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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2015年04月29日

甦る記憶、横山秀夫原作「64」

二年以上前にベストセラーになった、横山秀夫原作の傑作推理小説「64」。
この警察小説がTVドラマ化映画化(公開は来年)されている。
以前読了しているが、ストーリーを忘れているのでネットで辿り想い出す。

◎満腹感の横山秀夫「64(ろくよん)」
http://hayaoki1951.noramba.net/e252552.html

昭和最後の年・昭和64年は1月7日に昭和天皇崩御で、わずか7日しかない。
その7日間で、残忍な誘拐事件が起きてしまう。
通称「64(ロクヨン)」と呼ばれる「翔子ちゃん誘拐殺人事件」。
お年玉を貰いに行くと言い残して姿を消した雨宮祥子ちゃん。
しかし身代金2000万円は奪われ、翔子ちゃんは死体となって発見される。
犯人は不詳のまま時は経ち、平成14年。
「翔子ちゃん誘拐殺人事件」は未解決のまま、時効を迎えようとしていた・・・



主人公は広報官の警視〈三上 義信〉46歳。
その妻〈三上 美那子〉は元ミス県警の美人で、
娘の〈三上 あゆみ〉は父親似の「醜形恐怖」障害を患い家出中。
醜形恐怖」とは自分の容姿に自信が持てず、
醜いという思い込みから学校や会社に行けなくなってしまう強迫観念。
父親似の醜形を変に気にする思春期の病気。


 ▲参考になったザ・テレビジョンの「64」相関図

小説では父親〈三上〉の顔が鬼瓦の様な顔で、娘・あゆみはその父親似。
父親〈三上〉役をNHKドラマではピエール瀧、映画版は佐藤浩市が演じる。
小説からすれば、〈ピエール瀧〉の方がはまり役の様な気もするが・・・

TV版は全5回放送で、今週が第3話。
いよいよ物語は佳境へ!

◎NHK土曜ドラマ「64(ロクヨン)」HP
http://www.nhk.or.jp/dodra/rokuyon/index.html



原作は単行本で647ページ。
ドラマは熱く濃厚で密度は濃いし、登場人物も100人はいる。
読後感も半端ない物量と感動で、ボリュウムはあるが一気読みに限る。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:43震える一冊
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アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
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