中津の唐揚げ店は行列だ!
20日(日)、娘の宗像ユリックスでの「
宗像フィル定期演奏会」を鑑賞。
▲開始前のロビーコンサート
ベートーベンの「
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37」
チャイコフスキー「
交響曲第6番 ロ短調 Op.75 悲愴」
曲目も60名以上のオケ数の音色も久々で、心地良いものだった。
ネットやCDでなくホールで、肌で感じる生演奏の贅沢さは何物にも変え難い。
「悲愴」の最後の音が鳴り止んだ後も誰一人拍手もせず、
静寂が続いたという伝説のエンディングには確かに気を滅入らせる要素がある。
▲「宗像フィル定期演奏会」プログラム
コンサートが終わった夕方から「大分の
唐揚げを食べたい」の気紛れな一言で、
飯塚を通り山間を抜けて宿泊予約もしてない大分方面へドライブ。
暗くなった日田から大分高速道に乗り、別府で給油・晩飯。
取り敢えず温泉に浸かり、24時間営業の温泉に泊まろ!としたが何処も満員。
唐揚げの本場:中津へ行く途中で、やっと見つけたホテル着が夜中1時過ぎ。
何処に泊まるか?何に出会うか?何が起きるか?
解らないのが旅の醍醐味!?(なんちゃって)
中津へ行くならと途上にある多くの唐揚げ店を横目に見ながら、
菊池寛の「恩讐の彼方に」で有名な〈
青の洞門〉、
116mの八連アーチ石造橋が美しい〈
耶馬渓橋=オランダ橋〉、
一万円紙幣の肖像にもなっている
福沢諭吉の〈旧居・記念館〉、
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で注目の〈
中津城〉等にも立寄る。
▲耶馬渓橋 中津耶馬溪観光協会HPより
旅の目的の唐揚げ店は、日本唐揚協会主催「
からあげグランプリ」の
しょうゆだれ部門最高金賞受賞の〈
鳥しん〉と、
塩だれ部門5年連続最高金賞受賞の
〈もり山〉の2店。
どっちも揚げたてで美味しかったが、好みは〈しょうゆだれ〉かな?
▲パンフの広告で「鳥しん」「もり山」を目指す
シルバーウィークの為でもあるが駐車場は満杯で道路にはみ出したり、
店内ではお客さんが並び整理券配布したりと、
地元大分の唐揚げの人気を再確認した旅立った。
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