2015年12月08日

「赤めだか」で落語に目覚めだか??

読み始めた文庫版、立川 談春著「赤めだか」が兎に角面白い。
落語界の鬼才!立川談志率いる立川流に入門した談春の青春記。

サラリーマンより楽だと思った。
とんでもない、誤算だった。
落語家前座生活を綴った破天荒な名随筆



「談春のセイシュン」で季刊文芸誌に連載、単行本刊行時に「赤めだか」と改題。
この本で第24回講談社エッセイ賞受賞
談春は今「最もチケットの取れない落語家」とも言われ、
TVドラマ「下町ロケット」ではお堅い経理部長役で俳優としても活躍中。

まだ「赤めだか」を読み始めたばかりだが、
ユーモアを交えた絶妙な文章力や構成力に素人が読んでも文才も感じる。

〈談春〉は17歳で立川談志に弟子入りし、新聞配達をしながら修行を始める。
ある日芸の為と、築地魚河岸に一年間修行に出されている。
そこへ放送作家の高田文夫に連れられて、家元に〈志らく〉が入門してくる。
何も満足にできないから、河岸へ修行に行ってこいと云ったら嫌ですと言う。
じゃあクビだと云ったら、それも嫌だと言う。
僕は河岸に行くために落語家になったわけじゃない。
自分のしたくないことは、絶対にしたくないと言う。


 ▲半端ない実話の面白さ♪

一年の修行を終えて築地を去る日、魚河岸のおカミさんが云う。
〈志らく〉とかいうのだけには負けるんじゃないよ。
 河岸は嫌ですって云ったっていうじゃないか。
 そんなのに後れをとったら、あたしゃ許さないからね
」・・・
この対立構図、まるで「下町ロケット」のドラマ並ではないか!?
この先、どうなっていくのだろう?と期待感を抱かせる文章力が並ではない。

「赤めだか」の本の推薦文にも、並々ならぬ力が入っている。

「あらゆる雑誌の中でいまいちばん面白い」 ~エッセイスト:目黒孝二~ 
   (※「本の雑誌」より)
プロの書き手でもこの水準の書き手は、ほとんどいない。
 間違いなくこの人は、言葉に祝福されている
」 ~文芸評論家:福田和也~

「赤めだか」はTBSでTVドラマ化され、12月28日(月)夜9時から放映される。



談志をビートたけし、談春が二宮和也、志らくを濱田岳、魚河岸の女将は坂井真紀。
原作がこれだけ面白ければ、ドラマの成功間違いなし!?




Posted by 夜更かし中年隊 at 23:22 │震える一冊

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アラカン(アラウンド還暦)世代。
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