2014年09月18日

今の人生、表か裏か?「うらおもて人生録」

BOOKOFFで手に入れた色川 武大著「うらおもて人生録は,
世間と馴染めず、様々な修羅場をくぐりに抜けて来た著者による
愚かしく不格好な劣等生向けの教育書だという。

限りなく劣等生に寄り添う、作者の人柄が滲み出る一冊
堅苦しく生き急いだ人生を変えてくれた一冊」・・・という評価もある。

「人間、どうやって生きていけばいいのか?」
人は時々、そう悩む時もある。
「生きてるだけで優等生」みたいな考え方もあるし、
劣等生でなくても劣等感や不充感・欠点はあるし、落ち込む事は誰にでもある。
それは優等生と言われる部類にも、きっとある断面だと思う。

そういうネガティブな気持ちの時に、そっと背中を押してくれそうな本だった。



各章が約6ページから成り、暇暇に読んでいたら意外と時間を喰ってしまった。
クドクド同じ地点を回り続けてる様な、同じ持論を繰り返してる処もある。
しかし、言いたいことはしっかり伝わってきた。

「真実は、二律背反の濃い塊になっている」
「魅力とは、自分が生きていることを大勢の人が許してくれる〈力量〉のこと」
「運の通算はゼロになる。大負け越しになるような負け方は避ける」
「洗練された〈欠点〉を身に付け、人に笑われることも大切」
「先取点が大事。決戦は、前哨戦で全力を出した後の勢いに乗ればいいだけ」
「大勢を好きになることで、自分の感性の枠を拡げる」
「人には譲れない自分だけの世界を見つけ、人生の機微を知ること」
「世間に受け入られ、生きながらえること自体が幸運」・・・

表裏一体となった「勝・負」「運・実力」「得・損」等と、いかにバランスを取るか?
少し位の失敗はいい、次の勝ちに繋がることもある。
自らを俯瞰しダメな自分と上手く折り合いをつけながら、
慈愛と造詣・深さと優しさに満ち溢れる、こんな年配者になりたい。

100円で購入した本で、こんな面白い人生論が読めてラッキー♪

100

さて次なる本は葉室麟著「蜩ノ記」、映画公開前に読破予定。
そして帚木蓬生著「閉鎖病棟」、積んでる本も多い。





Posted by 夜更かし中年隊 at 11:00 │震える一冊

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プロフィール
夜更かし中年隊
夜更かし中年隊
アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
世の中を笑い飛ばして行きます。
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