やったぜ!クライマックス制覇

夜更かし中年隊

2011年11月06日 01:49

杉内が泣いた。湧井も泣いた。
共に127投球・1失点での降板、何という奇遇。



素晴らしいゲームだった。
ソフトバンク VS 西武、パリーグ・クライマックスシリーズ第3戦。
福岡ヤフードームは朝から小雨模様。

前半はソフトバンク杉内、西武涌井の息詰まる投手戦。
両チーム共に譲らず9回まで0×0。
試合が動いたのは10回。

尻上がりに調子を上げていた先発・杉内だったが、
中村・フェルナンデスに連続安打を浴び、痛恨の1失点。
力尽きたかのようにマウンドにしゃがみ込み、そのまま涙の降板。


 ▲ソフトバンク杉内投手

1点リードを貰った西武湧井も10回裏、
2死二塁のフルカウントからの土壇場で、長谷川にまさかの同点打を浴び降板。

結局試合は、10回に奇跡の同点打を放ったソフトバンクの長谷川が
延長12回にもサヨナラ打を放ち、
記憶に残るだろう今年のパ・クライマックスシリーズに決着をつけた。

息づまる投手戦と緊迫の試合展開。
力投を見せてくれた杉内・湧井へ感謝しつつ、
心地よい疲労を感じながらヤフードームを後にした。

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