2012年03月02日
「ヒューゴの不思議な発明」
子供との帰宅時間調整の為、待ち時間を映画鑑賞。
マーティン・スコセッシ監督が3D映画に初挑戦!
アカデミー賞11部門でノミネート・5部門受賞を果たした「ヒューゴの不思議な発明」。
主要部門はフランス映画「アーティスト」に獲られてしまいましたが、
技術部門系5部門獲得しただけのことはある素晴らしさ。

オスカー受賞作「ディパーテッド」など数々の傑作で知られる世界的巨匠、
マーティン・スコセッシ監督が初めて3D撮影に挑んだ本格ファンタジー。
世界各国でベストセラーとなったブライアン・セルズニックのファンタジー小説を原作に、
父親が残した機械人形に隠された秘密を探る、少年の冒険を描く。
監督は「グッドフェローズ」「ディパーテッド」のマーティン・スコセッシ。
主演は「縞模様のパジャマの少年」のエイサ・バターフィールド。
共演はクロエ・グレース・モレッツ、ジュード・ロウ、ベン・キングズレー。

映画創世記に特殊技術へ挑戦し、
トリックを駆使した“特撮映画の父”ジョルジュ・メリエスはじめ、
映画へのオマージュをフンダンに織り込んだ、映画ファン必見の傑作!
メリエス監督の「月世界旅行」、20代の頃に鑑賞した記憶があります。
ファーストシーンの街の俯瞰から駅の構内へカメラが降りて行き、
そして時計台へと駆け抜けるカメラワークには一瞬で心酔、ヒッチコックを想い出す。
時計台に隠れ住む少年の周囲で回り続ける歯車の数々・・・
大小の歯車が絡み合い、重なりあって動いているシーンに郷愁さえ感じる。
ホームで行き交う個性的な人物たち、
少し意地悪な公安官と犬のコンビも、感情過多にならずスリリング。
少年がロボットへと変身する夢のシーンにも驚かされるが、
列車の暴走シーン等、見所もたっぷり。
ドラキュラ伯爵で有名なクリストファー・リーも久々登場です。

処で今年のアカデミー賞観ながら、アチキもつい気づいてしまいました。
いつもの追悼特集で、その年に亡くなった著名な映画関係者の追悼を行う式典。
今年は、エリザベス・テイラー、ホイットニー・ヒューストン、
シドニー・ルメット監督、アップル社のスティーブ・ジョブズ・・・等など、
でも、衣装デザイナーの石岡瑛子さんの名前も写真も無かった。(*_*)
石岡さんは「ザ・セル」や「インモータルズ」等の衣装でも活躍、
フランシス・フォード・コッポラ監督の「ドラキュラ」(1992年)では
アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した人。

すると、その事が映画ファンの間で話題になっているとか。
「やっぱりなぁ」の悔やまれる心境は、少し日本贔屓なのかな?
マーティン・スコセッシ監督が3D映画に初挑戦!
アカデミー賞11部門でノミネート・5部門受賞を果たした「ヒューゴの不思議な発明」。
主要部門はフランス映画「アーティスト」に獲られてしまいましたが、
技術部門系5部門獲得しただけのことはある素晴らしさ。

オスカー受賞作「ディパーテッド」など数々の傑作で知られる世界的巨匠、
マーティン・スコセッシ監督が初めて3D撮影に挑んだ本格ファンタジー。
世界各国でベストセラーとなったブライアン・セルズニックのファンタジー小説を原作に、
父親が残した機械人形に隠された秘密を探る、少年の冒険を描く。
監督は「グッドフェローズ」「ディパーテッド」のマーティン・スコセッシ。
主演は「縞模様のパジャマの少年」のエイサ・バターフィールド。
共演はクロエ・グレース・モレッツ、ジュード・ロウ、ベン・キングズレー。

映画創世記に特殊技術へ挑戦し、
トリックを駆使した“特撮映画の父”ジョルジュ・メリエスはじめ、
映画へのオマージュをフンダンに織り込んだ、映画ファン必見の傑作!
メリエス監督の「月世界旅行」、20代の頃に鑑賞した記憶があります。
ファーストシーンの街の俯瞰から駅の構内へカメラが降りて行き、
そして時計台へと駆け抜けるカメラワークには一瞬で心酔、ヒッチコックを想い出す。
時計台に隠れ住む少年の周囲で回り続ける歯車の数々・・・
大小の歯車が絡み合い、重なりあって動いているシーンに郷愁さえ感じる。

ホームで行き交う個性的な人物たち、
少し意地悪な公安官と犬のコンビも、感情過多にならずスリリング。
少年がロボットへと変身する夢のシーンにも驚かされるが、
列車の暴走シーン等、見所もたっぷり。
ドラキュラ伯爵で有名なクリストファー・リーも久々登場です。

処で今年のアカデミー賞観ながら、アチキもつい気づいてしまいました。
いつもの追悼特集で、その年に亡くなった著名な映画関係者の追悼を行う式典。
今年は、エリザベス・テイラー、ホイットニー・ヒューストン、
シドニー・ルメット監督、アップル社のスティーブ・ジョブズ・・・等など、
でも、衣装デザイナーの石岡瑛子さんの名前も写真も無かった。(*_*)
石岡さんは「ザ・セル」や「インモータルズ」等の衣装でも活躍、
フランシス・フォード・コッポラ監督の「ドラキュラ」(1992年)では
アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した人。

すると、その事が映画ファンの間で話題になっているとか。
「やっぱりなぁ」の悔やまれる心境は、少し日本贔屓なのかな?
Posted by 夜更かし中年隊 at 02:57
│震える~シネマ