2011年12月10日
RAILWAYS 2、「お」から「ぺ」へ
久々?に映画鑑賞、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」。
地方鉄道を巡って展開する、心温まるストーリー「RAILWAYSシリーズ」の第2弾。
舞台は、第1弾「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の
島根のローカル線「一畑(いちはた)電車」から「富山地方鉄道」へ。
素晴らしい風景をバックに走る電車運行シーンが満載で鉄道ファンは必見!
監督は蔵方政俊、前作「RAILWAYS」で助監督だった人です。
ぎこちなくなった熟年夫婦役が、三浦友和と余貴美子。
長年暮らしてる夫婦でも、上手く伝わらない気持ちのすれ違いを
ベテラン俳優二人がしっとりと演じて絶妙です。
富山地方鉄道で1か月後に定年を迎えようとする真面目な運転士と、
看護師として自分の人生を切り開ことする妻の姿を描くほろ苦いストーリー。
定年は人生の節目、期待と共に様々な不安や迷いに揺れ動く・・・
実体験としてよ~く理解できて、ホントに他人事の話ではありません(^_^;
美しい富山の風景をバックに快走する、形や色違いのいろんな電車。
愛しくも可笑しくすれ違う大人たちの物語。
通い慣れた道や家の灯り・同僚との触れ合い・後輩への道標、
電車とカケッコする小学生の群れ・・・等が、丁寧な筆致で綴られています。
人生の転換と共に旦那を「お」から「ぺ」と思いなさい、と語る人生のベテラン。
「夫(おっと)だと思うからシャクに触るし疲れる、ペットだと思えばいいがよ。」
「お」はおっと・「ぺ」はペットのこと、
またまた「気は持ちよう、心は思いよう」の教訓も登場します。
でも、あの車窓から手と振るラストシーンにはちょっと???
じっくり会社との惜別シーンを描きながら、まさか!の再雇用延長?
どう解釈すればいいのやら・・・
地方鉄道を巡って展開する、心温まるストーリー「RAILWAYSシリーズ」の第2弾。
舞台は、第1弾「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の
島根のローカル線「一畑(いちはた)電車」から「富山地方鉄道」へ。
素晴らしい風景をバックに走る電車運行シーンが満載で鉄道ファンは必見!
監督は蔵方政俊、前作「RAILWAYS」で助監督だった人です。
ぎこちなくなった熟年夫婦役が、三浦友和と余貴美子。
長年暮らしてる夫婦でも、上手く伝わらない気持ちのすれ違いを
ベテラン俳優二人がしっとりと演じて絶妙です。
富山地方鉄道で1か月後に定年を迎えようとする真面目な運転士と、
看護師として自分の人生を切り開ことする妻の姿を描くほろ苦いストーリー。
定年は人生の節目、期待と共に様々な不安や迷いに揺れ動く・・・
実体験としてよ~く理解できて、ホントに他人事の話ではありません(^_^;
美しい富山の風景をバックに快走する、形や色違いのいろんな電車。
愛しくも可笑しくすれ違う大人たちの物語。
通い慣れた道や家の灯り・同僚との触れ合い・後輩への道標、
電車とカケッコする小学生の群れ・・・等が、丁寧な筆致で綴られています。
人生の転換と共に旦那を「お」から「ぺ」と思いなさい、と語る人生のベテラン。
「夫(おっと)だと思うからシャクに触るし疲れる、ペットだと思えばいいがよ。」
「お」はおっと・「ぺ」はペットのこと、
またまた「気は持ちよう、心は思いよう」の教訓も登場します。
でも、あの車窓から手と振るラストシーンにはちょっと???
じっくり会社との惜別シーンを描きながら、まさか!の再雇用延長?
どう解釈すればいいのやら・・・