柳ジョージと人生の交差点

夜更かし中年隊

2011年10月16日 02:22

歌手・柳ジョージが腎不全で亡くなった。
暫く見ないなぁと思っていた時の訃報。まだ63歳、団塊の世代だ。


 ▲とても照れ屋さんだったらしい

学生時代にザ・ベンチャーズに影響されギターを始め、
伝説のGS「ザ・ゴールデン・カップス」のメンバーだったこともある。
憧れの存在だったレイ・チャールズとは日本武道館で共演。
渡英したり、大麻取締法違反で逮捕されたこともある。

和製クラプトンとも呼ばれ、アルバム「RAINY WOOD AVENUE」はオリコン1位を獲得。
資生堂のCMソング「微笑の法則」がシングルカットされ大ヒットした。
「雨に泣いている」も代表曲の一つだが、
司馬遼太郎の人気小説「竜馬がゆく」に感銘を受け、
山内容堂をイメージして生まれた「酔って候」は、お気に入りの一曲。


 ▲「竜馬がゆく」からインスパイアされ出来た「酔って候」

「柳ジョージ&レイニーウッド」の歌をよく聴いていたのは、まだカセット時代(^-^)
テープに録音しては巻き戻しながら何度も聴いていた。

ダウンタウンの松本人志が最初に買ったレコードが「柳ジョージ&レイニーウッド」。
 (ちなみに、オイラは藤圭子のデビューLP「新宿の女」)
所ジョージの芸名は「所沢の柳ジョージ」から名付けられたらしい。
歴史・時代小説が好きな読書家でもあり、
酒と大人の男の世界を独特なボイスで歌う、味わいのある歌唱力が魅力だった。

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昼過ぎから夢彩都へ買物
お隣のおくんち広場で開催中の「NBCラジフェス2011」を視察。
丁度ステージで「マンボ&浜やん」が演奏中、懐かしい(;_;)


 ▲西洋館時代、ライブでお世話になった「マンボ&浜やん」

協賛各社の露天で、クライアントの手伝いをしている昔の同僚とバッタリ!
事務所の近況や年末に誕生する第一子の話などしていると、
演奏を終えた浜やんが戻ってきて久々のハグ、今は大村が拠点らしい。

偶然や成り行きの妙味。
時代は少しずつ流れ、時に大きく変わる。

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