以前このブログで「岩下尚史」を取り上げたら、検索ランキングがグ~ンと上がった。
夢よ再びと再度昨日、再び注目!「岩下尚史」を掲載した処、又々異常なアクセス数。
嬉しいやらビックリやら・・・
TVの影響?岩下尚史その人個人の魅力?魔力?
読者の皆さん、その理由をコメント等で是非聞かせて下さい。
以前にも少し触れたが、記載漏れ追加。
「岩下尚史(ひさふみ)」昭和36年・熊本県生まれ。
愛称は「ハコちゃん」、理由は「箱入り息子だから」
新進気鋭の才能の持ち主で、稀有な小説家 兼 随筆家。
國學院大學文學部卒業後、「愛・地球博」では日本政府館出展事業初め、
同演劇・映像の企画制作に携わったりの経験有り。
「産經新聞」等にコラムおよび書評、演劇や舞踊の世界とも交渉を持ち、
日本舞踊協会の舞踊台本を手掛けたり、宮薗節の名取でもある。
〈風流生活〉の本筋を知り、當代稀な通人作家として講演依頼も多く活躍は周知の通り。
今回は、これ迄の面白コメントをピックアップ。
「億と数える額面でなければ、貯蓄とは言えません」
「筋目たゞしい金持ちと云うものは、
銀行の通い帳の数字が嵩むこと自体が目的で、そこだけに喜びを感じるんです。
云わば、数字の上での満足であり、貯金そのものが趣味なんだね」
「200万か300万なんて〈貯金〉とは申しません。
自分の家の箪笥や財布に入れて置く金額で、〈生活費〉と言うべき筋のものです」
「不安なんて、生きていればあたりまえ」
「大きな金の使い方を知りもしない人ほど、
金が欲しい、世の中は金だ、なんて言うのが癖のようですね」
「男の盛りは、せいぜい四十五歳まで。
それより先に広がる光景は、ゾッ!とするほど荒涼たるもの」
自分の事について、
「売れない作家!下手な小説書いてるの、売れやしない」
「代表作はないんです。売れてないから!」
「お金を貰う為に嘘をつく人が可愛い」
「趣味は貢ぐことです。貢ぐくらい、気持ちのイイものはありませんよ」
何かスケール感と言うか感覚と言うか、我々一般人?と視点が違います。
いい事・悪い事を面白がってる様にも思える。
世の中との距離感の取り方が、浮世離れしてるのかも?