品が中心を占めたり、
読者選出は観た人が多いと有利になる興行収入に影響されたり・・・。

ベスト・テンや表彰式の裏側にも、いろんなドラマがある。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 18:47震える記事

2013年01月23日

元横綱大鵬にまつわる話

小さい頃は娯楽がまだ少なかった時代、柏鵬時代に沸くTVの相撲中継は結構見ていた。
少年雑誌に「大鵬幸喜物語」なる漫画もあって、
ヒーローのひとりだった元横綱大鵬。

「剛の柏戸・柔の大鵬」と言われ、互いに角界を背負うライバルだった。
同時に横綱昇進した二人は引退後も終生の絆で結ばれ、
共に同時代を生きたよき理解者同士だった。
大鵬は柏戸の出足の鋭さに脅威を感じ、
「生まれ変わったら、柏戸さんのような相撲取りになりたい」とこぼしていた。


 ▲土俵の上ではライバルの柏鵬でも・・・

大鵬72歳の逝去で関連記事が溢れているが、
ついホロリとさせられたのが、ライバルの柏戸が亡くなった時の通夜の話。
大鵬は亡くなった柏戸の遺体を揺すり、
「起きろ、何してるんだ!」と泣いていたという。
同時代、互いに励まし苦楽を共にした友を失う無念。

「長生きすると友達がだんだんいなくなり、減っていく・・・」
そう寂しく嘆いていた親父を思い出す。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 03:51震える記事

2012年12月23日

「フライト」に乗り遅れるな!

何気なく読んでいて、その文面の構成・ユーモアに感心した
キネ旬のデンゼル・ワシントン主演作映画「フライト」が全米公開された紹介記事。


 ▲今回も注目のデンゼル・ワシントン作品、ハズレが無い

「フライト」が興行的に嬉しい誤算になりそうな好スタート。
(~作品内容の紹介~)批評家と観客の双方から好評を得て、
ワシントンの演技で各種映画賞を賑わせるだろう・・・との予想。
 (ゴールデン・グローブ賞主演男優賞ノミネートで、まずは予想達成)
評価の高い作品だけに、「フライト」が次週以降に急降下との展開は考えにくい。
一定水準のフライトが期待される。

100

作品にまつわる内容・実績・評判、そしてユーモアを交えての的確な報告記事。
こんな震える文章を、オイラも書き綴りたい。

「フライト」は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」等の監督ロバート・ゼメキスの最新作。
高度3万フィートからの奇跡の緊急着陸に成功し、男は一夜にしてヒーローになる。
ところが、ある疑惑から血液中からアルコールが検出され、
ヒーローは一夜にして地に堕ちる。あの時、機内で何があったのか?
多くの人々の人生を巻­き込む驚愕の真相とは・・・

◎「フライト」予告編


アカデミー賞最有力候補としても話題の「フライト」は、衝撃と感動の物語。
公開はまだ少し先の2013年3月予定。
見逃すと人生にも話題にも乗り遅れ、フライト出来ませんぜ!  


Posted by 夜更かし中年隊 at 16:15震える記事

2012年12月20日

ときめきは遠い日の花火

これまたNN新聞連載、「ときめく心・中学生の相聞歌」が面白い。
以前にも取り上げたが、今回のテーマは「恋心」。

「アノヒトガ シアワセダッタラ ソレデイイ」
私はそんな お人よしじゃない
   ~中3・女子~



みんなそうだよ、2面3面位の顔は持ってるはず。
恋する乙女に、不埒で無骨な男心。

君のこと 後ろの席で 見つめてる 振り向く君に 目をそらす僕
   ~中3・男子~

男と女、すれ違いも多いから意気投合すれば天にも昇る?
自分の人生は他人の人生より、厳しいものに思えるもの。
みんな悩んで大きい大人になっていく。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 01:19震える記事
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プロフィール
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夜更かし中年隊
アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
世の中を笑い飛ばして行きます。
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