2015年04月09日
たけしの新作「龍三と七人の子分たち」
ビートたけしこと、北野武監督の最新作が「龍三と七人の子分たち」。
これ迄も彼にしかできない個性的な作品を誕生させてきたが、
今回も強面だがユニークな設定とキャラが炸裂するコメディータッチの作品。
「金無し、先無し、怖いもの無し!
俺たちに明日なんかいらない!!」
「元ヤクザのジジイ VS 詐欺集団のガキ」
「ジジイが最高!」
▲ポスターが2種類!?
引退した元ヤクザの個性豊かな爺さん達。
金も居場所も失く普通の爺さんにもなれず、くすぶっている毎日。
そんなある日、元組長がオレオレ詐欺に引っかかり、
若い者に勝手な真似はさせねえと、仲間を呼び寄せ世直しに立ち上がる・・・。
元ヤクザ組長の龍三に、最近燻し銀の輝きを放つ藤竜也。
七人の子分に、近藤正臣・中尾彬・品川徹・樋浦勉・伊藤幸純・吉澤健・小野寺昭。
◎映画『龍三と七人の子分たち』予告編
そして、この元ヤクザ連中を主役にした映画「龍三と七人の子分たち」が、
国の文化庁が映画支援する「文化芸術振興補助金」を受けた作品と知り驚いた。
社会問題化している〈振り込め詐欺〉を解決している映画だからか?
更に二重の驚きとなったのが、先日のニュース。
「振り込め詐欺防止」に力を入れている愛知県警が、
この映画のポスターを使用して防犯活動を行うことになったこと。
▲スポーツ紙に載ったコラボレーション記事
「振り込め詐欺の手口は巧妙です!」
「こんなジイさんでもダマされた?!」
北野武監督のコメントが「ありがたいこった」、こりゃ珍しいこった?
このポスター、既に4月8日から愛知県の警察署・交番等で約1000枚掲出。
4月25日(土)の公開の前に、何とも幸運なスタートを飾ったのだった。
ふと思う、これは有川浩原作「三匹のおっさん」の拡大版ではないか?
こちらは近所のおっさんが勝手に私設自警団「三匹のおっさん」を結成し、
町内の悪をバッタ!バッタ!と斬っていく痛快ストーリー。
▲姿・形も似たようなモノ?
◎メデタシ!「三匹のおっさん」高視聴率
http://hayaoki1951.noramba.net/e261048.html
映画「龍三と七人の子分たち」は計8人、
人数も予算もスケールアップしているのかも知れない。
高齢化社会を反映してか?シニアの活躍を描く映画も増えてるようだ。
「人生に乾杯!」「最高の人生の見つけ方」「カルテット!人生のオペラハウス」
「ストレイト・ストーリー」「クレアモントホテル」「グラン・トリノ」・・・佳作が多い。
◎ホフマンの人柄で魅せる「カルテット」
http://hayaoki1951.noramba.net/e258222.html
オイラは年輩者が元気に頑張ってる姿を見るのが好きだ。
「龍三と七人の子分たち」は平均年齢72歳のベテラン俳優陣が、
所狭しとばかりに暴れ回る姿は微笑ましくもある。
撮影カメラの後ろで、ニタニタ笑いながら演出する監督の姿が浮かぶようだ。
▲子分が6人、さぁ誰が欠けている?
予告編だけでもテンポのズレと勘違いで思わず笑ってしまいそうになるが、
試写会鑑賞後の平均満足度は何と86.4%!
これはひょっとして、世代を超えて楽しめるジジイ大暴れエンタテインメント?
これから空前のジジ・ババムービーが到来する!?
これ迄も彼にしかできない個性的な作品を誕生させてきたが、
今回も強面だがユニークな設定とキャラが炸裂するコメディータッチの作品。
「金無し、先無し、怖いもの無し!
俺たちに明日なんかいらない!!」
「元ヤクザのジジイ VS 詐欺集団のガキ」
「ジジイが最高!」
▲ポスターが2種類!?
引退した元ヤクザの個性豊かな爺さん達。
金も居場所も失く普通の爺さんにもなれず、くすぶっている毎日。
そんなある日、元組長がオレオレ詐欺に引っかかり、
若い者に勝手な真似はさせねえと、仲間を呼び寄せ世直しに立ち上がる・・・。
元ヤクザ組長の龍三に、最近燻し銀の輝きを放つ藤竜也。
七人の子分に、近藤正臣・中尾彬・品川徹・樋浦勉・伊藤幸純・吉澤健・小野寺昭。
◎映画『龍三と七人の子分たち』予告編
そして、この元ヤクザ連中を主役にした映画「龍三と七人の子分たち」が、
国の文化庁が映画支援する「文化芸術振興補助金」を受けた作品と知り驚いた。
社会問題化している〈振り込め詐欺〉を解決している映画だからか?
更に二重の驚きとなったのが、先日のニュース。
「振り込め詐欺防止」に力を入れている愛知県警が、
この映画のポスターを使用して防犯活動を行うことになったこと。
▲スポーツ紙に載ったコラボレーション記事
「振り込め詐欺の手口は巧妙です!」
「こんなジイさんでもダマされた?!」
北野武監督のコメントが「ありがたいこった」、こりゃ珍しいこった?
このポスター、既に4月8日から愛知県の警察署・交番等で約1000枚掲出。
4月25日(土)の公開の前に、何とも幸運なスタートを飾ったのだった。
ふと思う、これは有川浩原作「三匹のおっさん」の拡大版ではないか?
こちらは近所のおっさんが勝手に私設自警団「三匹のおっさん」を結成し、
町内の悪をバッタ!バッタ!と斬っていく痛快ストーリー。
▲姿・形も似たようなモノ?
◎メデタシ!「三匹のおっさん」高視聴率
http://hayaoki1951.noramba.net/e261048.html
映画「龍三と七人の子分たち」は計8人、
人数も予算もスケールアップしているのかも知れない。
高齢化社会を反映してか?シニアの活躍を描く映画も増えてるようだ。
「人生に乾杯!」「最高の人生の見つけ方」「カルテット!人生のオペラハウス」
「ストレイト・ストーリー」「クレアモントホテル」「グラン・トリノ」・・・佳作が多い。
◎ホフマンの人柄で魅せる「カルテット」
http://hayaoki1951.noramba.net/e258222.html
オイラは年輩者が元気に頑張ってる姿を見るのが好きだ。
「龍三と七人の子分たち」は平均年齢72歳のベテラン俳優陣が、
所狭しとばかりに暴れ回る姿は微笑ましくもある。
撮影カメラの後ろで、ニタニタ笑いながら演出する監督の姿が浮かぶようだ。
▲子分が6人、さぁ誰が欠けている?
予告編だけでもテンポのズレと勘違いで思わず笑ってしまいそうになるが、
試写会鑑賞後の平均満足度は何と86.4%!
これはひょっとして、世代を超えて楽しめるジジイ大暴れエンタテインメント?
これから空前のジジ・ババムービーが到来する!?
Posted by 夜更かし中年隊 at 11:03
│震える~シネマ