昨夜から始まった伝統の巨人 VS 阪神戦。
完封ペースだった藤浪投手が中盤ペースを崩し、〈巨5-阪3〉で巨人の逆転勝ち。
思い出すのがこんな川柳。
「
勝ちそうで 負け負けそうで 負けるトラ」 ~前川全澄~
ま、いつも通りの変わらない?阪神ではあるんだけどね
さてさて、阪神がやられた昨夜は「
ヒガナガ川柳会」。
こちらもいつも通り、ギリギリまで提出できる川柳が完成してなかった。
友人に「川柳を急いで創らねば!」と言うと、
「そんな切羽詰まった心境を詠んだら?」ときた。
いつもそうなんだから、そういう川柳しか今までも出来てない。
▲前回は公民会広報誌に掲載されたり・・・
今回は特に長く体調不良が続き、
それでも仕事や自治会行事・週予定は欠かさず捌きバイトにも追われ、
とにかく川柳に取り組む暇も余裕も無かった。
ま、理由付けは後から何とでも言える。
「ゴミ箱と 便器抱えた 一週間」
※下痢と嘔吐が酷かった。こんな句が出来てもなぁ。
「
追い詰めて もう後がない サスペンス」 ※ここからが本当のサスペンス!
「
川柳も 追い詰め創る サスペンス」
▲サスペンスには追い詰める崖は定番!?
宿題だったテーマは「
辿(たど)る」と「
ありのまま」。
「ありのまま」って、やはりあの映画アナ雪の主題歌「ありのままで」の影響?
「辿る」で捻り出したがこんな句。
「メロディーで 辿る青春 セピア色」
「
一年の 記憶を辿る 除夜の鐘」 ※「ちょっと時季外れですね」の指摘
「
携帯の 履歴を辿る 捜査班」
「
下積みを 辿り花咲く 演歌道」
「ありのまま」は創り出すと面白くなっていく宿題だった。
▲「ありのまま」で思い出すディズニーの「アナと雪の女王」
例えば〈見合い〉だと、どっちにでも使えたり・・・
「
ありのまま 見せないように する見合い」
「
ありのまま 見せて良縁 得た見合い」
「ありのまま 育ちの良さが 魅了する」
「ありのまま 見せたら来なく なったTEL(テレ)」
「
ありのまま 魅せる年輪 いぶし銀」 ※優秀3句に選出された♪
「ありのまま スッポンポンの 露天風呂」 ※コレは流石に未提出
その日に出された席題が「
定期」。
即興で出来たオイラの句。
「
ボロ医者は 患者診(み)る目も 定期的」 ※医者は患者を事務的に捌いていないか?
この句に「ボロ医者は言い方が酷い!」「定期的の意味が解らない」等の声。
まぁ正直「ボロ医者」は直接的過ぎるとは思うけど、「ヤブ医者」ともニュアンスが違う。
先輩諸氏から「言葉選びは慎重に!」とよく言われる指摘で、反省点でもある。
結局添削されて出来上がったのが、
「
かかりつけ 患者診る目も 定期的」
これじゃ毒を抜かれたニシキヘビ。
事務的過ぎる医者の処にはまず通わないし、かかりつけ医者には選びもしない。
▲筆で一筆・・・そこまではやってません
川柳について仲間内4人位で笑いながら喋っていると、
「
もっと真面目にやって下さい」と外野の叔母さまの一喝!
「そもそも〈川柳〉なんて真面目にやるもの?」なんて思ったりもするけれど、
世の中には色んな考え方をする人がいるからね。
「
そんなに真面目にやりたきゃ、〈川柳〉より〈俳句〉をやれば?」
後で一緒になって騒いでた先輩がコソッと寄って来て、
「嫌味やねぇ」とオイラ耳打ち、思わず「そやそや」と相槌を打つ。
色んな事があるけれど、行動すればぶつかる壁は何処にでもあるもの。
乗り越えるか?避けて通るか?負けた振りして遣り過ごすか?
「
臨機応変にやっていくのが大人なのかな?」な~んてね♪