2015年02月06日

映画「デビルズ・ノット」は謎だらけ

未解決事件を扱った映画と言えば、
ちょっと古いがサッコ・ヴァンゼッティ事件を扱った傑作「死刑台のメロディー」や
数名の女生徒失踪事件に迫る「ピクニックatハンギング・ロック」、
新しくは「ブラック・ダリア」「チェンジリング」「ゾディアック」
切り裂きジャックが題材の「フロム・ヘル」にケネディ大統領暗殺事件の「JFK」・・・
数え上げたら枚挙に暇(いとま)がない。

映画「デビルズ・ノット」はウェスト・メンフィスで起きた
3人の児童猟奇殺人「ウェスト・メンフィス3事件」が題材になっている。

1993年初夏、のどかな田舎町の森で3人の児童が殺される。
殺された少年たちは手足を靴紐で縛られ、身体には暴行の痕があった。
警察は十代の若者3人を犯人と断定し、逮捕する。
未成年者の逮捕に町中に激震が走るが、私立探偵は成り行きに疑問を抱く。
被害者の母親も知れば知る程に不自然さを覚え、
真犯人は別にいるのでは?と疑念抱く・・・

キャッチコピーは「悪魔は、だれか。

映画「デビルズ・ノット」は謎だらけ

「スウィート ヒアアフター」「クロエ」のアトム・エゴヤンが監督、
出演はコリン・ファース、リース・­ウィザースプーン、デイン・デハーン他。

映画を観ると、疑えば皆その犯人に思えてくる怪しい人物ばかりだ。
その上警察は偏見が強いし重要参考人は取り逃がすし、証拠は紛失。
はたまた警察との裏取引で、目立ちたがり屋の母子が登場したり・・・

◎映画「デビルズ・ノット」予告編


ドキュメンタリー映画も製作されている。

◎「ウエスト・オブ・メンフィス 自由への闘い」


映画「デビルズ・ノット」公開記念で行われた、スペシャルトーク。
ゲストは映画監督の松江哲明さん、映画評論家の柳下毅一郎()さん、
そしてサタニスト(サタン崇拝者のライター)高橋ヨシキさん。
イベントナビゲーターは東紗友美さん。

◎「デビルズ・ノット」スペシャルトークライブ!


本当の真犯人は誰なのか?
いろんな謎や真実が仕掛けられ登場人物を多いんで、
一回鑑賞しただけでは頭が少し混乱していたのかも知れない。
社会背景や土地の特色、そして人物相関図を把握して再度見れば鬼に金棒。
二度目・三度目に、本当にこの映画の面白さが理解出来るのかも?

◎「デビルズ・ノット」HP
http://devilsknot.jp/




Posted by 夜更かし中年隊 at 14:30 │震える~シネマ

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アラカン(アラウンド還暦)世代。
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