2015年07月03日
マイブームにしたい作家「城アキラ」
書いている文章を読んで、「なかなか面白い!」と思う作家がいる。
その視点や考え方・風貌・経歴などがリンクして、より興味を抱いていく。
「バーテンダーの流儀」という本の著作者〈城アキラ〉。
コピーライターを経て、「バーテンダー」等の漫画原作者・作家で雑誌記者。
▲お酒の流儀にも一家言ある作家:城アキラさん
「ワインは自然で知性的。カクテルは人工的で二日酔いになる安酒。
ソムリエはスマート。バーテンダーは胡散臭いくせに横柄。」
そんな風に思っていたバーテンダーから、
「今日は酔っていて味が分からないので、お帰りください。」と言われる。
その言葉に腹を立てることより感動し、
やがてそのバーテンダーに興味を覚えて話が転がっていく・・・
▲バーテンダーの世界も奥が深そう
「サービス業にとって、記憶は仕事の一部。
客の名前を覚えることはすべての基本だ。
それだけで客は少し特別扱いされた気分になる。」
「一流ホテルのドアマンの中には、
常連客の顔と名前を五千人も覚えている人がいる。」
「一人前のバーテンダーなら、
一週間の間に2度以上来たお客様の顔やオーダーは、5年先でも覚えている。」
世の中に達人がいるのは知ってるが、業界の面白さと凄さを披露して見せる。
「〈羊たちの沈黙〉の悪魔的天才殺人者ハンニバル・レクター博士は、
頭の中に広大な宮殿を持っていて、必要になると色々な部屋の扉を開く。」
映画界でもレクター博士の登場は、犯罪者の歴史を変えた。
知能と残虐性とカリスマ性が、予想を超えて感覚を刺激してくる。
そうした一般知識?にも、面白さを共有し分かち合える部分を持っている。
▲映画悪役ランキングには必ず登場!のレクター博士
「バーは永遠に〈記憶の箱〉。この箱の空間に身を置けば、
時間を越えていつでも昔の自分を思い出せる。
人はこんな〈記憶の箱〉を時々開けたくなって、バーに足を向けるのかも知れない。」
お金を出してわざわざ酔っ払いに行く理由付けは、こういう処にあったのか?
・・・とまぁ、オイラのどっちかと言えば鈍な感覚をも刺激してくる文才。
知らない世界を知る〈初体験ゾーン〉を大いに楽しみたい♪
その視点や考え方・風貌・経歴などがリンクして、より興味を抱いていく。
「バーテンダーの流儀」という本の著作者〈城アキラ〉。
コピーライターを経て、「バーテンダー」等の漫画原作者・作家で雑誌記者。
▲お酒の流儀にも一家言ある作家:城アキラさん
「ワインは自然で知性的。カクテルは人工的で二日酔いになる安酒。
ソムリエはスマート。バーテンダーは胡散臭いくせに横柄。」
そんな風に思っていたバーテンダーから、
「今日は酔っていて味が分からないので、お帰りください。」と言われる。
その言葉に腹を立てることより感動し、
やがてそのバーテンダーに興味を覚えて話が転がっていく・・・
▲バーテンダーの世界も奥が深そう
「サービス業にとって、記憶は仕事の一部。
客の名前を覚えることはすべての基本だ。
それだけで客は少し特別扱いされた気分になる。」
「一流ホテルのドアマンの中には、
常連客の顔と名前を五千人も覚えている人がいる。」
「一人前のバーテンダーなら、
一週間の間に2度以上来たお客様の顔やオーダーは、5年先でも覚えている。」
世の中に達人がいるのは知ってるが、業界の面白さと凄さを披露して見せる。
「〈羊たちの沈黙〉の悪魔的天才殺人者ハンニバル・レクター博士は、
頭の中に広大な宮殿を持っていて、必要になると色々な部屋の扉を開く。」
映画界でもレクター博士の登場は、犯罪者の歴史を変えた。
知能と残虐性とカリスマ性が、予想を超えて感覚を刺激してくる。
そうした一般知識?にも、面白さを共有し分かち合える部分を持っている。
▲映画悪役ランキングには必ず登場!のレクター博士
「バーは永遠に〈記憶の箱〉。この箱の空間に身を置けば、
時間を越えていつでも昔の自分を思い出せる。
人はこんな〈記憶の箱〉を時々開けたくなって、バーに足を向けるのかも知れない。」
お金を出してわざわざ酔っ払いに行く理由付けは、こういう処にあったのか?
・・・とまぁ、オイラのどっちかと言えば鈍な感覚をも刺激してくる文才。
知らない世界を知る〈初体験ゾーン〉を大いに楽しみたい♪
Posted by 夜更かし中年隊 at 09:58
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