2015年07月09日
本も映画も傑作!?「ふがいない僕は空を見た」
雑用を済ませたいたら、いつもの〈夜更かし中年隊〉になってしまった休日の深夜。
見たかった映画「ふがいない僕は空を見た」をネットで拾って鑑賞。

「生きる。
それだけのことが、何故こんなに苦しくて愛おしいのだろう。」
デビュー作で山本周五郎賞や本屋大賞受賞の窪美澄著の原作を、
「百万円と苦虫女」のタナダユキが監督した問題作。
出演は永山 絢斗・田畑 智子・原田 美枝子・窪田 正孝・三浦 貴大ほか。
田畑 智子はこの作品で毎日映画コンクール女優主演賞を受賞。
コスプレ主婦の意地悪な姑役を演じる銀粉蝶も印象的だった。
◎「ふがいない僕は空を見た」予告
家庭に居場所がなく、アニメのコスプレに嵌る主婦。
「そんなの、何が面白いの?」
「現実見なくていいから」 そういう理由だったか・・・
その主婦と不倫している高校生の斉藤卓巳。
新しい命を見つめる助産師の逞しい母。
「生きててね。
あんたも命のひとつなんだから、生きて。そこにいて。」
助産師の助手の一言。
「バカな恋愛したことないヤツって、この世にいるんすかねぇ?」
バカな恋愛も決して無駄足ではなく、過ぎ去れば愛おしくなる。
痴呆症の祖母との極貧暮らしで、コンビニでバイト中の同級生:福田。
窪田 正孝演じる福田には借金まみれの隠れた母もいて、過酷な人生を背負っている。

▲二重三重の過酷な運命を生きる福田役を窪田 正孝が好演
その福田に優しい先輩の元予備校教師も又、心に闇を抱えていた・・・
闇を抱えた元教師を三浦 貴大が演じ、この意外なキャスティングにも唸った。
ままならない人生を、それでも生きていくしかない。
問題だらけの登場人物達が、新しい一歩を踏み出していく姿が清々しい。
見たかった映画「ふがいない僕は空を見た」をネットで拾って鑑賞。

「生きる。
それだけのことが、何故こんなに苦しくて愛おしいのだろう。」
デビュー作で山本周五郎賞や本屋大賞受賞の窪美澄著の原作を、
「百万円と苦虫女」のタナダユキが監督した問題作。
出演は永山 絢斗・田畑 智子・原田 美枝子・窪田 正孝・三浦 貴大ほか。
田畑 智子はこの作品で毎日映画コンクール女優主演賞を受賞。
コスプレ主婦の意地悪な姑役を演じる銀粉蝶も印象的だった。
◎「ふがいない僕は空を見た」予告
家庭に居場所がなく、アニメのコスプレに嵌る主婦。
「そんなの、何が面白いの?」
「現実見なくていいから」 そういう理由だったか・・・
その主婦と不倫している高校生の斉藤卓巳。
新しい命を見つめる助産師の逞しい母。
「生きててね。
あんたも命のひとつなんだから、生きて。そこにいて。」
助産師の助手の一言。
「バカな恋愛したことないヤツって、この世にいるんすかねぇ?」
バカな恋愛も決して無駄足ではなく、過ぎ去れば愛おしくなる。
痴呆症の祖母との極貧暮らしで、コンビニでバイト中の同級生:福田。
窪田 正孝演じる福田には借金まみれの隠れた母もいて、過酷な人生を背負っている。

▲二重三重の過酷な運命を生きる福田役を窪田 正孝が好演
その福田に優しい先輩の元予備校教師も又、心に闇を抱えていた・・・
闇を抱えた元教師を三浦 貴大が演じ、この意外なキャスティングにも唸った。
ままならない人生を、それでも生きていくしかない。
問題だらけの登場人物達が、新しい一歩を踏み出していく姿が清々しい。