2012年06月13日

正義の味方、映画の見方

キネ旬の人気コラム、大高宏雄氏の「ファイト・シネクラブ」。
今回のテーマは「映画をまっとうに観るつまらなさ」、これにまたオイラは共感!



「夜更かし中年隊」は直ぐに共感する奴だ!と思う人もいるだろうけど、
普段から感じてる事・思ってる事が文章になると、「我が意を得たり」と歓喜。face02
何せ、根が単純・単細胞だからね♪face03

コラムの内容はというと、公開中の「幸せの教室」を巡る見方の多様さ。
「幸せの教室」は、以前にこのブログで取り上げた作品。
http://hayaoki1951.noramba.net/e232631.html

この映画のストーリーを簡略すると・・・
ラリーは長年勤めていたスーパーを、大卒でないことを理由に突然クビになる。
再就職もままならず、短期大学に入学したラリーはそこで
教えることへの熱意をなくした女性教師や、年齢も境遇も違う個性豊かな生徒達と出会う。
様々な触れ合いで、次第にキャンパス・ライフをエンジョイしていくラリー。
人生の再出発と仲間達との交流や教師との恋を描くヒューマン・ドラマ。



大学の授業の内容があいまい、授業と就職活動との関連性がよく解らない・・・
オイラだってソレは感じたし、大卒でないからクビになる理由だってよく解らない。
理詰め・理屈・リアリズム視点で観ると、破綻しているかも知れない。
それでも視点を変えれば、楽しみ方はいろいろあるのだ。

話は確かに甘いし、辻褄が合わない調子いい処も多い。
それでも楽しめたのは、キャラクターの多様さや粋な台詞・ジュリアの表情など等。

映画に限らずTVや本や絵画でも、似たような悩みはある。
この作品はどうやって見ればいいのか?どう向き合えば正しいのか?
どうしたら楽しめるのか?どう読んだらいいのか?

その点、映画は総合芸術なのでスターでも演出・音楽・美術・風景・台詞でも楽しめる。
見方・楽しみ方はいろいろ、観る人の許容範囲次第の処がある。


 ▲芸術・絵画・好き嫌いも多様化

大高氏のコラムでは、こう締めくくる。
「映画をあまりまっとうに観る傾向が、最近強い」
「映画に散りばめられた破片のような魅力が、なおざりにされている」
「遊び・脱線の破片のような魅力は、映画にとって大切な要素。
 そのかけらを面白いと感じる感覚が、摩滅しつつある」

趣味・趣向は各人違うから、バラエティ豊かな社会は成り立つ。
モノの考え方・捉え方は、どれが正しい・正義だと言えない処が楽しくて面白い。
多角的視点を持たないと、人生充分に楽しめない!?

100

映画専門チャンネル「WOWOW」のキャッチコピー。
ワインも映画もあとに残る味わいが、いちばん大事なんだ





Posted by 夜更かし中年隊 at 09:16 │人生いろいろ
この記事へのコメント
確かに大卒じゃないから云々は「へ?」と思いましたが、
最後で、大卒の同僚もピザの配達人になっていたから
ようするにリストラするためのこじつけだったのかなあ
というのが、見終わった感想です。

本社で役員クラスとなってばりばり仕事をしない人間に
高い給料を払うのもなんなので、ある程度年が行ったら
追い出すのかな、、、などとも途中では思ってましたが。

それと、アメリカのコミュニティカレッジを(短期)大学と
訳すから、日本の大学制度と比べて違和感感じちゃう
のかなあとも思います。
Posted by かむら at 2012年06月13日 23:02
>大卒の同僚もピザの配達人になっていたから、
 ようするにリストラするためのこじつけだったのかなあ・・・

かむらさん、自分もそう思ったクチです。
「幸せの教室」はそういう風に思わせる意味でも、
いろいろ考えさせられる映画でしたね。
大学の捉え方もかなり違うみたいで、映画からいろいろ学べます。
ご教授、有難うございます。
Posted by 夜更かし中年隊夜更かし中年隊 at 2012年06月15日 17:46

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プロフィール
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アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
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