2014年04月26日

「百年の孤独」回想あれこれ

一度聞いたら忘れられない言葉、「百年の孤独」が紙面に踊った。

4月17日に亡くなったガブリエル・ガルシア・マルケスの追悼記事。
1928年3月6日コロンビア生まれのノーベル文学賞作家で、
代表作が「百年の孤独」「コレラの時代の愛」等。

「百年の孤独」回想あれこれ
 ▲寄稿は長崎出身の作家・青来有一

また「百年の孤独」は、宮崎県黒木酒造の麦焼酎の名称。
由来はガルシア・マルケスの小説からの命名で、
この焼酎は今では高額・プレミア化し、店頭ではなかなか入手困難。
昔呑み屋でお客さんから飲ませて貰った記憶があり、
皇太子のお気に入りの焼酎としても有名。
ちなみに秋篠宮殿下お気に入りは、薩摩酒造の「神の河(かんのこ)」だとか。

「百年の孤独」回想あれこれ
 ▲麦焼酎ではプレミア度NO.1?

NN新聞でのガルシア・マルケス追悼記事は、長崎出身の作家・青来有一氏寄稿。
1958年12月13日長崎市生まれ、2001年「聖水」で芥川賞受賞。
2007年には「爆心」で谷崎潤一郎賞・伊藤整文学書受賞。
青来氏は市職員として長崎原爆資料館館長を務め、
一時期仕事場が近かったせいと嗜好メニューが似ていたのか?
ランチタイムに同じ館内・同じ店でよく見掛けていた。

「百年の孤独」回想あれこれ
 ▲青来有一著「爆心」は、北乃きい主演で映画化

小説「百年の孤独」は未読だが、
追悼記事の中で、男達を惑わす小町娘の台詞、
「わたしのために死ぬような苦しい思いをしているですって?
 まるで、わたしが腸閉塞みたい」に、言い得て妙の表現にニヤリとし、
32回の反乱を繰り返し英雄となった主人公の、
「穏やかな老年の秘訣は、孤独と結んだ名誉の講和にしかない」
の想いに、違和感を感じたり・・・

穏やかでなくてもいい、変化にとんだ刺激的な老後でもいい。
今と同様の日々を、健康で迎えることが出来れば!





Posted by 夜更かし中年隊 at 12:35 │人物探訪

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