「ガリバー旅行記」と長崎

夜更かし中年隊

2011年12月06日 03:31

「ガリバー旅行記」と聞いて、皆さん何を思い浮かべるだろうか?

“小人の国“に迷い込み活躍するガリバーの冒険記・・・
アイルランドの作家ジョナサン・スウィフトによる風刺文学として名高い小説。
イラストだと、こんなイメージ。



ジャック・ブラック主演で、最近映画化もされました。



そのガリバーは、日本しかも長崎に来ていた!

作家スウィフトは日本に強い関心を持っていたらしく、
外国との交易は長崎港でオランダ人にしか許さない・・・という知識もあり、
ガリバーが日本に上陸、江戸~長崎を経て英国に帰る経緯がある。

ガリバーが長崎に来て今年で300年になるのを記念して
「ガリバー旅行記」ゆかりの長崎での朗読会が今週開催される。



「語りと音楽~大人のためのガリバー旅行記」
ことばの杜朗読会 東日本大震災 復興支援公演
  日時: 2011年12月8日(木) 18:30開演(18:00開場)
  会場:長崎ブリックホール大ホール
  出演:山根基世、松平定知、広瀬修子、宮本隆治、好本惠
  料金:全席指定 ¥3,800(税込)

壮大な空想譚の果て、ガリバーがやって来たのは長崎だった!
「時代と社会と人間」への辛辣な風刺・毒あるユーモア。
《大人のあなた》だけが、ガリバーの苦悩を理解できる・・・

と言った、NHKアナウンサー陣による語りと音楽のコラボレーション。
本格的な朗読が楽しめる、ちょっと変わったイベントだそうです。


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