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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2015年12月13日

野坂昭如さん等と共に生きた時代

9日に心不全で死去した直木賞作家の野坂昭如さん85歳。

直木賞受賞作「火垂るの墓・アメリカひじき」を皮切りに、
五木寛之さんとの「対論」や平凡パンチ・話の特集等の記事はよく読んでいた。


 ▲野坂&五木さんは、いろんな役割を演じていた

小説やアニメ「火垂るの墓」でも描かれているが、
戦時中の幼い兄妹の壮絶な物語は特に忘れ難い。
食べ盛りの少年が、より幼い妹の僅かな食べ物まで奪って生き延びる・・・
そんな時代が確かにあったのだ。
もしそれが我が兄妹だったら・・・と思うだけでも、つい切なくなる。

一転して高度成長時代へと移り変わり、浮かれる日本への危惧。
野坂さんは作家・歌手・作詞家・タレント・政治家といろんな顔を持ち、
戦争体験者としていつも精神的に飢えていた。


 ▲こんな時代もあった野坂氏

ロ~ アンド ロ~♪の「黒の舟唄」や「マリリン モンロー ノーリターン」、
ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか~ み~んな悩んで大きくなった~♪で有名な
本人出演のCM曲「サントリーゴールド」。

◎「サントリーゴールド900」TV-CM 野坂昭如 1976年


長年の先輩・知人ましてや友が先に逝き、残される方は寂しい。
朝日新聞に掲載されていた野坂さんとの長年の共闘者、
同じ直木賞作家:五木寛之さんの寄稿文にウルッ!ときた。

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いずれどちらかが先に逝くだろうと覚悟していたが、
突然の訃報に呆然としている。
新人として登場した頃から、偽善・偽悪の両面を役割分担しつつ、
微妙な距離感を保って50年余りが過ぎている・・・

私生活ではお互いに意識的に離れながらも、
時代に対しては共闘者として対してきたつもりである。
ジャーナリズムの奔流の中でくじけそうになるたびに、
野坂昭如は頑張ってるじゃないかと自分を励ましたものだった。
そんな意味では恩人でもあり、仲間でもあった。

大きな支えが失われたようで、淋しい。
無頼派を演じつつも、傷つきやすい芸術家だったと思う。(省略)

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そっちの世界でも型破りで破天荒な活躍をされると思いますが、
野坂さんの冥福を祈ります。
お疲れ様でした。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 15:04人物探訪
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夜更かし中年隊
アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
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