2013年03月25日
タイトルに騙されるな!「未来を生きる君たちへ」
現代に通じるテーマが重い映画「未来を生きる君たちへ」鑑賞。
暴力やいじめ・愛や友情を巡るテーマに真摯に向き合い、
2011年アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞の外国語映画賞を受賞した、
デンマーク/スウェーデン合作の感動ヒューマン・ドラマ。
俳優はあまり馴染みはないが、大人・子供全キャストがはまり役といって良い。
監督は「ある愛の風景」「アフター・ウェディング」のスサンネ・ビア。
家庭では離婚・片親問題、学校ではいじや教育問題、
地域でも品性に欠ける大人が大手を振って闊歩し、住民はそれに追従し、
紛争や健康・医療問題など、問い掛けのテーマは数多く深い。
やられたらやり返す復讐劇、寛容さだけでは解決できない根が深い問題。
暴力・殺傷による支配の終結は見えず、永遠に続きそうな報復の連鎖。
一体、どうやったら解決の糸口は見えて来るのか?
個人・家庭・学校・地域・国家へと膨れ上がっていく問題を多重構造で組み立てて、
子供らが希望を持てる糸口へと映画は優しく導いていく。
「未来を生きる君たちへ」の美しいタイトル名が、少し浮いてる様に感じるけれど・・・
暴力やいじめ・愛や友情を巡るテーマに真摯に向き合い、
2011年アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞の外国語映画賞を受賞した、
デンマーク/スウェーデン合作の感動ヒューマン・ドラマ。
俳優はあまり馴染みはないが、大人・子供全キャストがはまり役といって良い。
監督は「ある愛の風景」「アフター・ウェディング」のスサンネ・ビア。
家庭では離婚・片親問題、学校ではいじや教育問題、
地域でも品性に欠ける大人が大手を振って闊歩し、住民はそれに追従し、
紛争や健康・医療問題など、問い掛けのテーマは数多く深い。
やられたらやり返す復讐劇、寛容さだけでは解決できない根が深い問題。
暴力・殺傷による支配の終結は見えず、永遠に続きそうな報復の連鎖。
一体、どうやったら解決の糸口は見えて来るのか?
個人・家庭・学校・地域・国家へと膨れ上がっていく問題を多重構造で組み立てて、
子供らが希望を持てる糸口へと映画は優しく導いていく。
「未来を生きる君たちへ」の美しいタイトル名が、少し浮いてる様に感じるけれど・・・