2016年07月22日

身近な文学・粋な文学

新しい直木賞・芥川賞が発表された。

◎<直木賞>は荻原浩さんの「海の見える理髪店」が受賞 
 <芥川賞>は村田沙耶香さんの「コンビニ人間
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160719-00000018-mantan-ent

直木賞>の荻原さんは埼玉県出身、今年還暦の6月30日生まれ。
「オロロ畑でつかまえて」で小説すばる新人賞を受賞。
「明日の記憶」で山本周五郎賞受賞、渡辺謙主演で映画化され見応えがあった。
「二千七百の夏と冬」では山田風太郎賞受賞の実力派。
5度目の候補でのゲットで「肩の荷が下りたような感じで、ホッとしています」。

身近な文学・粋な文学
 ▲今更?の直木賞受賞荻原浩さん

広告制作会社出身のコピーライターでもあり、オイラと同じ蟹座。
何かと共通項も多く、読むのが楽しみ♪

芥川賞>の村田さんは、「授乳」で群像新人文学賞優秀作受賞でデビュー。
「ギンイロノウタ」で野間文芸新人賞、
「しろいろの街の、その骨の体温の」で三島由紀夫賞受賞。
こちらは初ノミネートでの<芥川賞>ゲット!

身近な文学・粋な文学
 ▲コンビニから世の中を覗く?

現役のコンビニ店員から生まれた受賞作「コンビニ人間」。
夜中2時に起床し、コンビニ出勤迄の4時間が執筆時間だとか。
オイラの夜勤生活と同じで、夜中に頑張ってる人がここにもいる!って感じ。
友達にコンビニ勤務の人もいるし、経営してる人もいる。
日頃利用するコンビニの、異世界が垣間見えるのか?楽しみだ♪

◎芥川賞に村田沙耶香さん 直木賞は荻原浩さん


直木賞・芥川賞発表に合わせて?
20日の全国紙に、こんな新聞広告が掲載されていた。

身近な文学・粋な文学
 ▲出稿は公益社団法人 日本文学振興会

読ませるコピーが素晴らしかった。

人生に、文学を。
 文学を知らなければ、目に見えるものしか見えないじゃないか。
 文学を知らなければ、どうやって人生を想像するのだ。
 
 繰り返す。人生に、文学を。

 (一年に二度、芥川賞と直木賞)」

「本が売れなくなった」と聞いて久しい。
今回の直木賞・芥川賞は、共に身近な世界を舞台にした物語。
これを機会に、文学ファンが増殖して欲しい。




Posted by 夜更かし中年隊 at 04:17 │震える言葉

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アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
世の中を笑い飛ばして行きます。
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