2012年04月03日
列車で旅する、映画で旅する
森田芳光監督の「僕達急行 A列車で行こう」をやっと観る。
・・・というのも、とにかく上映時間が合わない。
上映初週にして、仕事帰りにこの映画観ようとすると夜9時台。
これじゃ週末しか観れない!「会社員は観なくていいですよ」って事か。
その内に一日に1回~2回上映になり、いつの間にか終了。
映画人口が減ったと心配するなら、見やすい環境づくりをして欲しい。
観たくても時間が合わず、見逃す映画は多い。
誰だ?こんなメチャクチャなセッティングやる奴は!責任者出て来い!?
・・・と思いながら観た映画「僕達急行 A列車で行こう」は、
しかしホンワカした幸福感に満ち、鈍行列車でゆっくり旅した気分♪
鉄道ファンで無くても、好きなものに拘(こだわ)ったり夢中になった事がある人には
思い当たる節や悦楽が結構伝わってくる。
趣味を通じて知り合い、恋や仕事に頑張る姿を可笑しく描いたコメディー。
内容は実にたわいない。コメディだからと言ってしまえばそれ迄。
話も展開もベタ過ぎるし、趣味仲間同士がいちゃついてる感じ。
登場する人物名が列車名だったり、小指を噛む伊東ゆかりが不気味!だったり、
可笑しな外人二人組も、楽しいけれどワンパターン。
これを「あほらしい」と取るか、「楽しそう♪」と感じるかで、印象も随分変わってくるだろう。
ゆるネタや生ぬるい空気感・ほぼ思い通りの展開が、
コメディ好きにとっては思いのほか気分良く心地よい。
好きな慶子ちゃんも村川絵梨ちゃんも、少しだけど活躍してたし・・・
今の世の中にありえないようなセッティングに登場人物、
松山ケンイチと瑛太の主役二人のガツガツしないキャラクターに癒され、
取り巻く脇役陣の、何ともいい加減な調子良さも許容範囲。
「まぁ、いいじゃないか」「そんな固いこと言わないで」
「これからの時代の人間関係は、<趣味>を通して豊かになっていく」
お笑いネタやお遊びたっぷり、生あたたかい雰囲気が充満した
森田監督が肩の力を抜いて創った映画。
きっと続編も、監督の視野に入ってただろうなぁ。
同世代の趣味人として、もっと森田監督の作品観たかったなぁ。
・・・というのも、とにかく上映時間が合わない。
上映初週にして、仕事帰りにこの映画観ようとすると夜9時台。
これじゃ週末しか観れない!「会社員は観なくていいですよ」って事か。
その内に一日に1回~2回上映になり、いつの間にか終了。
映画人口が減ったと心配するなら、見やすい環境づくりをして欲しい。
観たくても時間が合わず、見逃す映画は多い。
誰だ?こんなメチャクチャなセッティングやる奴は!責任者出て来い!?
・・・と思いながら観た映画「僕達急行 A列車で行こう」は、
しかしホンワカした幸福感に満ち、鈍行列車でゆっくり旅した気分♪
鉄道ファンで無くても、好きなものに拘(こだわ)ったり夢中になった事がある人には
思い当たる節や悦楽が結構伝わってくる。
趣味を通じて知り合い、恋や仕事に頑張る姿を可笑しく描いたコメディー。
内容は実にたわいない。コメディだからと言ってしまえばそれ迄。
話も展開もベタ過ぎるし、趣味仲間同士がいちゃついてる感じ。
登場する人物名が列車名だったり、小指を噛む伊東ゆかりが不気味!だったり、
可笑しな外人二人組も、楽しいけれどワンパターン。
これを「あほらしい」と取るか、「楽しそう♪」と感じるかで、印象も随分変わってくるだろう。
ゆるネタや生ぬるい空気感・ほぼ思い通りの展開が、
コメディ好きにとっては思いのほか気分良く心地よい。
好きな慶子ちゃんも村川絵梨ちゃんも、少しだけど活躍してたし・・・
今の世の中にありえないようなセッティングに登場人物、
松山ケンイチと瑛太の主役二人のガツガツしないキャラクターに癒され、
取り巻く脇役陣の、何ともいい加減な調子良さも許容範囲。
「まぁ、いいじゃないか」「そんな固いこと言わないで」
「これからの時代の人間関係は、<趣味>を通して豊かになっていく」
お笑いネタやお遊びたっぷり、生あたたかい雰囲気が充満した
森田監督が肩の力を抜いて創った映画。
きっと続編も、監督の視野に入ってただろうなぁ。
同世代の趣味人として、もっと森田監督の作品観たかったなぁ。