2013年07月19日
芥川賞・直木賞予想と軍配
タメ記事が流れそう・・・
まだ先かと思っていた芥川賞・直木賞が発表された。
まだ発表前の、NN新聞掲載の「芥川賞・直木賞展望」。
この記事の中で、面白いと感じたことを書き留めていた。
・・・記者座談会形式の覆面発言記事なので、予想も言いたい放題?
芥川賞候補に、元行司経験者が相撲を題材にした作品がある(あった)。
その作品に触れての、ある記者の発言。
「実録モノとしての面白さはあるが、
物語の展開に乏しく、軍配は上げづらい」
▲人生の采配も・・・
流石記者だけに一言一言に比喩があり、
このユーモア批評に、オイラは思わず軍配を上げたくなってしまった。
サッカー題材の作品なら、イエローカードか?
▲そのシュート、いや作品に異議あり!?
候補までになった作品なので、
まさか途中退場のレッドカードにはならないだろうけど・・・(^_-)
・・・と、ここまでが書き溜めていたもの。
17日、芥川賞・直木賞受賞作が発表された。
芥川賞が藤野可織さんの「爪と目」。
▲京都出身の芯の強さと淑やかさ
藤野さんは「いやしい鳥」で2006年文学界新人賞デビュー。
受賞作は、3歳の女児と父・その恋人を巡る危うい関係が描かれる。
ホラー映画を観ながら吉報を待ち、
両親に京都弁で「(芥川賞を)くれはりました」と伝えたらしい。
直木賞は桜木紫乃さんの「ホテルローヤル」。
▲新しい恋愛ドラマの達人登場か?
家業だったラブホテルを舞台に、男女のどうしようもない生き様を表現。
趣向を凝らした連作短編小説で、オイラの好きそうな分野♪
「自分に起こることは無駄がないんだと思える一冊。
私にしか書けない一行があると信じて書いた」
2002年に「雪虫」でオール読物新人賞受賞。
選考委員の一人からは、「まれにみる傑作」の評も!
女性2人の受賞者は、文学界も女性上位時代の象徴?
選考経過の批評や作品が掲載される〈文芸春秋〉と〈オール読物〉。
発売が待ち遠しい。
まだ先かと思っていた芥川賞・直木賞が発表された。
まだ発表前の、NN新聞掲載の「芥川賞・直木賞展望」。
この記事の中で、面白いと感じたことを書き留めていた。
・・・記者座談会形式の覆面発言記事なので、予想も言いたい放題?
芥川賞候補に、元行司経験者が相撲を題材にした作品がある(あった)。
その作品に触れての、ある記者の発言。
「実録モノとしての面白さはあるが、
物語の展開に乏しく、軍配は上げづらい」
▲人生の采配も・・・
流石記者だけに一言一言に比喩があり、
このユーモア批評に、オイラは思わず軍配を上げたくなってしまった。
サッカー題材の作品なら、イエローカードか?
▲そのシュート、いや作品に異議あり!?
候補までになった作品なので、
まさか途中退場のレッドカードにはならないだろうけど・・・(^_-)
・・・と、ここまでが書き溜めていたもの。
17日、芥川賞・直木賞受賞作が発表された。
芥川賞が藤野可織さんの「爪と目」。
▲京都出身の芯の強さと淑やかさ
藤野さんは「いやしい鳥」で2006年文学界新人賞デビュー。
受賞作は、3歳の女児と父・その恋人を巡る危うい関係が描かれる。
ホラー映画を観ながら吉報を待ち、
両親に京都弁で「(芥川賞を)くれはりました」と伝えたらしい。
直木賞は桜木紫乃さんの「ホテルローヤル」。
▲新しい恋愛ドラマの達人登場か?
家業だったラブホテルを舞台に、男女のどうしようもない生き様を表現。
趣向を凝らした連作短編小説で、オイラの好きそうな分野♪
「自分に起こることは無駄がないんだと思える一冊。
私にしか書けない一行があると信じて書いた」
2002年に「雪虫」でオール読物新人賞受賞。
選考委員の一人からは、「まれにみる傑作」の評も!
女性2人の受賞者は、文学界も女性上位時代の象徴?
選考経過の批評や作品が掲載される〈文芸春秋〉と〈オール読物〉。
発売が待ち遠しい。
Posted by 夜更かし中年隊 at 13:24
│笑って眠れ