2012年04月27日
懐かしの任侠映画「人生劇場」
♪やると思えば 何処までやるさ
それが男の 魂じゃないか・・・
久々に、義理と人情の世界を描く「人生劇場」を観る。
小さい頃?は「国定忠治」や「忠臣蔵」「清水次郎長」等といった定番映画があって、
違うキャスト・スタッフで幾度も映画化され数々の名作を生んできた。
今回の「人生劇場」は監督加藤泰、十三度目の映画化のヤツ。
「人生劇場」は愛知県吉良町出身の作家:尾崎士郎の代表作で
当初は都新聞小説として連載された。
上京した早稲田大学の学生・青成瓢吉の小説家への夢を描く青春と、その後が舞台。
「青春篇」「愛慾篇」「残侠篇」「風雲篇」「離愁篇」「夢幻篇」「望郷篇」「蕩子篇」と
読み応えドッカリ!の自伝的大長編。
・・・と書くと思い出すのは、同じ早稲田大学の後輩・五木寛之未完の長編「青春の門」。
何処か似ているのも当たり前、この「人生劇場」が手本となっている。
加藤泰監督版、タイトルは「人生劇場 青春・愛慾・残侠篇」(1972年・松竹)。
凄いのはスタッフ同様、出演するスター達の数々。
脚本は名匠:野村芳太郎と三村晴彦、監督加藤泰は脚本執筆にも参加。
主人公青成瓢吉に竹脇無我、森繁久彌・田宮二郎・高橋英樹・渡哲也・笠智衆
女優陣が倍賞美津子・香山美子、隠れた名優を発見する楽しみも。
各俳優陣がギラギラと若くて魅力的、つい昔を懐かしんだぜ。
幾度も映画化されるのも納得の、任侠道ひと筋に生きる男達。
彼等をめぐる、タフで色っぽい多彩な女たち。
それぞれ一途な情熱で各自の人生をたどる姿が哀感と郷愁を呼び、
時の流れの早さへの感慨にタップリ浸った大河ドラマでした。
次はGWに、松坂慶子&永島敏行版「人生劇場」を見比べて観るかな?
それが男の 魂じゃないか・・・
久々に、義理と人情の世界を描く「人生劇場」を観る。
小さい頃?は「国定忠治」や「忠臣蔵」「清水次郎長」等といった定番映画があって、
違うキャスト・スタッフで幾度も映画化され数々の名作を生んできた。
今回の「人生劇場」は監督加藤泰、十三度目の映画化のヤツ。
「人生劇場」は愛知県吉良町出身の作家:尾崎士郎の代表作で
当初は都新聞小説として連載された。
上京した早稲田大学の学生・青成瓢吉の小説家への夢を描く青春と、その後が舞台。
「青春篇」「愛慾篇」「残侠篇」「風雲篇」「離愁篇」「夢幻篇」「望郷篇」「蕩子篇」と
読み応えドッカリ!の自伝的大長編。
・・・と書くと思い出すのは、同じ早稲田大学の後輩・五木寛之未完の長編「青春の門」。
何処か似ているのも当たり前、この「人生劇場」が手本となっている。
加藤泰監督版、タイトルは「人生劇場 青春・愛慾・残侠篇」(1972年・松竹)。
凄いのはスタッフ同様、出演するスター達の数々。
脚本は名匠:野村芳太郎と三村晴彦、監督加藤泰は脚本執筆にも参加。
主人公青成瓢吉に竹脇無我、森繁久彌・田宮二郎・高橋英樹・渡哲也・笠智衆
女優陣が倍賞美津子・香山美子、隠れた名優を発見する楽しみも。
各俳優陣がギラギラと若くて魅力的、つい昔を懐かしんだぜ。
幾度も映画化されるのも納得の、任侠道ひと筋に生きる男達。
彼等をめぐる、タフで色っぽい多彩な女たち。
それぞれ一途な情熱で各自の人生をたどる姿が哀感と郷愁を呼び、
時の流れの早さへの感慨にタップリ浸った大河ドラマでした。
次はGWに、松坂慶子&永島敏行版「人生劇場」を見比べて観るかな?
Posted by 夜更かし中年隊 at 06:39
│人生いろいろ