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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2011年10月03日

神子原米で「夢の扉」を開く

知ってますか?戦略スーパー公務員「高野誠鮮」氏。
知ってますか?日本で初めて!ローマ法王に献上されたお米「神子原米」。
知ってますか?その神子原米を使った日本で一番高いお酒「客人」がある事を。

仕掛け人は、市役所の一職員・高野誠鮮(じょうせん)氏。
伝説のあの!「11PM」も手掛けていたという元テレビ制作者で、
30歳で地元石川県羽咋(はくい)市神子原地区へUターン。


 ▲神子原地区の神様?高野誠鮮氏

戻った神子原地区は、65歳以上の高齢者が多くを占める「限界集落」。
その危機的集落から転じて、そこで収穫されるコシヒカリ「神子原米(みこはらまい)」を
知る人ぞ知る!石川県屈指のブランド米として成功させたのが高野さん。

「神子原米」は、寒暖差が激しく豊富な雪解け水の清流と美しい棚田によって育てられ、
化学肥料に頼らず無農薬で育てられた、美味しいこだわりのお米。

戦略として用いたのが、「神子原」の地名。
「神子原」の「神子」→「キリスト」→「ローマ法王」にあやかって、
東京のバチカン大使館を通じ、「ローマ法王」に「神子原米」を献上してお墨付きを得ます。
こうしてブランド化・差別化に成功した「神子原米」の価格はこれ迄の約3倍、
5キロで3,500円以上にもなり、年収が2倍以上になった農家も出現。


 ▲一度は食してみたい「神子原米」

決して安くはない「神子原米」にも拘らず毎年人気で、売り切れ続出。
年間に700俵ほどしか収穫できない為、今では「幻の米」とも言われ、
購入できるのは地元直売所かネット通販だけ。
「農業やってて良かった!」と言う農家の人の声を聞くのが、高野さんの喜びだとか。

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その希少なブランド米「神子原米」を使って造られた日本酒が「客人(まれびと)」。
お値段が高くなるのは当然?720mlで1本33,600円!もします。
限定2000本の、日本で一番高いお酒の誕生です。
こちらも一度は飲んでみたいですね。


 ▲これもローマ法王献上酒「客人(まれびと)」
http://allabout.co.jp/gm/gc/225176/

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高齢者が多かった神子原村も、ブランド化を成功させた高野さんに憧れて来る若者や、
Uターン・Iターンで移住して来る家族で高齢化率が改善、
「神子原米」ブランド化の成功で農家や集落の収入も増え、
農産物直売所や農家カフェも出来て、村を訪れて来る人達にも好評。
空き農地や空き家の利用や、大学生を中心にした若者が集落合宿したりと活性化。
若い入植者が新しい農法を取り入れた米作りも実践中だそうです。


 ▲ブランド米の原産地 神子原地区棚田

アメリカン・ドリームならぬ、神子原カントリー・ドリーム。
神子原地区を訪れてみたくなります。

もっと詳しい情報はこちら↓
http://www.jsapa.or.jp/chisan/hyosyo09/PDF/06-4.pdf#search='高野誠鮮'

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 05:13人の振り見て
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夜更かし中年隊
アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
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