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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2013年05月31日

〈宇宙人〉と〈ロボコップ〉の可笑しな共演

この、ろくでもない素晴らしい世界

ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズを迎え、
様々な傑作シリーズを残しているサントリー­「ボス レインボーマウンテンブレンド」。
新CMのシリーズ37弾は、大相撲を引退した元小結高見盛の振分親方­が出演。
宇宙人ジョー­ンズ、今回は大相撲の行司となって登場。

◎サントリBOSS「宇宙人ジョーンズ・大相撲」篇


「愛されるという勝ち方・・・」
記録や数字的に残らないかも知れないが、
確かに〈高見盛関〉は相撲界の〈ロボコップ〉として、たくさんのファンに愛された。



実家はリンゴ園を経営し、高校時代までいじめられっ子だった高見盛。
AKB48の指原莉乃が好きで、カラオケファンで読書家。
角界屈指の人気力士だっただけに、
CM出演はアサヒビール・永谷園・日本盛・全日空など多数ある。

CM製作風景を撮影した映像があったので、コレもピックアップ。

◎宇宙人ジョーンズが行司に!高見盛と共演


勝敗で表情が変わる相撲も愛されたが、キャラでも愛された〈高見盛関〉。
彼に変わる人気力士が現れるのは、いつになるのか?


  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:07拡がる世界

2013年05月30日

週刊誌、これでいいのか?

今日の新聞にも、新刊週刊誌のPRが掲載されてた。
見出しを読むだけで、大まかな世の流れが感じられ好きな広告なのだが、
ちょいと遣りすぎだろ?って記事や特集もある。



5月23日の株価暴落を受け、2誌が「株価大暴落」の大見出し。
一つの出来事をキッカケに不安を煽ぎ、
焦らしたり儲けたりするのは悪魔の仕業・・・ってよく言われる。
〈先見の明〉は大事だが、煽られ乗せられないないように要注意!

◎NHKが検察に屈した「取り調べ可視化」番組放送延期事件
◎もはや裸の王様「金正恩はすでに失脚していた」
◎60歳からの「センス入門」
◎自民政権で大復活、大マスコミもまさかの絶賛、
 独立行政法人という名の「天下り天国」・・・


 ▲独立行政法人という闇社会

興味引くタイトルが踊っていて楽しめるし読んでみたい記事もあるが、
またまた余計なお世話じゃないか?という記事もある。

◎彼女以上の女性はあの時いなかったけれど、
 間違いだったという気がしないでもない
 「雅子妃でよかったのかな」~結婚して20年経って国民が思うこと~

一国民だけど、そんなこと全く思ったことがない。
それに、調子いい時はやたら持ち上げて、
何かあると人を扱き下ろす週刊誌体質にはウンザリだ。
知る権利を掲げ、他人の私生活を暴いて稼ぐシステム自体に疑問が残る。
書く方は読者の興味を煽り、読む人も半信半疑ながら興味本位に目を通す・・・

世の中正しいことばかりでは面白みはない!って、解っているんだけどね。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:43震える新聞記事

2013年05月29日

今年はやや不作?「サラリーマン川柳」

日常出会う様々な出来事を、
ジョークや風刺で切り取って川柳にする「サラリーマン川柳」。

サラリーマンだけじゃなく全国の高齢者や主婦、OLや学生から作品を募集し、
12月には傑作100選を選出。
そしてこの5月、やっと今年の「サラリーマン川柳ベスト10」が発表された。

◎第26回サラリーマン川柳ベスト10
http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/26th/best_10.html



1位 いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦     ※仮面夫婦は当たり前?
2位 電話口 「何様ですか?」と 聞く新人    ※オレ様族も増えてきた・・・
3位 「辞めてやる!」会社にいいねと 返される ※いついてやる!って逆襲も!

4位 風呂にいた ムカデ叩けば ツケマツゲ   ※私、待つわ~いつまでもマツゲ♪
5位 スッピンで プールに入り 子が迷子     ※温泉で、まずキモ試し

6位 ダルビッシュ 一球だけで 我が月収    ※子役がオイラより稼ぐ・・・
7位 人生に カーナビあれば 楽なのに      ※今はスマホもあるでよ    
8位 すぐ切れる 妻よ見習え LED        ※昔はカミナリと言えば親父だった
9位 ワイルドな 妻を持つ俺 女々しくて     ※最近の流行ですかい?
10位 何かをね 忘れたことは 覚えてる     ※それだけでも立派!

作家:村松友視は〈川柳〉について、
「川柳は俳句より力が抜けていたり、俳句より構えがきつかったり、
 俳句を踏襲振りを見せて、終わりでひっくり返したり、
 様々ないたずらや目論見があって面白い」と述べている。


 ▲「大人は面白い遊びを知っていなくちゃね」村松 友視

要するに川柳は、ちょっとひねくれ者で遊び好きのおもちゃなのかも。
だから、オイラ向き♪

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 17:38なるほど~

2013年05月28日

この壁を越えたら砦になる

バスケ引退試合を迎えた補欠選手を描いた、
スポーツ振興くじ「toto」の感動CM。



晴れの舞台を夢見て練習に励む選手時代。
挫折もあるが、それ以上にやり遂げてきた感動と充実感もある。
クラブ活動で頑張った人なら、誰でもが一度は通る道。

◎totokoho「最後の試合」篇


撮影監督は昨年、映画「桐島、部活やめるってよ」で
第36回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した吉田大八。
「舟を編む」の石井裕也監督と共に、今一番旬な監督かも知れない。

今年のカンヌ映画祭では、是枝裕和監督「そして父になる」が審査員賞受賞。
音楽や映像は、言葉を超えて感動を呼ぶ。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:57拡がる世界

2013年05月27日

何を言うだ?ユダヤの格言

結束力があり、優秀な才能を持つ人間が多いと言われる〈ユダヤ人〉。
沢山あるユダヤ人の格言の一つ。

◎人付き合いを円滑にする教訓
「人には口が一つなのに、耳は二つあるのは何故か?
 それは、自分が話す倍だけ他人の話を聞かなければならないからだ」
       ~ユダヤの格言~

ユダヤ人と言えば、思い出すことがある。
未だ重版が続いている〈大宅壮一ノンフィクション賞受賞作〉
イザヤ・ベンダサン著「日本人とユダヤ人」。
その中の「日本人は、安全と水がタダだと思いっている・・・」との指摘に、
学生時代に読んだ時は、「そんな時代が来るのかな?」と
高を括っていたけれど、時代はまさにそんな時代に突入した。



流石、ユダヤ人!と感服していたら、
イザヤ・ベンダサンという著者が実は日本人の〈山本七平〉だったという説もあり、
まっこと世の中は面白可笑しき世界・・・。

しかし、「日本人とユダヤ人」という著作本自体は、
日本人の特異性や文化を豊かな学識と深い洞察・新鮮で鋭い感性の指摘は
ユニークで卓抜・斬新な日本人論に変わりはない。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 16:27なるほど~

2013年05月26日

さだが教える創作を続けていくコツ

真夜中の密かな楽しみ♪
午前0時過ぎのNHK-TV「今夜も生でさだまさし」を観る。
 
その中のハガキでの質問コーナーでの、
「どうやって創作活動を維持されているのか?」の問い。

何事も続けていくのは難しい。
さだまさしは何故、あんな情緒のある曲を書き続けることが出来るのか?
作家:東野圭吾は何故、あんなに次から次へと本が書けるのか?
ピカソは何故、あれ程多作だったのか?・・・
作家や音楽・絵画など諸々の芸術関係者に対して、
「どうやって創作意欲を維持しているのか?」は、誰でも疑問に思う。



質問へのさださんの答えが
「ん?と疑問や頭に引っかかった事柄を掴んで、あとで紐解いていく・・・」という話。
常に周囲にネットを張り、気になることの尻尾を掴んで離さないって事?

これは一つのヒントなんだろう。
オイラも気になることは携帯で写真撮ったりメモったりしてるけど、それだけ?
たったそれだけで、そんなに続けていけるんだろうか?

プロにはプロの、他人には決して言えない・教えられない
想像力や創作活動があるに違いないと思っているのだが・・・
それはやっぱり企業秘密か?得意な才能か?

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 13:52なるほど~

2013年05月25日

いつかはやってくる?「図書館戦争」

現在、有川 浩原作の映画化が「県庁おもてなし課」と実写版「図書館戦争」、
TVドラマでは「空飛ぶ広報室」放映中と、
この季節は人気作家の面目躍如〈有川 浩フェスティバル〉の様相。

劇場公開が早かった「図書館戦争」を観たが、
諸悪の根源はメディアに有りと検閲を強化する〈メディア良化隊〉と
図書館の自衛組織〈図書隊〉との戦い、
架空の話としても戦闘シーンの緩さ陳腐さに、最後まで映画に乗れず。



その中でも、〈図書隊〉のシンボルとして写真出演の児玉清さんに
亡くなられたのを知ってるだけに、驚きと熱い思いが。
児玉さんは有川浩さんのファンで二人の対談も有り、
TV「週刊ブックレビュー」の司会もこなしていたビブリオマニア。
いかにもの人選!に、映画の奥行きを感じさせた。



監督は「GANTZ」シリーズの佐藤信介、
主演は〈チビ〉〈デカ〉コンビの岡田准一と榮倉奈々。
映像化したら演じて欲しい役者として、投票で二人の名前が。
岡田准一はアクションのキレが素晴らしいし、
榮倉奈々はデカイ身体に似合わぬ一途さで買いです。

奈々ちゃんの長い手足とスック!と伸びたナイスボディ!
後ろから抱きしめたら、軽~く背負い投げくらいそう。
もっと面白い作品に巡りあって欲しいなぁ。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 14:18震える~シネマ

2013年05月24日

高知の観光PRなしか?「県庁おもてなし課」

原作がやたら面白かった有川 浩著「県庁おもてなし課」。

県庁の〈おもてなし課〉設置を機に高知を観光立県として活性化を目指し、
若手県庁職員の掛水を中心に彼を取り巻く人物達のキャラが実に魅力的で、
高知の土地柄や特色・目指すべき観光振興の方向性も垣間見えて
思わず高知に行ってみたい!と思わせる爽やかな読後感があった。

映画化された作品はどうか!?



恋愛ドラマとして三宅喜重監督の演出は実に丁寧で好感覚えるし、
掛水役の錦戸亮は「エエ人」頑張ってるし堀北真希は超カワイイし、
その他の役者もキャラが嵌まって実にいい♪
恋愛ゲームに興じる2組のカップルだけを中心にみれば、それも有りだった。
しかし、原作にあった高知への愛着や郷土愛への熱い思いが伝わって来ない。

原作はあくまで、地方活性化がテーマの「県庁おもてなし課」。
大義名分の目的は高知県の観光化を目指すことで、
それに付随してくる色恋沙汰はいわば添え物だったはず。
それが主客転倒になっている。

原作には観光立県へのお役人の右往左往しながらの活躍や、
手探りながらも発見や驚きのあるローカル色豊かな自然や輝かしい日々があった。
映画ではそこがお座なりになり高知の良さ・PR度がかなりダウン。
2つのラブ・コメの話がメインになっている。



作家にも言わせているが、公務員には〈民間感覚〉がない!
映画にも「県庁おもてなし課」としての〈役割感覚〉がない!
言われるまま・受身型の公務員のユルサ・暢気さだけが際立ち、
本気で観光行政に携わり、観光立県を目指しているのかさえ疑わしくなる。

これで高知県はいいのか?
原作は「県庁おもてなし課」ですと、胸をはれるのか?

・・・と言いつつも、原作と映画とは別物。
〈原作〉と〈映画〉それぞれの〈おもてなし〉の面白さが詰まっています。

【今週のシネマ通信簿】
「図書館戦争」☆☆
「県庁おもてなし課」☆☆☆☆
「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」☆☆☆
「藁の盾」☆☆
「リンカーン」☆☆☆
「舟を編む」☆☆☆☆★
「ウエスト・サイド物語」☆☆☆☆  


Posted by 夜更かし中年隊 at 16:06震える~シネマ

2013年05月23日

満腹感の横山秀夫「64(ろくよん)」

数日前、図書館から借用の分厚い2冊の単行本
64(ろくよん)」「空飛ぶ広報室」の記事をブログに記した。

◎「64」「空飛ぶ広報室」2大作読破に挑む!
http://hayaoki1951.noramba.net/e252360.html

後で考えるとこの2冊、たまたま広報室という舞台が同じだった。

その一冊、横山秀夫「64」全647ページを
雑用しながら深夜まで読み耽り、何とか3日間で読破!
書籍の厚み同様、中身の重量感もどっかりと凄いボリューム。


 ▲これでも本の分厚さは解りづらい

横山作品は「半落ち」「動機」に続く3冊目。
「64」のキャッチは〈警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある〉。
2013年本屋大賞2位をはじめ、2012年ミステリー国内部門1位、
このミステリーが凄い!2013年国内編1位受賞と、傑作の折り紙付き作品。

中央と地方・キャリアとノンキャリア・刑事部と警務部といった警察内部の抗争、
警察と記者クラブ・警務部広報とマスコミ・警察対被害者遺族など外部との対立構造、
「64」と呼ばれる誘拐犯未解決事件に絡む警察内部の謎と権力抗争、
誘拐事件に関わった人たちの人間模様や家族の苦悩・失踪事件・引き篭り等、
多彩で重層的なストーリーが息つく間もなく展開する。

登場人物は多いし警察内の上下関係や人間関係も複雑で、
相関図や警察の階層解説図などがあれば、より把握がし易いのでは・・・
と思っていたら、ネットの〈横山秀夫「64」文藝春秋・特設サイト〉に
「D県警見取り図・登場人物紹介」の見取り図が掲載されてました。

◎横山秀夫「64」文藝春秋・特設サイト
http://bunshun.jp/pick-up/64/chara/index.html


 ▲この見取り図を単行本に付けて欲しかった

「柿沼は、男気だけでは渡れぬ濁流の向う岸にいる」
「三雲はやるべきことをやっている」
「キャップたちが三上に会釈してあとに続く。一人ひとりに目を合わせた。
 勝ちも負けもない。こんな退室風景を見るのは、いつ以来か。
 ここは刑事部屋でない。この部屋で部下を得た」
「さっきの言葉は取り消せない。取り消すつもりはない。
 それでも未練がましく思った。この男の下で、もう一度働きたい」
「その時が来たら、お供させていただきます」
「仕事は裏の裏まで知り尽くして、なのに妻のことは何も気付かないなんて、
 そんなものが人生と呼べるか」・・・

これだけ多くの登場人物に個性を際立たせながら、
サスペンスと人情を絡め事件を解明していく筆力には脱帽させられる。
人を見つめる、人を描写する視線が的確で温かく、
激しい対立が溶けて一つになった時、読者も熱くならずにいられない。


 ▲作家横山秀夫氏は、近所の何処かにいるおっさんタイプ

ラストも全てが解決し丸く治まる訳でもないが、
一歩でも前進し、かすかな希望が感じられて爽快感と充実感を感じる。

カラン!とグラスの氷が向きをかえた」・・・

このハッ!とする描写のさり気なさ。
もう呑み屋で氷が鳴る度に、しばらくはこの小説を思い浮かべるかも知れない。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:14震えて眠れ

2013年05月21日

油断大敵!スターの変身

日本からは「藁の楯」と「そして父になる」がコンペティション部門に出品され、
第66回のカンヌ国際映画祭の話題が渦巻いてる中、
しばしご無沙汰のキアヌ・リーヴスの話題で賑わっている。


 ▲「マトリックス」でのキアヌ・リーヴス

カンヌでキャッチされたリーヴスは、あごが消滅している程の激太り。
映画「マトリックス」時代の、あのかっこ良さは何処へ?

◎キアヌ・リーヴス激太り!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130520-00000042-flix-movi


 ▲リーヴスの面影はうっすらと感じるが・・・

今は役柄により20キロ位の体重増減を実施する役者もいるんで、
トレーナーを付け頑張れば直ぐに元のナイスガイに変身も出来る!?
年末には映画「47RONIN』や「マン・オブ・タイ・チ」公開も控え、
新しいキアヌ・リーヴスの話題が登場してくるはず。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 18:46人生いろいろ

2013年05月19日

〈菅原文太〉を巡る冒険

今月号の文芸春秋「スターは楽し」のコラムは、〈菅原文太〉をピックアップ。
執筆者は翻訳家・作家・詩人の芝山 幹郎氏。



記事の中で、長身の新人二枚目スター4人組「ハンサムタワーズ」を知る。
メンバーは吉田輝雄・高宮敬二・寺島達夫・菅原文太。
〈寺島達夫〉は元東映フライヤーズ投手から俳優に転向した人で、
何処か長嶋茂雄に似てたような記憶が・・・。

ネットで調べてたら、こんなブログ発見。
◎ハンサム・タワーズ
http://daitokuji.blog22.fc2.com/blog-entry-600.html

「ハンサムタワーズ」のネーミングが、
背の高さから東京タワーの名を取って付けられたってのに時代感じます。

〈菅原文太〉1933年〈昭和8年〉8月16日生まれ、宮城県仙台市出身。
早稲田大学第二法学部から中原淳一のモデルを経て、劇団四季の1期生に。
岡田眞澄らと総勢8名で日本初の男性専門モデルクラブ、
「ソサエティ・オブ・スタイル」設立。
ファッション・モデルで活躍していたが、新東宝にスカウトされ俳優に転向。
その後「ハンサムタワーズ」を経て、松竹から東映へ。
ここで映画「仁義なき戦い」シリーズ、「トラック野郎」シリーズに巡り会う。


 ▲モデル出身だった菅原文太

曲もいくつか吹き込んでいて、YouTubeから懐かしい「♪トラック野郎」。
◎映画「トラック野郎」一番星ブルース 歌:菅原文太・愛川欽也


俳優の宇梶剛士や菅田俊は元付き人。
渋い脇役〈菅田俊〉の名は、菅原文太の「菅」+鶴田浩二の「田」、
そして東映プロデューサー俊藤浩滋の「俊」からのネーミング。
ちなみに、俊藤浩滋の娘さんが〈緋牡丹のお竜〉藤 純子こと富司純子。
孫が寺島しのぶという因果関係。


 ▲知る人ぞ知るかなり濃い個性派脇役〈菅田俊〉

俳優デビューした長男〈菅原加織〉の辛い出来事等もあり、
俳優〈菅原文太〉は2012年11月13日に56年に及ぶ役者業を引退。
あの燻し銀のキャラクターは大滝秀二さん同様、中々演出出来るものではない。
深みや奥行き・味わいのある独特の芸風が懐かしい。

100

【芝山 幹郎氏 お奨めの〈菅原文太〉ベスト3!】
  ◎人斬り与太(1972年 東映)
  ◎仁義なき戦い(1973年 東映)
  ◎県警対組織暴力(1975年 東映)


  


Posted by 夜更かし中年隊 at 17:29人の振り見て

2013年05月18日

「64」「空飛ぶ広報室」2大作読破に挑む!

以前は仕事関係で、週の半分は通っていた〈時津図書館〉。
この図書館はお気に入りで、今も近くを通る度に時々立ち寄る。


 ▲施設はごきげんだが塗装色が?の時津図書館

スタッフは親切で優しいし、屋内無料駐車場もあるし、
学習コーナーと調査コーナーは別、子供用と大人用も階が別で静かな雰囲気。
食事や喫茶コーナーも設置してるし、DVD・ビデオ視聴も借り出しも可。
月刊誌や週刊誌も並んでいるので、勉強にも時間潰しも持って来い。

以前予約していた横山秀夫著「64(ロクヨン)」入荷とのことで、久々参上。
たまたま返却棚に好きな作家・有川浩著の
「空飛ぶタイヤ」じゃなくて「空飛ぶ広報室」もあったのでこれも借りる。
この2冊、「空飛ぶ広報室」が全462ページ、
「64(ロクヨン)」は400字詰原稿用紙1451枚・全647ページの大作、ゲッ!


 ▲これじゃページのボリュームは解らんなぁ

方や現在人気TVドラマとして放映中の作品、
方や超人気作品で本屋大賞2位というメジャーな作品。
少しミーハーな選択の印象もあるが、作品の面白さに流行りも今昔もない。

ちょっと忙しくなったけど、寸暇を惜しんでの読書もたまにはいいか。
「傑作とはこういう作品」(書評家:岡崎武志)の「64(ロクヨン)」には、特に期待♪

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:23拡がる世界

2013年05月17日

自分は絶対大丈夫?

ATM等からの「振り込め詐欺」が減少する反面、
現金での受け渡しが増える等その名称が〈犯罪手口〉の実態と合わないとして
「振り込め詐欺」に替わる新名称を一般募集していた警視庁。
その〈新名称〉が発表された。

最優秀作品が「母さん助けて詐欺」。

子供に成りすましたり関係者の振りして突然電話してきて、
不祥事の揉み消し料金や事故代金等の請求をする手口らしいが、
果たして普通の成人した大人や学生が「母さん助けて!」なんて言うのかな?
敵のターゲットは、女性だけだった?



「ニセ電話詐欺」「親心利用詐欺」の名称も併用される。
こちらは解りやすくて核心を突いていると思うのだが、
インパクトが無いとでも判断されたのかな?

仕事で「振り込め詐欺」防犯活動の声掛けも行ってきたが、
「私は大丈夫」とか「お金がありませんから」と〈自分は絶対大丈夫派〉が多い。
多分大多数が、そして誰もがそう思っている。
しかし被害額が増えている実態は、まだまだ認識が甘い人が多いんだろう。

いい話や今だけ!の緊急話は眉唾モノ、要注意でっせ。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 16:06人の振り見て

2013年05月16日

触ってご利益♪「おっぱい岩」

熊本県天草郡苓北町の「おっぱい岩」。


 ▲どうだ!「おっぱい岩」見事なモンです♪

海水の力によってできたと思われる変形岩で、
直径は約1.5mほどの女性の乳房にそっくりな見事な造形。
おまけに見事な乳首までが作ったかの様に付いている。
干潮時にしか姿を現さない恥ずかしがり屋?の岩。
これに触ると「胸が大きくなる」「母乳がたくさん出る」等のご利益があるとか。



女性でなくても、一度は拝んでみたい。
触ってみたいもんだ。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:22風景

2013年05月15日

「白物家電」で学んだアレコレ

2年連続で巨額赤字を計上したシャープ。、
海外事業のASEAN(東南アジア諸国連合)地域であるインドネシアとタイの
白物家電〉工場を中心に販売拡大していくというニュース。



〈白物家電〉なる聞きなれない呼び名に???

ネットで調べると、家庭内の家事労力を減らす生活に欠かせない、
炊飯器・冷蔵庫・洗濯機・掃除機・照明器具・電子レンジ・エアコンなどの
一般の生活に深く関係した家電製品、生活家電や家事家電のこと。
〈白物〉と言う名前の由来は、機械の色が清潔感がある白が多かったから。


 ▲今では〈白物家電〉も色とりどりに・・・

〈白物家電〉に対し、〈娯楽家電〉というものもあり
こちらは家庭用ゲーム機・パソコン・DVDプレーヤーなど娯楽中心の電化品で、
〈白物家電〉と対比させ〈黒物家電〉と呼ぶらしい。

これ等の電化製品は次第にメーカー毎の機能・品質の差違が
不明瞭化と同時に均質化し、これを「コモディティ化」「汎用品化」と言う。
消費者はどのメーカーの品を購入しても、大差ない状態となっている。

電化製品一つとっても、何かいろいろ勉強になる。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 13:09なるほど~

2013年05月14日

「お金」は重要だが、絶対ではない?

誰れでも「お金に愛される人」になりたい。
お金に愛される方法があれば是非知りたい、実行したい。
そんな大勢の?願望を叶えるには・・・

「お金に愛される人」の5つの習慣
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130409-00009091-president-bus_all&p=1


 ▲扱い方次第で人生は変わる

使うお金を「消費」「浪費」「投資」の3つ」に分別し、
「消費」70%・「浪費」5%・「投資」25%位のバランスを保ち、
楽しみながら貯蓄すると無駄な出費も抑えらるそう。

お札と一緒にレシート等を入れ詰め込み過ぎて「ブタサイフ」になってる人は、
お金にルーズで最低・最悪の財布、お金が貯まらない。
ドキッ!アバウトでいい加減なオイラの財布じゃん!?



家庭持ちなら夫婦仲良くいること。
ストレスがあると、手っ取り早く買物したりやけ食いしたりして解消。
夫婦仲が良い家庭は、家で料理したり映画でも観たりして
お金を派手に使わなくてもハッピーな傾向にあるとか。
だから、無駄な出費もなく貯まる・・・



「お金」があっても自分も家族も精神的にボロボロでは、
何の為に頑張っているのか?と〈幸せ〉とは遠い所にいるのかも知れません。
「お金」は重要だが支配されたくないし、生活の中心には置きたくない。
「お金」は充分あっても、寂しかったり健康でなかったりもします。

それでも「お金」は無いよりあった方が、いざ何かやりたい時に可能性は拡がる。
縛られず支配されず、程良い距離にいて欲しい〈友達〉のひとり♪

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 13:51人生いろいろ

2013年05月13日

いつの時代も3人娘♪

芸能界の3人娘とやらも、何組かが通り過ぎて行った。

元祖?3人娘「美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ」。
ナベプロ三人娘「伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり」は確か高校時代。



青春時代の「南沙織、小柳ルミ子、天地真理」。
映画や歌番組で活躍した角川三人娘「薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子」。
花の中三トリオと呼ばれていた「 森昌子、桜田淳子、山口百恵」。


 ▲つい、この前の時代だったような・・・

最新の〈平成三人娘〉というのが「剛力彩芽、忽那汐里、武井咲」。
3人いれば、好きなタイプは誰か選ぶことは出来る。
セットでなんぼ!のユニット活動。
時代を超越して再結成で頑張ってる〈3人娘〉には、声援を送りたい。

185

今日ラジオから流れていたのが、
ナベプロ3人娘の一人〈伊東ゆかり〉の定番ヒット曲「恋のしずく」「小指の思い出」。
忘れかけていた「朝のくちづけ」「知らなかったの」「星を見ないで」等の
隠れたヒット曲が聴けて、時は一気に押し戻される。


 ▲「星を見ないで」懐かしい映像と共に。

〈伊東ゆかり〉は由紀さおりと共通する口の開き・歌い方の上品さと
レコード大賞歌唱賞受賞も当然の癖のない歌唱力が素晴らしい。

しかしこの頃の歌というのは、久々聴くと透明感が感じられる。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 19:01震える一曲

2013年05月12日

文化の香りか恋愛ゲームか?「ジェイン・オースティンの読書会」

少し前のDVDを引っ張り出して、
全米ベストセラーの映画化「ジェイン・オースティンの読書会」鑑賞。

〈オースティン〉の本を読んで感想や生き方等を語り合う「読書会」をモチーフに、
個性豊かな参加者たちの人間模様を綴ったヒューマン・ドラマ。
「若草物語」「SAYURI」等の脚本家、ロビン・スウィコード初監督作。



「ジェイン・オースティン」は1775年12月16日イギリス生まれの小説家。
18世紀頃のイングランド中流社会を舞台に、
女性の私生活を皮肉と愛情を込めて赤裸々に描き、
近代イギリス長編小説の頂点とされている女流作家。

「高慢と偏見」「プライドと偏見」「エマ」など何度も映画化された作品も多いし、
アン・リー監督の「いつか晴れた日に」(1995)は「分別と多感」を映画化したもの。
これでエマ・トンプソンがアカデミー脚色賞を受賞。
2007年にはアン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイ主演で、
オースティンの若き日を描く「ジェイン・オースティン 秘められた恋」も公開された。


 ▲ジェイン・オースティン 女流作家ならではの世界

「オースティンは人生最高の解毒剤」
「オースティンは読む人をその気にさせる」
「オースティンは地雷原!」・・・
本から感じらるのは、参加者たちの悲喜交々の人生模様。

好きな作家・作品を仲間と一緒に集まり、解釈や人物などを話し合う「読書会」。
「ジェイン・オースティンの読書会」では、
年齢や価値観が違う様々な人物たちの抱える悩みや環境が、
オースティンのいろんな小説に絡めながら、語られ描かれるところが面白い。
ちょっと出来過ぎのラストシーンではあるが、所詮映画や物語。
慈しみの大きな心で、大人向けの洒落たコメディを楽しもう。

本だけでなく映画や鉄道・スポーツ・アニメ・・・など、
好きなことは大いに語り合い披露しあって人生を分かち合おう。
ちなみにオイラ、オースティンの映画は数本見てるが本は未読でヤンスface07


  


Posted by 夜更かし中年隊 at 11:23拡がる世界

2013年05月11日

「20円」で世界と繋がるのか?

〈想い〉と〈頭脳〉で稼ぐ社会起業・実戦ガイド、
小暮真久著の「 20円で世界をつなぐ仕事 」。
〈NPO法人:テーブル・フォー・ツー TABLE FOR TWO〉が提唱する、
たった「20円」で世界と繋がり、人のために出来ること。



「20円」とは、開発途上国の1食分の食事代に当たるという。
日本のカロリーを抑えたヘルシー食事代から
食事代の一部「20円」をアフリカの学校給食支援に充てる運動。

「想い」とコンサルティング業で鍛えられた「頭脳」を活かし、
活動開始から2年で100以上の企業・団体が導入に成功。
日本では、伊藤忠商事、日本アイ・ビー・エム、ファミリーマート、日本航空、NEC、
アサヒビール、日立製作所、毎日新聞社、グーグル、農水省、外務省などが参加。
協賛する企業や大手団体に属さなくても、
この本を購入するだけでも「20円」の寄付が出来る。
読者にはNPO運動を学ぶ機会,途上国の子供達には温かい給食が得られる。



利益目標を大きく高く掲げ、民間企業と遜色ない経営手腕を持つ社会起業家。
その日本人がつくった「凄い仕組み」。

世界の為になることを軽々とやるって、クールで粋!だぜ。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:26人生いろいろ

2013年05月10日

本を語る面白さ♪「スミスの本棚」

TV東京系のニュース番組「ワールドビジネスサテライト」のコーナーで、
リレー形式でゲストがお奨めの一冊を紹介する「スミスの本棚」。

前日は書家の紫舟(ししゅう)さんがゲスト。
6歳より書を始め、OL3年目で書家に転職された美形女性。



彼女はNHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字で一躍有名になった人。


 ▲福山雅治が龍馬役でした

「書」をコレまでのモノクロ世界から、
色彩豊かな絵と組み合わせたりデジタル技術と融合させたり、
型に囚われることのない新たな発想で「書」の可能性や世界を拡げている。

http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2013/05/post148723.html

お薦めの本は石川九楊著の「一日一書」。
「書」の自由奔放さ・表現力に驚き、刺激されたらしい。



是非手にとって、読んでみたい一冊。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 18:37拡がる世界
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アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
世の中を笑い飛ばして行きます。
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