何も言うめ~、何も柳名~♪

夜更かし中年隊

2015年10月12日 15:23

ジョーク好きなんで、川柳でも上手い句よりニヤリと頓智の効いた句が好み。
先週のNHK「ボヤセン」には、こんな句が。
正面を 知らせるために する化粧」 ~世界遺産のふじ~

しかし最近では困ったことに?句そのものより〈柳名〉が面白いことが多い。

最近でも、毎日新聞の川柳コーナーに掲載されていた柳名が「毎日珍文者」。
浜省の唄「♪路地裏の少年」ならぬ「路地裏の中年」。
ヘップバーンの名画から「老婆の休日」。 ※川柳やる人は年輩者が多い。
有名な関サバならぬ「咳サバ」。 ※不味(まず)そう
芥川賞関連でも話題になった作家の「ダサい治」ってのもあったなぁ。


 ▲川柳の人気は高まるばかり

句より柳名が目立つのは本末転倒かも知れないが、
これが作句が上手いと柳名が更に活きてくるから面白い。
相乗効果っていうものか?

作句より 柳名目立つ 迷句かな」 ~アラカン中年~
オイラもそろそろ「アラカン中年」を卒業し、新柳名考えるかな?

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