2012年06月25日

児玉清って、こんな人?

コメディアン博多華丸の「アタ~ック・チャンス!」の物真似でもお馴染み、
児玉清さんは言わずと知れた、芸能界きっての大読書家。
1万冊以上の蔵書で家の床が傾く・・・等のエピソードもある。(凄いだろう~)
NHK「週刊ブックレビュー」での司会振りが懐かしい。


 ▲晩年は口髭を生やした事も

1934年1月1日東京生まれの、俳優・タレント・司会者・作家。(マルチだろう~?)
学習院大学文学部独文科出身のインテリ、同期に俳優・司会者の田宮二郎がいる。
学者になるべく大学院進学を目指すが、母の急死により将来像が変更。
たまたま1958年東宝ニューフェイスに合格し、芸能界入り。

芸能界デビューは1958年、巨匠・黒澤明監督の映画「隠し砦の三悪人」。
黒澤監督には「悪い奴ほどよく眠る」でもかなり鍛われ、激昂したらしい。
フリーとなり児玉清事務所を立ち上げ、1972年日本放送作家協会賞男性演技者賞受賞。
その後、朝日放送「クイズ アタック25」で36年間司会を務めながら、
TV「女と味噌汁」「ありがとう」大河ドラマ「龍馬伝」」や映画等で活躍。
2011年5月16日、 78歳で胃癌により逝去。


 ▲TV「ありがとう」懐かしい顔がズラリ!ワイルドだぜぇ~

「俳優として売れないころ、生活の足しに・・・」のキッカケから「切り絵」が趣味。
作品は最初は趣味で非売品カレンダーとして毎年制作し、友人に配布していた。
後に、切り絵作品を紹介した本や竹内まりやのCDジャケット等にもなる。

遺稿集となった児玉 清著「すべてを今日から」(新潮社1,470円)には、
空港で手荷物にした本の重さで走れなくなり、飛行機に乗り遅れたエピソードや、
好きな外国人作家の翻訳が待ちきれず、原書を読むようになったキッカケ等、
最後まで生真面目で紳士的な児玉さんの、可笑しくも意外な一面も披露されている。



最近の政治家はじめ「倫理なき日本人」への警鐘や、
文芸春秋の「日本は完全に幼稚化した人間たちが、リーダーシップを握っている」提言、
日本の将来を憂いながらも、実りある児玉さんの人生を辿ってみたい一冊。





Posted by 夜更かし中年隊 at 05:35 │人物探訪

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アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
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