2012年01月24日
ロボジー、映画もいい感じ~♪
1月18日の映画興行ランキングは、
4週連続で首位独走の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」を蹴散らし、
矢口史靖(しのぶ)監督待望の最新作「ロボジー」が初登場1位!
飛ばない。合体しない。働きもしない・・・。
最新ロボットの裏を行く、そんな超アナログロボットが脚光を浴びた形となった。
ロボット開発を任された冴えない技術者3人組が、
ロボットの中に老人を忍ばせたばかりに思わぬ騒動へと発展していく爆笑コメディー。
監督は「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖。
歌手兼俳優のミッキー・カーティス(五十嵐信次郎)が、主演の老人役を快演。
吉高由里子・濱田岳・田畑智子・和久井映見等の共演。
チビ・デブ・ノッポの窓際三人組、頑固でちょっと孤独なおじいちゃん、
元気なロボットオタクの女子大生と役者を揃え、
老人問題や家族との関わり、企業の捏造問題等も絡めて描く問題作!ではない。
適度なリアリティとニンマリとする皮肉を隠し味に、
あくまで笑いどころを抑えた愉しいエンタテインメント作品となっていた。
これ迄矢口史靖監督作品は、アイデアは面白いが詰めが甘いと感じられたが
嘘から発した引っ込みのつかない話の顛末を何処に持ってくるか・・・
今回は巧みな脚本と演出で、多々の問題をクリアしていく様が面白い。
コスプレショーでのロボジーの登場には、こんな一手があったのか!と驚き、
トイレでの竹中演じる酔っ払い?とロボジーの遭遇にも、思わずニヤリ!
表情一つで場面を掻っ攫う竹中直人、さすがに上手い。
矢口監督のコメディセンスは、一つのアイデアから派生する物語の連鎖にあり、
今回は子供から大人まで楽しめる作品に仕上がってた様に思う。
でもしかし、敢えて言わせていただけるなら、やっぱり詰めは甘い。
ロボジーからロボットへの入れ替わりの早業は果たして可能か?
孫達との約束の待ち合わせシーンは必要だったのか?
二度目に女子大生を助けた後の飛んだメガネの発見シーン、よく見えてるじゃん!
・・・なんて粗捜しも楽しみな程、笑って許せる愉快な傑作です。
4週連続で首位独走の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」を蹴散らし、
矢口史靖(しのぶ)監督待望の最新作「ロボジー」が初登場1位!
飛ばない。合体しない。働きもしない・・・。
最新ロボットの裏を行く、そんな超アナログロボットが脚光を浴びた形となった。
ロボット開発を任された冴えない技術者3人組が、
ロボットの中に老人を忍ばせたばかりに思わぬ騒動へと発展していく爆笑コメディー。
監督は「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖。
歌手兼俳優のミッキー・カーティス(五十嵐信次郎)が、主演の老人役を快演。
吉高由里子・濱田岳・田畑智子・和久井映見等の共演。
チビ・デブ・ノッポの窓際三人組、頑固でちょっと孤独なおじいちゃん、
元気なロボットオタクの女子大生と役者を揃え、
老人問題や家族との関わり、企業の捏造問題等も絡めて描く問題作!ではない。
適度なリアリティとニンマリとする皮肉を隠し味に、
あくまで笑いどころを抑えた愉しいエンタテインメント作品となっていた。
これ迄矢口史靖監督作品は、アイデアは面白いが詰めが甘いと感じられたが
嘘から発した引っ込みのつかない話の顛末を何処に持ってくるか・・・
今回は巧みな脚本と演出で、多々の問題をクリアしていく様が面白い。
コスプレショーでのロボジーの登場には、こんな一手があったのか!と驚き、
トイレでの竹中演じる酔っ払い?とロボジーの遭遇にも、思わずニヤリ!
表情一つで場面を掻っ攫う竹中直人、さすがに上手い。
矢口監督のコメディセンスは、一つのアイデアから派生する物語の連鎖にあり、
今回は子供から大人まで楽しめる作品に仕上がってた様に思う。
でもしかし、敢えて言わせていただけるなら、やっぱり詰めは甘い。
ロボジーからロボットへの入れ替わりの早業は果たして可能か?
孫達との約束の待ち合わせシーンは必要だったのか?
二度目に女子大生を助けた後の飛んだメガネの発見シーン、よく見えてるじゃん!
・・・なんて粗捜しも楽しみな程、笑って許せる愉快な傑作です。