2013年03月10日
一度はナマで!「キネ旬授賞式」
アカデミー賞同様、まだ本舞台は未経験の「キネ旬ベスト・テン授賞式」。
邦画界の伝統あるキネ旬の表彰を受けることは、
関係者・俳優にとっては一種NHKの紅白みたいなものでは?と勝手に思っている。
毎年東京で開催されるその授賞式の模様が、今回のキネ旬に掲載されている。
選出された作品と共に、受賞者のコメントにいつもニヤリ!
新藤兼人監督は「存在していることがベスト・テン」の名台詞で高齢受賞していた。
今年の主な受賞作品・受賞者から。
■日本映画作品賞:『かぞくのくに』(ヤン・ヨンヒ監督)
まだ長崎では未公開!セントラル劇場さん、期待してます。

■外国映画作品賞:『ニーチェの馬』(タル・ベーラ監督)
これまたDVD鑑賞になるのか・・・
■日本映画監督賞:周防正行監督(『終の信託』により)
「デビュー当時はカルトムービー作家、数年後は娯楽映画の監督、今は社会派。
毎年違うレッテルを貼られるよう、いろんな作品を生み出していきたい」
オイラは娯楽映画の監督に期待してます♪
■外国映画監督賞:マーティン・スコセッシ監督(『ヒューゴの不思議な発明』)
スコセッシ監督の映画への愛に溢れていたなぁ。
■脚本賞/読者選出日本映画監督賞:内田けんじ監督(『鍵泥棒のメソッド』)
「自分が見たい作品をつくりたい」
この作品は二度目がもっと面白い!?
■主演女優賞/助演女優賞:安藤サクラ(『かぞくのくに』/『愛と誠』『その夜の侍』ほか)
「宇宙に向けて、私の感謝の気持ちが爆発しています!」
ちなみに主演女優賞と助演女優賞の同時受賞はキネ旬初!とか。
「愛のむきだし」「ケンタとジュンとカヨちゃんの国 」「愛と誠」でも存在感は抜群!

■主演男優賞:森山未來(『苦役列車』)
「興行的にいろいろあって、出来上がってからが〈苦役列車〉」
確か原作者からの苦いコメントが、マスコミを賑わせていましたね。
今年は「北のカナリアたち」でも場面を浚ってました。
■助演男優賞:小日向文世(『アウトレイジ ビヨンド』)
「映画の賞をいただくのはこれが始めて。
ほんとうに一票の差でいただけたんだな・・・」と感慨深げ。
■新人女優賞:橋本愛(『桐島、部活やめるってよ』『ツナグ』『Another アナザー』ほか)
「こんなクソガキを愛してくださった皆さんのおかげで、生きててよかった・・・」

▲この顔からの自虐的な〈クソガキ〉発言には、チョイびっくり!
■新人男優賞:三浦貴大(『ふがいない僕は空を見た』『あなたへ』『わが母の記』ほか)
「今年で28歳になるんで、そんなにフレッシュじゃない感じで申し訳ない。
今の僕にとって、父(三浦友和)はある種の〈夢〉かな」
ちなみにキネ旬規定の新人扱いは、デビュー3年以内とか・・・
■読者選出外国映画監督賞:ベン・アフレック監督(『アルゴ』)
監督デビュー作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」から演出力に注目してたんで、超納得。
未見の方は是非ご覧あれ!損はしません、その力技に唸ります!
■キネマ旬報読者賞:大高宏雄(キネマ旬報「ファイト・シネマクラブ」の連載により)
映画界の抱える問題を取り上げ、オイラも楽しみなコラム♪
今年のダークホースは、吉田大八監督の「桐島、部活やめるってよ」。

長崎では地味な公開でしたが、都会では再公開で人気急上昇!
男女若手俳優陣オンパレートの面白い作品でした。
そういえば「アルゴ」など今年は公開当時より、
後々ジワリ!と評判呼んで再公開ってのが目に付きました。
それだけ宣伝が行き届いていないのか、作品の良さが充分PR出来ていないか?
公開1~2週の興収で直ぐ上映を打ち切る上映形態への問題提起かも。
キネ旬のベスト・テンには、プロ選出と読者選出の2種類がある。
プロ選出作品は都心部公開作品が中心を占めたり、
読者選出は観た人が多いと有利になる興行収入に影響されたり・・・。
ベスト・テンや表彰式の裏側にも、いろんなドラマがある。
邦画界の伝統あるキネ旬の表彰を受けることは、
関係者・俳優にとっては一種NHKの紅白みたいなものでは?と勝手に思っている。
毎年東京で開催されるその授賞式の模様が、今回のキネ旬に掲載されている。
選出された作品と共に、受賞者のコメントにいつもニヤリ!
新藤兼人監督は「存在していることがベスト・テン」の名台詞で高齢受賞していた。
今年の主な受賞作品・受賞者から。
■日本映画作品賞:『かぞくのくに』(ヤン・ヨンヒ監督)
まだ長崎では未公開!セントラル劇場さん、期待してます。

■外国映画作品賞:『ニーチェの馬』(タル・ベーラ監督)
これまたDVD鑑賞になるのか・・・
■日本映画監督賞:周防正行監督(『終の信託』により)
「デビュー当時はカルトムービー作家、数年後は娯楽映画の監督、今は社会派。
毎年違うレッテルを貼られるよう、いろんな作品を生み出していきたい」
オイラは娯楽映画の監督に期待してます♪
■外国映画監督賞:マーティン・スコセッシ監督(『ヒューゴの不思議な発明』)
スコセッシ監督の映画への愛に溢れていたなぁ。
■脚本賞/読者選出日本映画監督賞:内田けんじ監督(『鍵泥棒のメソッド』)
「自分が見たい作品をつくりたい」
この作品は二度目がもっと面白い!?
■主演女優賞/助演女優賞:安藤サクラ(『かぞくのくに』/『愛と誠』『その夜の侍』ほか)
「宇宙に向けて、私の感謝の気持ちが爆発しています!」
ちなみに主演女優賞と助演女優賞の同時受賞はキネ旬初!とか。
「愛のむきだし」「ケンタとジュンとカヨちゃんの国 」「愛と誠」でも存在感は抜群!

■主演男優賞:森山未來(『苦役列車』)
「興行的にいろいろあって、出来上がってからが〈苦役列車〉」
確か原作者からの苦いコメントが、マスコミを賑わせていましたね。
今年は「北のカナリアたち」でも場面を浚ってました。
■助演男優賞:小日向文世(『アウトレイジ ビヨンド』)
「映画の賞をいただくのはこれが始めて。
ほんとうに一票の差でいただけたんだな・・・」と感慨深げ。
■新人女優賞:橋本愛(『桐島、部活やめるってよ』『ツナグ』『Another アナザー』ほか)
「こんなクソガキを愛してくださった皆さんのおかげで、生きててよかった・・・」

▲この顔からの自虐的な〈クソガキ〉発言には、チョイびっくり!
■新人男優賞:三浦貴大(『ふがいない僕は空を見た』『あなたへ』『わが母の記』ほか)
「今年で28歳になるんで、そんなにフレッシュじゃない感じで申し訳ない。
今の僕にとって、父(三浦友和)はある種の〈夢〉かな」
ちなみにキネ旬規定の新人扱いは、デビュー3年以内とか・・・
■読者選出外国映画監督賞:ベン・アフレック監督(『アルゴ』)
監督デビュー作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」から演出力に注目してたんで、超納得。
未見の方は是非ご覧あれ!損はしません、その力技に唸ります!
■キネマ旬報読者賞:大高宏雄(キネマ旬報「ファイト・シネマクラブ」の連載により)
映画界の抱える問題を取り上げ、オイラも楽しみなコラム♪
今年のダークホースは、吉田大八監督の「桐島、部活やめるってよ」。

長崎では地味な公開でしたが、都会では再公開で人気急上昇!
男女若手俳優陣オンパレートの面白い作品でした。
そういえば「アルゴ」など今年は公開当時より、
後々ジワリ!と評判呼んで再公開ってのが目に付きました。
それだけ宣伝が行き届いていないのか、作品の良さが充分PR出来ていないか?
公開1~2週の興収で直ぐ上映を打ち切る上映形態への問題提起かも。
キネ旬のベスト・テンには、プロ選出と読者選出の2種類がある。
プロ選出作品は都心部公開作品が中心を占めたり、
読者選出は観た人が多いと有利になる興行収入に影響されたり・・・。
ベスト・テンや表彰式の裏側にも、いろんなドラマがある。