2013年07月31日

♪旅行けば~ハプニングばかり

「高千穂」へ向かう高速道路。
一緒に付いて行きたいのか?トンボが突然ワイパーに!
何処からどう飛んで来たのか、
尻尾の先がワイパーに挟まり羽をバタつかせている。
しばしワイパー動かして離そうとするが、なかなか飛び立ってくれない。

仕方なく高速で路肩停車し、手でトンボをワイパーから開放。
近くの野草に離すと、葉にしっかりと掴っている。
恐怖の為か?体力消耗したのか?なかなか飛び上がってくれない。
高速の路上だし先を急ぐので、そのまま車へ戻り再出発。

♪旅行けば~ハプニングばかり
 ▲元気に飛び立ったかな?

あのトンボ、果たして生気を取り戻し飛翔してくれたかな?

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高速をつい一つ通り越し、〈五木の子守唄〉で有名な「五木村」へ。

「道の駅」で珍しい〈半なまワサビそば〉や〈手作り蒟蒻〉等を購入し、
隣の「五木村本舗」にて名物五木そばで腹ごしらえ。
大きな厚揚げが入った〈きつねそば〉は少し甘めだが美味!
食べ終わった頃、仲居さんが店内で「五木の子守唄」を独唱♪
よく響き渡る透き通る美声に聴き入ってしまう。

♪旅行けば~ハプニングばかり
 ▲生で聴く「五木の子守唄」は嬉しいハプニング♪

ところで、歌詞にある
  ♪おどみゃ かんじんかんじん
   あん人達ゃ よか衆・・・

同行の二人に聞いたら答えは無かったけど、
「かんじん」の意味はご存知だろうか?
「かんじん」は〈もの貰い〉や〈こじき〉といった差別用語。
後に続く〈よか衆〉は身なりや身分がいい人達の意味で、対となっている。

「五木の子守唄」は、北原白秋もその見事さに唸った名曲!
歌い継がれる多くの歌詞も存在し、郷愁をそそる曲。
偶然辿り着いた奥深い「五木村」で、
山間に山彦のように「五木の子守唄」の歌が響き渡る気がした。

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そこから更に「高千穂」へ到着する迄、車で約3時間。

途中、梅の木轟公園内にある「梅の木轟吊り橋」は
全長116m・高さ55mで日本一の吊り橋。
1本のロープも使わないPC(プレキャストコンクリート)床方式。

♪旅行けば~ハプニングばかり
 ▲「梅の木轟吊り橋」

恐る恐る渡ったが、床もコンクリートで丈夫な造り。
しかし中央辺りに立つと静かに揺れている。
橋から渓谷を見下ろすと、半端無い高さで身が竦む。

高速を乗り越して出合った、日本一の「梅の木轟吊り橋」。
ハプニングあってこそ、想い出はクッキリと記憶される。





Posted by 夜更かし中年隊 at 15:05 │拡がる世界

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夜更かし中年隊
アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
世の中を笑い飛ばして行きます。
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