2015年02月17日

ゴホン!といえば「読書館」

ゴホン!といえば〈龍角散〉」。

のど薬として小さい頃からTV-CM等でお馴染の「龍角散」は、
江戸時代中期には秋田県佐竹藩主の御殿様しか飲めな­かった薬。
多くの人への普及を目指して、1871年に〈龍角散〉を創業。
昔は缶入り粉薬のイメージだったが、
今ではトローチやのど飴・服薬ゼリーと製品も多様化。
海外売り上げは、日本の5倍以上になるという。



ゴホン!といえば〈ホームレス〉」。

ゴホン!と言って思い出すのが、昔読んだあるホームレスの記事。
ホームレスだが本好きの彼は日曜日にだけ、
いつも買う缶コーヒーの替わりに日曜日の新聞を買うのだそうだ。
それは、新聞にいろんな書籍の紹介が載っているから。
確かに殆どの日曜版新聞には、新刊本や読書コーナーが掲載されている。
缶コーヒーより新聞で知的な?欲求を満たそうとするホームレスの存在。
底辺に近い貧しい生活でも好きなモノにこだわる生活に、
何故かホッ!と心が和んだのだった。
上司より 風格がある ホームレス
ホームレスにも色んな人がいる。

ゴホン!といえば〈読書館〉」。

先週の西日本新聞読書コーナー〈読書館〉で紹介された、
天久聖一(まさかず)著「書き出し小説」。
きわめてミニマム(最小)な、小説スタイルにして新しい文学。



ノーベル賞作家・川端康成著「雪国」のように、
名作と評される小説は印象的な冒頭部で読み手を引き込む。
そこから始めた新しい〈文学形式〉が、
物語の冒頭だけをわずかな文字数で描く「書き出し小説」。
その後の展開は、全て読者に委(ゆだ)ねられる。
書き手と読み手の双方の遊び心がないと成立しない。
笑ってもらうことが主眼。
日本人は俳句やキャッチコピーなど短い文章が好きなので、
サッカーのPK戦のようなものを作れば誰でも面白がれる・・・



メールで始まった恋は最高裁で幕を閉じた
物語が始まる予感と共に、終わりの余韻まである。
字間を読んで、この後の展開を想像力で埋める面白さがある。

朝顔は咲かなかったし、君は来なかった
つぼみのまましおれた朝顔に心情が投影され、純文学の薫りも漂う。

応募作はネットサイト「デイリーポータルZ」で募り、
隔週日曜日に「書き出し小説優秀作品」が発表されている。
http://songmu.jp/dailyviewer/daily2.cgi?writer=%E5%A4%A9%E4%B9%85%E8%81%96%E4%B8%80

面白く感じられるかどうか?は本人次第。
楽しく面白く生きようとすれば、感性を日々磨いとかないと駄目なんだな。




Posted by 夜更かし中年隊 at 15:21 │震える新聞記事

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プロフィール
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夜更かし中年隊
アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
世の中を笑い飛ばして行きます。
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