「七五三」と「七五三縄」の関連は?

夜更かし中年隊

2015年11月01日 11:31

早くも11月に突入!

15日は子供の健やかな健康と成長を願う「七五三」。
奇数は元々縁起の良い数字とされ、
3歳・5歳・7歳の子供に晴れ着を着せ神社へ参詣するのが習わし。
「3歳」は男女児の祝いで髪を伸ばし始める「髪置きの儀」、
「5歳」は男児が初めて袴を着ける「袴着の儀」、
「7歳」は女児が着物と丸帯という大人の装いをする「帯解きの儀」が由来。
長寿と縁起の良さを担ぎ、紅白の長い「千歳(ちとせ)飴」を食べて祝う。


 ▲何だか懐かしい「千歳飴」

神社の装飾や正月飾りの「しめなわ」の漢字は、〈注連縄〉〈七五三縄〉〈標縄〉。
捩った藁を三筋・五筋・七筋と順次垂らし、間に紙垂(かみしで)を垂らす。



「神域」と「現世」とを隔てる結界の役割を持ち、厄や禍を祓うそうだ。
風習や縁起には古来からの習わしがある。
それを敬い、信じるかどうか?はその人の信心次第。

七五三 掛かった費用 父誤算
子供の成長に費用が掛かるのは当然のこと!?

関連記事