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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2014年10月31日

いずれは「市老連」?

「ヒガナガ川柳」例会後、公民館の広報欄を眺めてると柳友が寄って来た。
そして「コレに川柳を投稿してました」と紹介してくれたパンフが「ながさき市老連会報」。
「市老連」とは〈長崎市老人クラブ連合会〉の略。
こんな会報誌があることも、勿論川柳投稿コーナーがある事も知らなかった。



パンフによれば「市老連」は34地区・334クラブからなり、
会員数も1万8千人余りいる実に立派な組織で会報誌は年4回発行。
昔の〈老人世代〉も平均寿命の延びでより高齢化しているし、
「老人クラブ」(この名称にもちょいと抵抗が・・・)には果たした何歳から入会出来るのか?
同じ年齢でも「老人」と呼んでしまうのさえ抵抗がある、魅力的・精力的な人もいる。
名称にオールデイズを感じつつ、思考はあれこれ駆け巡る。

今回の会報誌には定期総会の報告はじめ研修会・イベントの活動状況、
文芸欄では短歌・俳句・川柳等の投稿等が掲載されている。
その中でニンマリしたのが、松尾さん投稿の「♪ぽんこつのバラード」という歌謡詞。
 
  ♪持って生まれた 才もなく
   普通に生きて 来た俺も
   いまじゃぽんこつ 術もなし 
   恨みつらみは ないけれど
   せめて一声 怒鳴ってみたい
   このぽんこつの バカヤロ~

   耳は難聴 視力(め)はかすみ
   足も弱って 腰痛も
   誰も判っちゃ くれないし
   恨みつらみは ないけれど 
   せめて一声 怒鳴ってみたい
   このぽんこつの バカヤロ~ (抜粋)

下降線を辿る体力や我が身をやや自虐的に捉え、
なお吠えずにはいられない哀愁が感じれられ好きだなぁ。

世界で活躍する現役プロサッカー本田圭佑選手の言葉。


 ▲若い頃には黒髪時代もあった本田圭佑選手

「現実を認めたくない」自分がいて、「現実を受け入れろ」という自分もいる。
現実を認めなければ、今を生きることができない。


年配者も若いプロ選手も、考えていることは同じなのか・・・  


Posted by 夜更かし中年隊 at 11:24なるほど~

2014年10月30日

何でもござれの〈ヒュー・ジャックマン〉

「ピープル」誌の「最もセクシーな男」に選出されたり、
アカデミー賞の司会もこなしたオーストラリア出身の俳優〈ヒュー・ジャックマン〉。
「X-MEN」シリーズでも大活躍でアクションスターに思われがちだが、
「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャン役で本格的な歌いっぷりを披露してる様に、
実は歌も演技もトニー賞で ミュージカル主演男優賞を受賞する程の実力派!


 ▲映画「レ・ミゼラブル」のヒュー・ジャックマン

そんな彼がトヨタ「クラウン」のCMで、
懐かしい名曲「あの素­晴しい愛をもう一度」英語版を披露している。
これが聡明な渋い声でなかなか聴き応えがある。

◎ヒュー・ジャックマン、日本の名曲を歌う


日本の名曲のシリーズ化として、今後も続きそうな雰囲気だ。
映画「ウルヴァリン:SAMURAI」の貴重な撮影風景があったのでUP。

◎映画「ウルヴァリン:SAMURAI」特別映像


若い頃には体育教師も経験し、身体能力の素晴らしさが光っている。
ピアノ・ギター・バイオリンも演奏し多面的な才能が有り余ってる感じで、
〈器用貧乏〉だけで終わって欲しくない俳優だ。
インタビューを聞いてても解る様に、ユーモアも達者だし経験も豊富なので
今後はコメディー分野にも進出し新しい顔も見せてくれそう♪  


Posted by 夜更かし中年隊 at 03:29拡がる世界

2014年10月29日

「羊頭狗肉」と「焼肉定食」

新聞の読者声欄「こだま」で読んだ久保さんの投書「重責はどこに、女性閣僚辞任」。
安倍政権が今回掲げた「活躍する女性の象徴」新閣僚が、
絵に描いた餅にすぎないことを「羊頭狗肉(ようとうくにく)」と表現されていた。

羊頭狗肉」:〈羊頭を掲げて狗肉を売る〉を略した四字熟語で、
         見かけと実質とが一致しないことの例え等に使用される。
この言葉も目にするのも久々だが、
同じように見かけ倒しで内容が伴わないことの例えとして
羊質虎皮(ようしつこひ)」:中身は羊で、外観は虎の皮をかぶっていること。
・・・と言う言葉もある事も知った。


 ▲第2次安倍改造内閣のメンバー

「肉」と言えば、国語の四字熟語試験で「0肉0食」を答えよ!の問題で、
「弱肉強食」ならぬ「焼肉定食」という答えがあったとか。
お相撲さんなら「焼肉完食」にでもなるのかな?

また選挙で勝つ為に必要な3要素「三バン」:地盤・看板・カバンも想い出させてくれた。
〈地盤〉は組織、〈看板〉は知名度、〈カバン〉は資金の事。
選挙で勝つことも、いざ大臣になっても維持していくことも難しい。
組織も知名度も資金もないオイラが、あれこれ危惧することもないけれど。

オイラにあるモノと言えば、〈心の傷〉と〈有難い友〉と〈借金〉位かな?

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:30震える言葉

2014年10月28日

あれから1年、振られて××年

「あれから00年・・・」と言うのは漫談家:綾小路きみまろの台詞だが、
11月になると早いもので「東長崎公民館まつり」から1年が経つ。

今回も川柳で各人3句提出するのだが、
一句は「影」を席題にしてみんなで創作した作品。
後の2句は自由選択なので、気が楽♪

自分の「影」の作品は、
  「惜しむよに 影も揺れてる 帰り道
席題が「魔法」の時に創った句が、
  「褒め言葉 人を笑顔に する魔法
席題が「席」の時に創った句が、
  「我が家では 特等席に いつも妻

それを短冊や色紙に書いて展示するのだが、
やっと書き上げた作品の一つがコレ。



さぁ、後は本番もドンと来い!
しかし今日やる課題作の句が、まだ出来てないんだよなぁ~(^_^;  


Posted by 夜更かし中年隊 at 17:12拡がる世界

2014年10月27日

気配り・目配り・心配り

毎日のように流れる、地元NBCラジオの〈朝一番!今日の金言〉を楽しみにしている。
面白い視点・考え方があるのを知らされるからだ。

陰口より、陽口(ひなたぐち)」 
   褒めるって、褒めてる本人も気持ちイイのだ♪
どっちの道を選ぶかじゃなくて、選んだ道でどう生きるかが大事
   でも、最初はやっぱりどっちの道か?でしょ
長崎は、坂と馬鹿と墓が多い
   くんち馬鹿とか、〈馬鹿〉という言い方に愛情を感じる
負けたことがある事は、いつか必ず財産になる
   確か、漫画「スラムダンク」からの言葉
ハードルは、高ければ高いほどくぐりやすい
   「越える」「飛ぶ」だけでなく「くぐる」って方法もあるのか!

新聞では編集局からの「窓」欄の、「〈坂道〉の上と下から」が印象に残っている。



一体そこは〈上り坂〉なのか〈下り坂〉なのか?
同じ坂道に立っていても、
上から見ると坂道は〈下り坂〉に見え、下から見る坂道は〈上り坂〉に見える。
これを今揉めている日中・日韓問題に絡め、
お互いの立場を意固地に主張するだけでなく、
相手の立場に思いめぐらす〈余裕〉や〈ユトリ〉が大切だ・・・と説いていた。


 ▲「下りて来~い!」「上って来~い!」

再び〈朝一番!今日の金言〉から。
自分の事だけではなく、周りの人の事も考えてみる
それが、ホントの「大人社会」なのかも知れない。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 06:03震える言葉

2014年10月26日

〈ハラスメント〉にハラハラ

25日付NN新聞「春秋」の〈ハラスメント〉記事に、つい笑ってしまった。
広島で病院勤務の女性が妊娠を理由に降格され、「違法」が下された〈マタハラ裁判〉。
それを受けての、〈ハラスメント〉を巡る展開内容。

〈マタハラ〉とは「マタニティーハラスメント」の略で、
女性が妊娠・出産を理由に会社で嫌がらせをうける事。
セクハラ〉〈パワハラ〉そして〈マタハラ〉が女性を悩ます「3大ハラスメント」だとか。
その他にも〈アルハラ〉〈スモハラ〉〈ギャグハラ〉と、関連言葉はまだまだ増殖中。
   ※一体どんな被害内容か解りますか?
〈アルハラ〉はアルコールなど苦手な人に無理に飲酒をすすめる事、
〈スモハラ〉は周囲にスモーク(煙草)被害をもたらす事。
〈ギャグハラ〉とは、つまらぬ「親父ギャグ」を聞かされるのが苦痛なんだと!


 ▲NN新聞「春秋」は愛読コーナー

些細な事も「00ハラだ」と批判される社会は窮屈この上ない。
職場の雑談でも「00ハラ」に当たらないかと「ハラハラ」することが増え・・・
あっ、これもギャグハラか。

「春秋」はユーモアを交え、そんな締めで終わる。

まさにいろんな事を〈ハラスメント〉とお固く捉えられると、
指摘・批判される側も四角四面のやり取りしか出来なくなりそうだ。
ちょっと苦手なモノでも上手にかわせるようになるのも社会勉強だと思うのは、
あまり被害を受けない男性側の鈍い思い込みなのかな?

セクハラも 好きな人なら ちょいと燃え」  


Posted by 夜更かし中年隊 at 15:22震える新聞記事

2014年10月25日

どう違う?「FBI」と「CIA」

映画やTVドラマを観ていると、時々混乱するのが「FBI」と「CIA」
その違いがよく解らなかったので、ネット上で学んだ〈レクチャー〉を展開。

FBI」は司法省に属し〈米国連邦捜査局〉。
捜査対象はあくまで国内事件で、警察よりも大きな事件に対して活動する組織。
連邦法(国家単位の法律)違反に対する捜査や公安情報の収集等を行う。


 ▲FBI紋章

主な活動にあげられるのが、
1.複数の州をまたぐ犯罪捜査と取り締まり。
2.被害額・大規模事件の取り締まり。
3.外国の諜報機関やテロリスト活動の脅威から、アメリカ合衆国を守ること。

映画化されたものでまず有名なのは、
初代FBI長官ジョン・エドガー・フーバーの生涯をレオナルド・ディカプリオ主演で描いた、
クリント・イーストウッド監督の「J・エドガー」(2011年)。
〈J・エドガー〉は20代から死ぬ迄「FBI」のトップに君臨し、
大統領にも有無を言わせぬ強大権力を築いた人物として有名。
他にJ・フォスターが女性FBIを演じ、アカデミー賞を賑わした「羊たちの沈黙」。
ショーン・コネリーがアカデミー助演男優賞受賞した「アンタッチャブル」。
アル・パチーノの「88ミニッツ」、ダイアン・レインの「ブラックサイト」など。

100

もう一方の「CIA」は〈米国中央情報局〉。
1947年国家安全保障法により設置された大統領直属の機関。
基本的にスパイ活動をする機関で、市・州警察・FBIからの情報も得られる。
イギリスでは〈M16〉(M15は国内担当)、日本では〈内閣調査室〉(内調)に当たる。


 ▲CIA紋章

主な活動にあげられるのが、
1.スパイのような国内外での情報収集活動。
2.機密書類の保持や証拠物件の抹消等の情報操作。
3.政治工作・反米的団体の監視や敵対国家の弱体化工作。

「CIA」が活躍する映画と言えば、
ロバート・レッドフォードとブラッド・ピット共演の「スパイ・ゲーム」。
アンジェリーナ・ジョリーがCIA分析官で大活躍する「ソルト」。
トム・クルーズとキャメロン・ディアス共演の「ナイト&デイ」。
ちょいと前では、シュワちゃんの「トゥルーライズ」など。
「裏切りのサーカス」は英国のMI6とソ連のKGBが熾烈な情報戦を展開する作品。

まぁ大まかに捉えるなら、
「FBI」は、国内の大規模事件・犯罪やテロリスト・スパイを取り締まる組織。
「CIA」は、国家間のスパイ活動を行う組織。

その程度の認識で充分!?  


Posted by 夜更かし中年隊 at 14:09拡がる世界

2014年10月24日

理不尽な謝罪

長く生きてれば、「何で?」「どうして?」と思う理不尽な事にたまに出会う。
本来あまり拙(まず)い事や嫌な事はブログにしたくないのだが、
ちょいと記憶に留めたいので記しておく。

仕事上で頭にきた話。
ホテルの朝食はお客様がチェック・インする際、
フロントで〈和食〉か?〈洋食〉か?の種類と、
朝7時~9時までの凡(おおよ)その時間もお聞きする。
その統計を2階厨房の表示板にあげるのだが、
早くまとまればお昼のフロントが表示板に書き込み、
遅い到着のお客様がある場合はナイトフロントが最終集計を行う。

その日は、ナイトフロントに交替する前に全てのお客様がチェック・イン。
朝食の追加もキャンセルも無かった。

朝方外の清掃をしていると携帯がなり、〈和食〉の数が足りないと言う。
昼間フロントから受けた数と2階の表示板の数は合ってたし、
ナイトフロントは増減した覚えもない。
それなのにいつの間にやら話は全体責任となり、
「〈和食〉の厨房責任者に謝罪して下さい」だと!?
「何で?何で?何で?」「何でそうなる?

訳も解らない・間違った原因も解らない、でも謝罪して下さい。
原因も究明しないで何で謝罪をやらされるのか?意味が全く解らない!
それでも立場の弱いナイトフロント新参者二人は疑問を感じ文句言いつつ、
何が駄目だったのか?も解らぬまま厨房へ謝罪。


 ▲とにかく謝罪・・・ってか?

〈謝罪会見〉と言えば、お偉いさん方横並びのマスコミ向け会見が思い出されるが
自分等の落度ならまだしも、こんな納得のいかない〈謝罪〉は初めて。
それに、何故こんな事態が起きたのか?の
原因~要因~結果がはっきりしない事には、再び発生する可能性だってある。

ちょっと嫌~な気分にさせられ出来事だった。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 11:27人生いろいろ

2014年10月23日

反省の日々「ダンチョネ」

  ♪お酒はぬるめの 燗がいい
   肴(さかな)はあぶった イカでいい
・・・で始まる八代亜紀の名曲「舟歌」(昭和54年)がキッカケだったと思う。

  ♪沖の鴎に 深酒させてヨ
   いとしあの娘とヨ 朝寝する ダンチョネ~
     ~作詞:阿久 悠、作曲:浜 圭介~


 ▲この写真、まるでダッチ人形?

それを車内の助手席で聴いていた嫁さんから始まった会話。

「〈ダンチョネ〉って、どげん(どういう)意味?」
「みんなの代表の事さ」(つまり団長)とオイラ。やや間があって、
「また、そげんことばっかり。人が本気で聞いてるとに!」

自分も気になったので後から本気で?ネット検索すると、
これがまた当たらずとも遠からず!?
「ダンチョネ」とは、「断腸の思い」「漁師の掛け声」など語源も諸説あり、
「団長さんもね」という意味も含まれるんだとか。

「ダンチョネ」と言えば、直ぐ連想するのが「アキラのダンチョネ節」。(我乍ら旧いなぁ)

◎「アキラのダンチョネ節」(昭和36年) 歌:小林旭 


  ♪逢いはせなんだか 小島の鴎
   可愛いあの娘の 泣き顔に
   いやだ やだやだ 別れちゃやだと
   いまも 聞こえるサ この胸に ダンチョネ
     ~作詞:西沢 爽・作曲:遠藤 実~    

「残念だね」「あいよ」「それからどうした」など、いろんな意味合いの「ダンチョネ」。
ちょっと曖昧だから、つい許して使いそうだ。
再稼働 するには早い ダンチョネ

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 06:29震える言葉

2014年10月22日

至福の時を味わう映画「ジャージー・ボーイズ」

夢、栄光と挫折――
それでも僕らは歌い続ける。

大ヒットしたトニー賞受賞ブロードウェイ・ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」を、
「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」等の傑作を多数産んでいる
巨匠クリント・イーストウッド監督が映画化した新作「ジャージー・ボーイズ」(2014年)。



60~70年代を中心に活躍した
ニュージャージー出身の4人組ヴォーカル・グループ「フォー・シーズンズ」。
「シェリー」「君の瞳に恋してる」等のヒット曲を絡めて描かれる、栄光と挫折の物語。
出演はリード・ヴォーカルのフランキー役に
ブロードウェイ版オリジナル・キャストのジョン・ロイド・ヤング初め、
エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン。

アメリカでは大ヒット迄には至らなかったらしいが、賞賛のコメントが素晴らしい♪

「心ウキウキ至福のひととき!」
「これは数少ない音楽映画の傑作」
「84歳にして新境地を開拓し続ける監督に脱帽」
「早くもクラシックというか、永遠のスタンダードの匂いがする」
「楽しいエンディングに目の奥が熱くなる。
 もし叶うなら、人生の最後はこんな気分で眠りにつきたい」
「素晴しい人生賛歌!胸がキュンとする」・・・

◎映画「ジャージー・ボーイズ」予告編


特にラストの群舞シーンには、〈底なしの幸福感〉が溢れているという。
そんな感動シーン、暫く味わってないんで早く浸ってみたい!

全国では9月27日から公開されてると言うのに、長崎での上映予定がまだない!
おいおい、どうにかしてよ!興行主さん。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 14:32震える~シネマ

2014年10月21日

ワイドショーの向こう側

前日のブログ〈映画評論家〉に関連して、〈ワイドショー〉についても一言三言。

TV番組の〈ワイドショー〉で司会者や進行役、
そして番組を彩る様々なコメンテーターや評論家達。
政治・経済といったニュースから生活・芸能・社会など扱う話題も幅広いので、
レポーターから芸能担当・法律専門家・映画評論家・庶民派タレント等が多数出演。

各々に役割がある程度振り分けられてるし、専門的知識も聞ける。
そうした中でも一般人の感覚も持ち合わせ、
その上で鋭い意見や見方をしないと番組内で生きていけないという宿命もある。
〈ワイドショー〉の番組自体が一方向へ持っていこうとする場合もあるし、
スタッフの意向以外のコメントや反論をしようものなら、
「番組にそぐわない」と外される例は過去にたくさんある。


 ▲今、ワイドショーで一番?モテモテなマツコデラックス

事細かな取材や局独自の取り組み方や視点などで評価できる一面もあるが、
社内の事件やトラブルについて謝罪はあっても、自局ではあまり扱わない。
「芸能人・有名人は大変だなぁ」と思う程のしつこい追及や、
被害者への配慮が欠けている行き過ぎた取材。

国会で重要法案が審議される時、その話題をあまり扱わない・拡げさせない。
そして世間の目をそらすかの様に他の事件や話題を大々的に取り上げるやり方。
国営放送のNHKさえ私物化しようと政権寄りの役員を送り込んだり、
民放テレビ局やマスコミへの圧力は、安倍政権で一段と顕著になりつつある。

まぁ、言い出せばキリはない。
我々一般視聴者も〈ワイドショー〉を楽しむ反面、
しっかりとそれに押し流されない意見や目を養わないといけない。

安倍首相 戦争始める 気でいるぞ
杞憂に終わればいいけど・・・  


Posted by 夜更かし中年隊 at 09:43人の振り見て

2014年10月20日

映画評論家の在り方

今年、映画「青天の霹靂」で監督デビューしたお笑いタレント〈劇団ひとり〉。


 ▲評判も良かった劇団ひとり初監督作「青天の霹靂」

映画評論家達の〈上から目線〉にいたく御冠らしい。

◎ビートたけし、映画評論家にテレビで毒舌全開
http://enta-news.blog.jp/archives/1011191085.html

しかしタダで映画が観れる映画評論家はさておき、
一般人はお金を出して映画を観ているので、
〈上から目線〉であろうと、どう評価し反論しようと自由な立場でもある。

今では巨匠と片方で持て囃され、
特に海外で評価が高い〈ビートたけし〉こと〈北野武〉映画作品も
「解りづらい」「暴力的」「あまり面白くない」等との批評も一方にはある。
彼の今回の発言で「さすがだなぁ」と納得できるのは、
感性の問題だから。いい映画、悪い映画。
 嫌いだったらけなさなくて、いい映画だけすすめればいい。
 嫌いな映画をわざと嫌いに書く必要がどこにあるんだ


芸人さんが撮った作品が、本職の監督作品より面白いと感じるのは「意外性」。
普段の芸人のイメージと違う驚きや一面を晒すこと。
そしてどんな目線であろうと映画を撮る・作品を創るという事は、
作品を通じて何を・どう気持ちを伝えるかが大事。
人と同じで、映画だって無視されることが一番怖い。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 07:11人生いろいろ

2014年10月19日

愉快・誘拐・そんな事するかい!

難しいことを易しく、易しいことを深く、
 深いことを愉快に、愉快なことを真面目に

直木賞作家・劇作家:井上ひさし氏のこの言葉を知ったのは、もう3~40年程前?
引用したブログを書いたのが、2011年8月。

◎サルでも出来る?反省
http://hayaoki1951.noramba.net/e195854.html

それに続く言葉があることを知ったのは、数日前のNN新聞「春秋」欄。
面白いことを真面目に、真面目なことを愉快に、
 愉快なことをいっそう愉快に
」・・・と続くらしい。

「ひょっこりひょうたん島」「忍者ハットリくん」等TV番組。


 ▲1960年代のTV「ひょっこりひょうたん島」。テーマソングも歌える♪

アニメ「ムーミン」「ひみつのアッコちゃん」等の作詞、
直木賞受賞作の「手鎖心中」「吉里吉里人」「青葉繁れる」等の小説、
戯曲「父と暮せば」「頭痛肩こり樋口一葉」「泣き虫なまいき石川啄木」・・・
いろんな作品や逸話を残した井上ひさし氏。

愉快・誘拐・そんな事するかい!
愉快な発想・面白い考え方の基本等、未だ教えられることは多い。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:48震える言葉

2014年10月18日

義父のエンディング・ノート

可愛がっている孫が警察官なので
「せめて警備で忙しい国体が終わる迄、もって欲しい」の願いも虚しく、
義父が16日早朝逝ってしまった。
最期は家族に看守られての、静かな臨終だった。
福岡にいる子供(孫)達には「お爺ちゃんが危ない」と早目に呼び寄せ、
先週会わせておいて本当に良かった。

見事な生き方の義父だった。
義父自身が親弟妹離れ離れが多かった生い立ちから寂しがりやで、
奥さんを初め絆や縁を大切にしていた。
子供の家族を傍に迎え入れるため家は2世帯住宅風に増改装、
先祖代々の旧いお墓も立派に改装し、取り分け〈家を守る〉という事に拘った。
それだけに孫に長男が誕生した時の喜びやその後の可愛がり様は、
それこそ「目の中に入れても痛くない(この言い回しも凄いと思うが・・・)」程だった。

そして最後は〈エンディング・ノート〉だ。
葬儀は本人の希望で「家族葬」、喪主は身内や親戚のみに連絡。
戒名も葬儀用写真も準備し、新聞の訃報欄にも掲載しない。
勤務先はやむを得ないが、知人・友人・ご近所にも知らせない。
それでも訃報を知り、参拝して下さる方の分については辞退しない。
そういう方の分の「会葬返礼品」は準備する。



斎場を飾る御供花や灯篭・花輪は、親族名で行う。
そして子供達・孫達からの香典不要、葬儀関連費用は全て準備金で賄う・・・

全てが義父本人が望んだ遺志であり〈エンディング・ノート〉。
その意向を汲んで、16日の通夜・翌日の葬儀を厳かに済ませた。
初めてとなる「家族葬」を体験させて貰い、
改めて義父の偉大さ・凄さを認識させられた。

ありがとう、おじいちゃん。お疲れ様でした。
  


Posted by 夜更かし中年隊 at 11:10人生いろいろ

2014年10月15日

長崎を見てさるく、食べてさるく

ふとしたご縁で、あるポスターのシニアモデル?に。

市内のあちこちに掲示しているそのポスターを見た友人・知人・同級生から、
「あれ、XXさんやろ?」
「見たバイ、やっぱそうやろ?」と反響も色々。


 ▲長崎の街角でみかける「長崎さるく」のB全ポスター

撮影時は2月、新地中華街の入り口で〈長崎さるく〉のガイドさんとのショット。

ある先輩はそのポスターを見て、
「何でガイドさんの00さんとXXさんが一緒にいると?」と
観光客風オイラも隣のガイドさんとも知り合いで、
二人が何故2ショットで写真に写ってるのか?不思議がってTELしてきた。
二人の組合せは偶然です。
それ以上に、両方知ってる先輩の顔の広さが凄い!

そして何より、オイラだと気付いてくれるのにビックリだし有難い。
みんなよく見てくれてるんだなぁ。

いろんな話の流れで「そのポスター、見てみたい」という人が何人かいたので、
敢えてブログに掲載、笑って許して呆れて下さい。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 14:35人生いろいろ

2014年10月14日

言い訳ばかりしていないか?

有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。

今やってみたい事はないのか?
何でもいい、夢や目的を持っているか?
それを成し遂げようとする時、何が何でも!と手を尽くしているか?


 ▲前だけ向いて突き進むのもなぁ・・・

しなければいけない事が多すぎる。
時間がない・暇がない・金がない・ユトリがない・体力もない・・・
そんな言訳や講釈ばかりしていないか?

そんな自分を反省・・・してる暇などない! なんちゃってface04  
タグ :目的実現


Posted by 夜更かし中年隊 at 15:18震える言葉

2014年10月13日

少しは賢くなれたかな?

活字ではよく見るが、「自分ではあまり使わないなぁ」と言う言葉や
間違って覚えていたりする言葉がある。
「やぶさかでない」「そろばんずく」「面黒い」「世間ずれ」「気が置けない」・・・

やぶさかでない」は、間違い易い慣用句でニュースにもなった。
  ①「喜んでする」のか?
  ②「仕方なくする」のか?
人の嫌がることを「①やぶさかでない」と進んで行い、成功した人もいる。

そろばんずく」の言葉を初めて知ったのは、
森田芳光監督・とんねるず主演の映画「そろばんずく」(1986年)。
「算盤尽く」と書き、勘定高い・計算高いこと、損得ずく・・・、いる!いる!そんなヤツ。



面黒い(おもくろい)」は面白いことに、「おもしろい」にも「つまらない」にも使う言葉。
「おもしろい」意味の「面黒い」は、「面白い」の〈白〉を〈黒〉にもじってシャレで使い、
「つまらない」「おもしろくない」意味の「面黒い」は、俳句や川柳で使われる。

自分は果たして「世間ずれ」しているのか?していないのか?
「世間ずれ」の意味は、①「世間を渡って、ずる賢くなっている」こと?
               ②「世の中の考えから外れている」ことを指すのか?
あまり「①世間ずれ」すると、人も寄り付かなくなるかも?

気が置けない」は、
  ①「気楽につきあえる」のか?
  ②「油断ができない」ことなのか?
「アイツには気が置けない」と言われ、喜んでいいのか?怒るべきか?
これを逆にとったら、笑われてしまう。
人生楽しくやるために、「①気が置けない」人をたくさん持とう♪

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 09:54震える言葉

2014年10月12日

重なる事が何かと多い人生

義父の調子が思わしくない。
心配だったので夜勤明けの昨日も病院を覗いたら、
点滴やチューブを何本も繋がれ目も開けない様な状態。
呼吸も苦し気だ。

隣室の義母も寂しそうだ。
「おじいちゃん」「おばあちゃん」とお互いに声を掛け合い、
「またね」と再会の握手をして互いのベッドへ戻るほど仲の良いふたり。



一方では福岡にいる娘のお祝い事の話も持ち上がっているが、
義父の様子がこんなんで埒が明かない状態。
台風まで九州に寄り添って来てる三連休の初日、
娘も福岡で友達の結婚式に参列した後そのままバスで帰郷。
昨夜家族会議を開いて、今後の対策を練る。

義父も91歳の高齢。
170を越える身長だが、体重は既に40キロ台をきり体力も覚束ない。
12月の92歳の誕生日まで乗り切れるか?
勝負時かも知れない。

今日は天皇皇后両陛下も参列され、「長崎がんばらんば国体」開会式。
台風以外は何事もなく、無事進行して欲しい。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 08:41人生いろいろ

2014年10月11日

ミステリな「藤崎翔」に括目!

横溝正史ミステリ大賞を受賞した藤崎 翔著「神様の裏の顔」。

作者の藤崎 翔さんは、元お笑いコンビ「セーフティ番頭」の一人。
芸人として「セーフティ番頭」で6年間活動後、限界を感じて作家に転身したらしい。


 ▲「セーフティ番頭」左が藤崎 翔さん、右は三島裕一さん

その頃の活躍「コント・学園天国」をYouTubeからUP。

◎セーフティ番頭「コント・学園天国」


しっかり書き込まれたネタを的確に表現し、ちょっと堅い気もしないではないが面白い。

さて横溝正史ミステリ大賞受賞作の「神様の裏の顔」。
今の時代だから、その紹介やストーリーをYouTubeでも展開している。

◎「神様の裏の顔」藤崎翔著 あらすじ動画


神様みたいな校長先生の「裏の顔」。
それは驚くべきものだった!?
驚愕のラストを誰かと共有したくなる、読後感強烈ミステリ!


誰だって人には言えない裏の顔が、一つや二つや三つや四つ・・・あるはず!?
人を守るべき警官が犯罪を起こし、人に道標を諭すべき教育者が過ちを犯す時代。
神様みたいな偉い校長だって人の子、裏の顔は一体どんな顔なのか?

ほ~れ、ちょっとは読んでみたい気になってきたかな?  


Posted by 夜更かし中年隊 at 13:40人物探訪

2014年10月10日

笑顔のロビンに逢いたい♪

8月11日(11日は要注意日!?)夏真っ盛りに亡くなった米俳優「ロビン・ウィリアムズ」。
10月にもなればマスコミや紙面でも追悼特集や記事が出揃った感もあるが、
未だもって亡くなった(しかも縊死!)とは信じ難いし信じたくない。


 ▲ロビンの代表作の一つ「パッチ・アダムス」

父親はフォード社重役という裕福な家庭の子供時代。
コメディアンの背景にある想像力の逞しさは、転勤が多く一人の寂しさから生まれた。
コカイン依存とアル中等の精神不安定さを、施設に入り克服した時期もあった。
一時「これがあのロビン・ウィリアムズ?」と思う程、激ヤセしてた頃もあった。
2009年には心臓病を患い仕事も上手く運ばず、
「パーキンソン病の初期段階だった」との発表もあった。

自殺の言及・要因は「死人に口なし」で、死後になればいくつも・何とでも考えられる。
それでも、いつも周囲を気遣い笑いの渦に巻き込んでいた
マシンガントークやサービス精神の旺盛さは本物だった。
やたらハイテンションだったり高笑いする人には、何処か寂しい影を感じたりもする。

ロビンの人柄が滲んで来るような映像がYouTubeにある。


 ▲出典:abc7news.com

サンフランシスコ動物園生まれのメスのローランドゴリラ「ココ」は、
生後3ヶ月でパターソン博士と出会い手話を教わった。
1000語以上の手話を理解し、約2000の英単語を理解することができるという。

◎Koko's Tribute to Robin Williams


「ロビン」と「ココ」は出会って間もなく、またたく間に友達になる。
ゴリラの「ココ」はロビンのことがとても気に入り、
「大好き。愛してる。」「ここで一緒に暮らしていいよ。」と
彼の手を取って口づけし、コミュニケーションをとっている。

またロビンはゲームオタクで、娘の名前はゲームソフト「ゼルダの伝説」から〈ゼルダ〉。
その娘ゼルダと共演した「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」CM。

◎Zelda and Robin Williams


役柄では「ポパイ」から「大統領」「空軍兵」「乳母」「大学教授」「ゲイ」「ストーカー」と、
様々な人物・職業を演じ、ゴリラからも愛されていたロビン。

本人が好きだった作品は、声優では「アラジン」俳優では「レナードの朝」とか。
ちなみに、オイラがロビン作品で好きなのは
「ガープの世界」「レナードの朝」「フィッシャー・キング」「「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」
「パッチ・アダムス」「ロビン・ウィリアムズのもしも私が大統領だったら・・・」等々。
枚挙にキリがない程で、米俳優で一番好きだったのかも?

ウォーレン・ベイティの映画「天国から来たチャンピオン」(1978年)みたいに
再びこの世に舞い降りて来て、また笑わせて欲しい。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 10:32震える芸人
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プロフィール
夜更かし中年隊
夜更かし中年隊
アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
世の中を笑い飛ばして行きます。
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