2014年10月18日

義父のエンディング・ノート

可愛がっている孫が警察官なので
「せめて警備で忙しい国体が終わる迄、もって欲しい」の願いも虚しく、
義父が16日早朝逝ってしまった。
最期は家族に看守られての、静かな臨終だった。
福岡にいる子供(孫)達には「お爺ちゃんが危ない」と早目に呼び寄せ、
先週会わせておいて本当に良かった。

見事な生き方の義父だった。
義父自身が親弟妹離れ離れが多かった生い立ちから寂しがりやで、
奥さんを初め絆や縁を大切にしていた。
子供の家族を傍に迎え入れるため家は2世帯住宅風に増改装、
先祖代々の旧いお墓も立派に改装し、取り分け〈家を守る〉という事に拘った。
それだけに孫に長男が誕生した時の喜びやその後の可愛がり様は、
それこそ「目の中に入れても痛くない(この言い回しも凄いと思うが・・・)」程だった。

そして最後は〈エンディング・ノート〉だ。
葬儀は本人の希望で「家族葬」、喪主は身内や親戚のみに連絡。
戒名も葬儀用写真も準備し、新聞の訃報欄にも掲載しない。
勤務先はやむを得ないが、知人・友人・ご近所にも知らせない。
それでも訃報を知り、参拝して下さる方の分については辞退しない。
そういう方の分の「会葬返礼品」は準備する。



斎場を飾る御供花や灯篭・花輪は、親族名で行う。
そして子供達・孫達からの香典不要、葬儀関連費用は全て準備金で賄う・・・

全てが義父本人が望んだ遺志であり〈エンディング・ノート〉。
その意向を汲んで、16日の通夜・翌日の葬儀を厳かに済ませた。
初めてとなる「家族葬」を体験させて貰い、
改めて義父の偉大さ・凄さを認識させられた。

ありがとう、おじいちゃん。お疲れ様でした。




Posted by 夜更かし中年隊 at 11:10 │人生いろいろ

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アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
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