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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2012年07月09日

頭にストック!「ストックホルム症候群」

ある記事で「ストックホルム症候群」なるものを知り、
頭はぼんやり・身体はよれよれ・気分はほんわか♫の「夜更かし中年隊」、
「ストックホルムって何処らへんだっけ?」
「ストックホルム症候群って何?」と、関連事項をチェック。


 ▲ストックホルムはちょっと寒そうな所

「ストックホルム症候群」の由来と言うのが・・・
スウェーデン・ストックホルムで発生した「銀行強盗事件」。

1973年ストックホルムの銀行を強盗が襲い、犯人は数人の人質をとって立て籠る。
警官隊と何度も衝突をくり返し、人質が解放されたのは事件発生から1週間後。



しかし人質を解放した後、事件関係者は不思議なことに気づく。
当然犯人を憎むはずの人質が、口々に犯人をかばうような証言をするのだ。
それだけではなく、「感謝されるはず」の警察を侮辱するような事さえ口にする。
更に事件が解決した後、人質の1人だった女性は犯人グループの一人と結婚する。
これが有名になった「ストックホルム症候群」で、この命名の由来となる。

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アメリカ・カリフォルニア発「パトリシア・ハースト事件」。

1974年、カリフォルニア州バークレーから一人の女性が誘拐された。
名前はパトリシア・ハースト、地元エグザミナー誌の大富豪ハースト氏の長女。
大学生だった彼女は、ボーイフレンドと住むアパートから拉致された。
彼女を拉致したのは、「人民解放」を目的とする政治的グループ「SLA」。
最初は人質として監禁されていた彼女だが、少しずつ「SLA」のメンバーと交流。
そしてついには洗脳され、「SLA」のメンバーとなり銀行強盗を犯してしまう。

監禁中にすっかり洗脳された彼女はFBIに逮捕され、その後刑期を終了。
彼女に犯罪の責任はあるのか?等、裁判を巡って心理学説が諸説台頭する。


 ▲1976年法廷へ向かうパトリシア・ハーストさん

パトリシア・ハーストさんは、「ストックホルム症候群」で最も有名になった女性で、
彼女の体験を描いた映画や本は、その後ベストセラーになる。

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「ストックホルム症候群」とは〈精神医学用語〉の一つで、
犯罪被害者が犯人と一時的に時間や場所を共有する事で、
過度の同情・好意等の、特別な依存感情を抱く事をいう。

事件や犯罪は、人間の複雑な深層心理操作を生み出す。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 08:48なるほど~
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夜更かし中年隊
アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
世の中を笑い飛ばして行きます。
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