「末永く後世に」残せるか?

夜更かし中年隊

2015年10月01日 21:08

NN新聞読者投稿欄〈こだま〉に掲載されていた記事で、
タイトル「安倍首相の名 末永く後世に」から首相への賛美か?と思いきや、
その逆説的手法にハッ!とさせらた。



安倍首相の名 末永く後世に」 ~福岡:大津さん~


 ▲眠ってる場合ですよ♪

日本国民のためでなく、米国のために前代未聞の法律を作った人、
そのため、日本国民より先に米国議会でその法律の制定を約束した人、
そう言われても恥じない人。

国会を解散し、信を国民に問うべき重要な法律だったのに、しなかった人。
歴代の総理大臣が守った憲法解釈を、勝手に変えてしまった人。

憲法学者の大半がが違憲と言い、
国民が各地で反対デモを起こしても自分のわがままを通した人。
公聴会を設け、国民の意見を聴く機会を設けたものの、全く参考にしない人。
戦争の抑止力になると言いながらも、テロの攻撃には何ら対策を持たない人。

国会質疑で野党の質問に答弁が二転三転、
とても法律として通用しないのに強行採決した人。
数に任せた手法で日本を壊した人。

あなたは末永く後世に語り継がれることでしょう



民主主義は、いろんな意見を戦わせる政治。
施政者の舵取り次第で、国はどっち方向にも動く。



その施政者を選んでいるのは、国民の一票・支持次第。
次回の選挙で、その信を問われるのは国民。

権力者は自分の都合で道徳を作る。
 都合が変われば、道徳も変わる
。」 ~北野武著〈新しい道徳〉~

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