2015年06月09日

〈無頼〉とは無礼にも通じる行いか?

伊集院 静著「無頼のススメ」読了。


 ▲「無頼のススメ」を読んで〈無頼のススム〉になる?

坂口安吾・太宰治・織田作之助・檀一雄・色川武大等へと繋がる
無頼派〉の小説類は高校時代からお馴染みだし、
比較的新しい〈無頼派〉伊集院 静はじめ
彼の師匠:色川武大の「怪しい来客簿」は我が生涯のベスト小説の一つ。


 ▲観察力が刺激された色川武大著「怪しい来客簿」

伊集院氏によれば〈無頼派〉とは、
自分はどうしようもない人間で、ひどい怠け者なんだと
 自分自身の弱さをとことん知っておくことが無頼の大前提

頼るものなしという心の持ち方、生きる姿勢」のことらしい。


 ▲呑兵衛に頼られず?2010年頃に消えたお酒「無頼派」

「自分の周りに見たこともないような連中がうろうろし始めたら、
 世の中が大きく変わる兆しだ」
手っ取り早く知ったことは、手っ取り早く忘れてしまう
「世の中で金をたくさん儲けたやつの8割は悪党だと思っておけ」
理不尽こそ人を育てる」 ※伊集院氏が繰り返す持論
「無頼というのは、常に何かに対して、どこかで怒っている人間のこと」
世の中で起きたことは、自分にも起こりうる
「笑顔の背後には、当たり前のように涙もある。
 それを知ることが〈大人〉になる条件」
無心で何かを見つけようとしている目、
 手を差し伸べて何かを掴もうとする姿勢が常になければ運は向いてこない
」・・・

前半が快調な分、後半トーンが落ちて展開が尻すぼみの感もある。
〈無頼派〉で生きるのは男の浪漫であり、
到達できる人も少数派だからこそ、より憧れるのかな?




Posted by 夜更かし中年隊 at 17:15 │震える一曲

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アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
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