紙面から立ち昇る光景

夜更かし中年隊

2014年05月19日 13:43

国際ステーションで日本人初の船長を務め、
ステーションの運用や宇宙での科学実験等の任務など
宇宙は無重力でも責任は重く、
日本人最長となる約半年間の滞在期間から帰還した若田光一さん。

一周するのに1時間半掛かる地球を半年間で約3千周して、
「地球は掛け替えのないふるさと」と感じ、
「経験できた事を、多くの人に早く伝えたい」との思いを語っている。


 ▲西日本新聞一面を飾った若田光一さん

翻って、自分が今出来ることは何だろう?
自分なりに、いろんな経験や場数は踏んできた。
それを後世に・後輩に、何かを伝えたい・残したいという思いは皆同じなんだと・・・。



おなかの命は、「産む」「産まない」の選択肢の他に「託す」という方法がある。
子を望む家庭に託すなら、きっとこの子も幸せに過ごせるはず。

女性の中絶問題を考えるコラムに、深い闇と光明を感じ取る。



NHK会長選任では発言内容で一悶着。
秘密保護法の後は、早急な集団的自衛権問題・・・
安倍首相自身にとって「好循環実現国会」とすら感じさせる今の政界状況。

野党の不甲斐なさはじめ、変わりつつある国家間事情も憂う処多し。
首相と同意見の識者だけを集め懇談会を開催し、報告書を提出させたり、
不安だけを掻き立て法案を成立させる方法は危うい。
日本の将来や自衛隊の在り方さえ左右する事案かも知れないだけに、
じっくり時間を掛けての議論と推考は無駄ではないはず。

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