2015年06月07日
他国だから笑える?可笑しな言論統制
中国湖北省長江で起きた456人乗り客船「東方之星」転覆事故。
長江の濁った水で水中捜索は困難を極め6日現在396人の死亡を確認、
今後は範囲を拡げて捜索が続けられる。
客船の改造等の事故原因の究明や、
数少ない生存者の一人である船長等の責任追及をはじめ、
矛先が政府に向かない為に情報統制を強めたり、
〈流石、中国!〉と思われるマスコミへの対応も顕著になっている。
◎中国国営テレビが美談仕立てに・・・
http://www.sankei.com/world/news/150604/wor1506040013-n1.html
今日のNN新聞にも〈「ごますり報道」非難の嵐〉の記事を掲載。
迅速な対応をアピールする国営メディアの報道とのギャップを感じる。
▲報道する会社で表現も違うのが当然だが・・・
皆近平指導部が事故報道を規制し「明るい情報」を報じるように指示。
これを受けて共産党機関紙〈人民日報〉が、
李首相が航空機や自動車を乗り継いでの現地入りを「感動の瞬間」と表現、
救出する潜水士を「中国で最もハンサムな男」と賞賛したり、
捜索関係者の奮闘ぶりを強調したりする「ごますり報道」が横行。
それらのイイトコばかり報道に反発も当然。
「これだけの犠牲者が出て、感動しろというのか」
「私たちの涙はそんなに安くない」等の批判が出ている・・・との内容。
しかし、〈隣の国の話〉とばかり笑っていられないのが今の日本。
NHKへの介入・安保関連事案の強行採決・半原発等マスコミの報道規制など、
今同じ道を辿ってる様な気がしてならない。
長江の濁った水で水中捜索は困難を極め6日現在396人の死亡を確認、
今後は範囲を拡げて捜索が続けられる。
客船の改造等の事故原因の究明や、
数少ない生存者の一人である船長等の責任追及をはじめ、
矛先が政府に向かない為に情報統制を強めたり、
〈流石、中国!〉と思われるマスコミへの対応も顕著になっている。
◎中国国営テレビが美談仕立てに・・・
http://www.sankei.com/world/news/150604/wor1506040013-n1.html
今日のNN新聞にも〈「ごますり報道」非難の嵐〉の記事を掲載。
迅速な対応をアピールする国営メディアの報道とのギャップを感じる。
▲報道する会社で表現も違うのが当然だが・・・
皆近平指導部が事故報道を規制し「明るい情報」を報じるように指示。
これを受けて共産党機関紙〈人民日報〉が、
李首相が航空機や自動車を乗り継いでの現地入りを「感動の瞬間」と表現、
救出する潜水士を「中国で最もハンサムな男」と賞賛したり、
捜索関係者の奮闘ぶりを強調したりする「ごますり報道」が横行。
それらのイイトコばかり報道に反発も当然。
「これだけの犠牲者が出て、感動しろというのか」
「私たちの涙はそんなに安くない」等の批判が出ている・・・との内容。
しかし、〈隣の国の話〉とばかり笑っていられないのが今の日本。
NHKへの介入・安保関連事案の強行採決・半原発等マスコミの報道規制など、
今同じ道を辿ってる様な気がしてならない。