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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2011年08月13日

いろいろあるさ男と女、映画「にごりえ」

「男と女」と言えば歌手日吉ミミさんが、すい臓がんで亡くなられました。

日吉ミミさんは70年代、「男と女のお話」「男と女の数え唄」等
「男と女」の世界を独特のハスキーボイスで表現され、活躍した女性歌手。

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 ♪恋人にふられ~たの~ よくある話じゃないか~
  世の中かわっているん~だよ 人の心も~ かわるのさ~  作詞:久仁京介

子供達が鼻に掛かった声で、よくモノマネする程の人気振りでした。
ご冥福をお祈りします。

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先日のコメントで、「頭痛 肩こり 樋口一葉」のフレーズが飛び出してましたが、
偶然にも!今日の映画「にごりえ」は原作が樋口一葉。
短編小説「十三夜」「大つごもり」「にごりえ」を原作とした、1953年オムニバス映画です。
監督は今井正、脚が水木洋子・井手俊郎。


 これも巨匠 今井正監督作品

第一話「十三夜」 
     夫婦仲が原因で実家に帰った娘が、両親に説得され嫁ぎ先に戻っていく話。
第二話「大つごもり」 
     身寄りのない娘が世話になった養父母から前借を頼まれ、奉公先で苦悩する話。
第三話「にごりえ」 
     花街の売れっ娘にいい旦那が現れるが、昔の馴染み客や酔客に翻弄される話。

樋口一葉は現実に生活苦と戦いながら 24歳6ヶ月の薄命で肺結核で死去した作家。
良好な男女仲は登場しませんが、
何処にでもありそうな世俗的な話に、哀感と寂寥感を感じます。
淡島千景の色っぽさ・久我美子の可憐さ・杉村春子等の器用さ・・・
勿論、 山村聡・芥川比呂志・仲谷昇・宮口精二等の男優陣も皆素晴らしい☆
演じる役者達の饗宴?に酔うのも一考。

「山田洋次監督が選んだ家族の映画50本」の1本として、NHKで放映されたばかり。
これも又、キネマ旬報第1位、毎日映画コンクール、ブルーリボン賞等の受賞作。

しばし、モノクロ映像の幽玄の世界に浸って下さい。
  


Posted by 夜更かし中年隊 at 11:42人生いろいろ
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夜更かし中年隊
アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
世の中を笑い飛ばして行きます。
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