2012年03月20日

栄光のキネ旬ベストテン表彰式

オイラの必読書「キネマ旬報」3月下旬号に
「2011 第85回キネマ旬報ベストテン表彰式」の式典記事が掲載されていて、
取材・文 担当の高橋千秋さんのレポート内容にいたく感心。(ToT)
でもって、感動がブログで再現出来ればと載録?

開催されたのは2月4日東京ブロッサム・中央会館。
キネ旬ベストテンは第85回の回数でも解るように、
映画雑誌の老舗「キネマ旬報」の歴史と伝統ある行事。



邦画・洋画のベストテン紹介は置いといて、各賞受賞をピックアップで紹介。

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日本映画ベスト・テン第1位
        ■「一枚のハガキ」監督/新藤兼人・配給/東京テアトル
外国映画ベスト・テン第1位
        ■「ゴーストライター」監督/ロマン・ポランスキー・配給/日活
文化映画ベスト・テン第1位
        ■「大丈夫:小児科医・細谷亮太のコトバ」監督/伊勢真一・製作/いせフィルム
監  督  賞■園子温「冷たい熱帯魚」「恋の罪」
脚  本  賞■荒井晴彦、阪本順治「大鹿村騒動記」
主演男優賞■原田芳雄「大鹿村騒動記」
主演女優賞■永作博美「八日目の蝉」
助演男優賞■でんでん「冷たい熱帯魚」
助演女優賞■小池栄子「八日目の蝉」「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
新人男優賞■松坂桃李「僕たちは世界を変えることができない。」「アントキノイノチ」
新人女優賞■忽那汐里「少女たちの羅針盤」「マイ・バック・ページ」

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式典開催にあたり、キネマ旬報社:小林光会長挨拶。
「(3.11の)つらい環境の中、優れた作品を製作し世に出して下さった
関係者の皆様の努力に、改めて感謝を表します」

外国映画作品賞「ゴーストライター」を配給した日活の佐藤代表取締役社長。
「日活は製作会社として100年目。
 当社製作の『冷たい熱帯魚』や『八日目の蝉』でも多くの受賞、
 こんなに嬉しい100周年はありません」
いつもお世話になってる「日活」、いい100周年を迎えられましたね。

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 ▲ポランスキー監督絶好調!の演出

監督賞の園子温氏の代理、日活の千葉プロデューサーが替わって謝辞。
「『冷たい熱帯魚』の時は精神的にどん底で、
 世に対する恨みや憎悪など負の要素を全てぶち込みました。
 『恋の罪』は私の女性に対する愛・尊敬・恐怖を描き、最も愛する作品」
女性に対する監督と共通する思い、納得です。(^_^;

脚本賞「大鹿村騒動記」の荒井晴彦・阪本順治 両氏。
「評価してくれた映画評論家に感謝。
 あなた方はシナリオがよく解っています」と荒井氏。


 ▲荒井氏の脚本はいつも注目!

「(ライバル誌?)『映画芸術』編集長が、こんなにキネ旬の賞を喜んでいいのか
 と思うくらい、荒井さんは喜んでいました」と阪本氏がバラす。
オイラもシナリオがよく解る映画ファンになりたい。

読者賞の立川志らく氏。


 ▲本職は落語家。寅さんファン♪映画監督も。

「あんまり監督さんや役者さんと仲良くしないようにしないと、
 二度と悪口書けなくなっちゃう」

主演女優賞は「八日目の蝉」永作博美さん。
「平面の台本から3次元の人間を作っていくのは、最初は心細い。
 スタッフがドンといてくれて、相手の役者さんが
 しっかり役の背景を背負ってくれてることで、人間が生まれていく」
役者は、いろんな人とのコラボで成り立ってるんですね♪

主演男優賞は「大鹿村騒動記」の原田芳雄氏。
原田さんは昨年逝去、女優の娘さんが代理。
「受賞の電話を受け、はにかみながら『獲ったよ』と言っていた事を思い出します」



助演女優賞は小池栄子さん。
「(「八日目の蝉」)成島監督に恩返し出来たかな」

助演男優賞は「冷たい熱帯魚」 のでんでん。
「昨年、立読みのキネ旬で柄本明さんが助演男優賞(「悪名」)でいい男に写ってました。
 ボクもグラビアに載りたいな・・・と。
 それから1年、今いるのは本屋の店頭ではなく晴れ舞台。
 今年はキネ旬を買います。今ハッピーです」
「ご自分が写られたグラビア、どうでしたか?」の質問に、「最高です!」
こっちまで嬉しくなる、納得の受賞です。



新人女優賞の忽那汐里さん。
「歴史ある賞をいただいて、本当に嬉しいです」
新人男優賞の松坂桃李 君。
「この受賞で、初めて親に褒められました」

読者選出日本映画監督賞は「八日目の蝉」の成島出監督。



「読者のみなさんに選ばれたことが、とにかく嬉しい。
 そして、永作さん・小池さんと一緒に
 舞台に上がってご褒美をいただけることが本当に嬉しく思います」
映画「八日目の蝉」は、NHK-TV版とは違った切り口で楽しめる力作でした。

最後に日本映画作品賞「一枚のハガキ」の99歳!新藤兼人監督。
孫に車椅子をサポートして貰っての登場に、観客喝采のタンディング・オペーション。
「こんなことがあるんですね。
 これは私の自叙伝、全部さらけ出し原作にし脚色し監督しました。
 私が存在しているんだ、ということがベスト・ワン」に長い拍手・・・



100

こんなレポート報告の最後に、更に輝くこんなメッセージも。
   幾つもの「特別」がきらめいた表彰式。
   2012年も皆さんに「特別」がありますように。
   それぞれのベスト・ワンを見つけますように。
   映画の中にも、映画の外にも。

レポート一つにも、思いが伝わる表現がある。言葉がある。
いろんな思いを今年もスクリーンから、スクリーンの外からも学ぶとしよう。

詳細についてはこちら。2011年 第85回キネマ旬報ベスト・テン結果発表
http://www.kinejun.com/kinejun/85/tabid/250/Default.aspx




Posted by 夜更かし中年隊 at 00:51 │震える~シネマ

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夜更かし中年隊
アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
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