2016年06月03日

新聞・珍文・チンプンカンプン

NN新聞文芸欄に、佐世保で活躍中の作家:佐藤 正午氏の新刊記事。

佐藤 正午さん11年ぶりのエッセー集「小説家の四季
「話芸」ならぬ「文芸」それに尽きるよね


佐藤 正午さんは1955年8月、長崎県佐世保市生まれ。
佐世保北高~北海道大学文学部へ、大学を中退して佐世保へ戻る。
1983年2年がかりの「永遠の1/2」ですばる文学賞受賞し、時任三郎主演で映画化。
昨年「鳩の撃退法」で山田風太郎賞受賞。
代表作に「ジャンプ」「リボルバー」他、エッセイにも定評がある。
趣味は競輪、地元に「させぼ競輪場」があるからねぇ。

新聞・珍文・チンプンカンプン
 ▲若い頃の佐藤 正午氏 文学青年っぽい

「小説家の四季」は11年振りのエッセー集。
ウェブサイトの連載文、雑誌・新聞の寄稿、文庫本に寄せた解説など計46編を掲載。

新聞・珍文・チンプンカンプン

新聞に綴られた紹介記事に心動かされた。

人から見ればありふれた日常でも、
 巧みな語り方、微細に研き上げた文体でつづれば、全く別の姿を見せる


「落語のように人が身に付けた話の芸を〈話芸〉と呼ぶならば、
 人が身に付けた文章の芸を〈文芸〉と呼んでもいいのではないか

「芸には、日常の何を選んで書くかという視点の妙も当然含まれるが、
 佐藤さんの文章が際立っているのは、
 言葉遣いや句読点の置き方、語尾、改行という〈書き方〉にある」

「ルールや法則を決めて文章なんか書けない。
 文章って、答えは一つじゃない」

おもしろいストーリーを書くより、よりおもしろく語りたい」・・・

新聞・珍文・チンプンカンプン

新聞等の紹介記事や広告で、本を読みたくなる事は結構ある。
逆にそれが無いと、読もう!というキッカケにすらならない。
この出逢いは、ひょっとして必然かも知れない。
今まで縁は薄かったけど、今後は作家:佐藤 正午に嵌っていく予感!?


Posted by 夜更かし中年隊 at 18:28 │震える言葉

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アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
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