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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2014年12月16日

衆院選は何だったのか?

衆院選の選挙結果を受けての毎日新聞諷刺画「選挙結果の分析」は、
流石!と納得の実に面白いものだった。

2014衆院選〉を一本の映画に見立てた構成がまず目を引く。
〈安倍さんの、安倍さんによる、安倍さんのための〉映画「アベノ一強」。
〈構想何年?!〉〈製作費631億円!〉(これだけの金額が使われた!)の文字が躍る。
監督は「ニッポン無責任男(痛烈!)」「首相はつらいよ」の安倍晋三。



監督・脚本・演出・主演も・・・オレ!(まさに自作自演の選挙だった)
安倍晋三監督はシーン1「集団的自衛権」の撮影中。
映画館内に見立てた場内は、投票率と同じく〈ガラ~ン・・・〉の状況。

選挙結果を受けて、各党首らしき人物達が語っている。
「ワタクシあっての安倍政権」(よく似てる!)
「やっぱ助演男優賞」
「躍進したぞ」
「足並みそろえてやり直しだ」・・・

結局与党は衆院の3分の2の議席維持で、首相は「信任を得た」と満足気。
閣僚全員も再任で始動予定とかで、選挙前も後も何も変わらず。
多くの税金を使って、これじゃ何の為の選挙だったのか?とつい思ってしまう。

戦後最低の低投票率への危惧・若い世代のシラケムードも感じとれない。
巨大与党の〈おごり〉と揶揄されても、ゴーイング・マイ・ウェイ。
それを許した投票側にこそ、一番責任はあるんだけどね。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 23:42震える新聞記事

2014年12月13日

いろんな出逢いが人を導く

先日の長崎新聞一面コラム〈水や空〉の「故人の通訳」では、
元長崎市長の本島等さんとブライアンさんの関係性が読み取れ面白かった。

◎水や空「故人の通訳」
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/mizusora/2014/12/11101820015952.shtml

生前本島等市長が自分の葬儀について話した時、
「弔辞はブライアンさんに読んでほしい」と言う。
以前本島市長が国連本部で演説した時、
通訳したのがブライアン・バークガフニ長崎総合科学大教授。
いろんな人から「いい演説だった」と褒められたが、
あれは自分の話ではなく彼の通訳が良かったからだ。
彼は抜群に良質の知識人と褒める。
身体も大柄で彼の1歩が自分の2歩、子供になったような気分だったとか。
分かりにくい自分の言いたいことを、包み込むようにうまく通訳してくれた・・・


 ▲時々バス停で擦れ違ったりするブライアン教授

そして今日、本島さんを「送る会」が長崎市民会館文化ホールで開かれる。
会の中で故人へのメッセージを述べるのは、勿論意中の人である。

100

感謝の心と二人の信頼関係が伝わってくるいい話だと思った。
いろんな人との出会いが、人生を導いてくれる
これは生前の高倉健さんも言っていた事。
本島さんを「送る会」で、ブライアンさんの弔辞を聞いてみたい。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:04震える新聞記事

2014年11月28日

「じゅうでん」の記事にホロッ

新聞には初めて知らされる事とか、心動かせれるモノがある。
NN新聞の女性読者を対象にした投稿欄「紅皿」は、
男性側からは見えない・気付かない部分が発見出来て面白い。

先日の「紅皿」には井上さん投稿の〈じゅうでん〉が掲載されていて、
そのシーンが目に見える様に印象的だった。


 ▲「紅皿」はNN新聞の人気コーナー

「おかあさん、じゅうでんして」と、夕飯支度中の母に娘が頼みにくる。
「いいですよ」
母は娘をぎゅっと抱きしめる。
さっきは叱りすぎたかな?
それとも友達とけんかしたのかな?
7歳の娘の心の中を、あれこれ心配する母親。
背も伸びてきて、娘の充電器になってあげられるのはあと何年だろう?
「おかあさん、いいにおい。げんきになってきた!」
笑顔で母を見上げると充電完了。
「またいつでもどうぞ」
娘は再び外の世界へ飛び出していく。
母親もまた娘に充電して貰ったような気になり、
献立に娘の好きな卵焼きを追加する・・・

100

そんな内容だったが、親娘の愛情が感じられ名文だと思うと同時に、
「子供を抱きしめることは大事だなぁ」と改めて感じさせられた。
我が家も昔から「ハグ、ハグ」と言っては、親が無理やり子供をハグしてた。
子供はちょっと照れながらも、まんざらでもなさそうな表情をしていた。


 ▲これもハグ? 出典:777news.biz

それは子供が20代後半になる今も続いていて、
娘が福岡から戻って来ると、オイラから「ハグ、ハグ」と言って要求する。
娘も軽く乗ってきて「ハグ」させてくれ、
それからついでみたいに?息子~母親へとハグ相手は変わっていく。

自己満足かも知れないが、
そんな処でまだ少しは心が繋がってるのかな?と思う。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 10:32震える新聞記事

2014年11月15日

昔何かと口ずさんでいた歌

前日のブログ、炭坑王〈伊藤伝右衛門〉について考察していたら、
北九州で娘のコンサートに行った際、
近くの炭鉱資料館に足を延ばした際の嬉しいエピソード等を想い出した。

また〈炭鉱〉と言えば、まだカラオケのない時代
集まればよく「炭坑節」や「黒田節」が流れ、よく聞かされていた。
決して習った訳でも無理して覚えた訳でもない。
歌い継がれていた・・・と言うべきか?

  ♪月が~出た出た~ 月が~出た~ (ヨイヨイ) 
   三池炭坑の~ 上に~出た~
   あんま~り~ 煙突~が~ 高い~ので~
   さ~ぞ~や~ お月さんも~ 煙た~かろ (サノヨイヨイ)



先日のNN新聞には、この「炭坑節」の〈替え歌〉が掲載されていた。

  ♪あなた~一体全体 どこの人 (ヨイヨイ) 
   顔は福岡 目は久留米
   足は長崎 手は肥前
   心 門司門司 気は佐世保 (サノヨイヨイ)

この替え歌にも、微かだが聞き覚えがある。
〈親父ギャク〉も顔負けする程しゃれっ気たっぷりで、
洗練された?ユ-モアセンスに驚かされる。

有名な民謡だけに「炭坑節」には色んな替え歌がある。
庶民的な替え歌がコレ。

  ♪アシが~出た出た アシが出た (ヨイヨイ) 
   うちの家計にゃ いつも出る
   あんまり賃金が 安いので 
   さぞや会社は もうけたろ (サノヨイヨイ)

今の時代にも通用しそうな内容で、歌って紛らす庶民の逞しさも感じらる。

一方、最近直に聞くことも少なくなった民謡「黒田節」。
少し前までは祝いの席や、特に結婚式では定番の出し物だった。
NHK大河ドラマ「黒田官兵衛」で再び脚光を浴びているが、
「黒田節」に登場する槍「日本号」は
「御手杵(おてぎね)」「蜻蛉切(とんぼきり)」と並ぶ〈天下三名槍〉の一つ。


 ▲福岡県田川市の石炭記念公園

穂(刃長)が約80cm・茎62.5cm・重量912.7gで優美な龍の浮彫がある。
「黒田官兵衛展」でも人気コーナーの一つだったらしいが、
普段は福岡市博物館に展示されてるらしいので一度は拝みたい。
歴史を辿る旅は、いろんな方向へ拡がっていく。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 14:53震える新聞記事

2014年10月26日

〈ハラスメント〉にハラハラ

25日付NN新聞「春秋」の〈ハラスメント〉記事に、つい笑ってしまった。
広島で病院勤務の女性が妊娠を理由に降格され、「違法」が下された〈マタハラ裁判〉。
それを受けての、〈ハラスメント〉を巡る展開内容。

〈マタハラ〉とは「マタニティーハラスメント」の略で、
女性が妊娠・出産を理由に会社で嫌がらせをうける事。
セクハラ〉〈パワハラ〉そして〈マタハラ〉が女性を悩ます「3大ハラスメント」だとか。
その他にも〈アルハラ〉〈スモハラ〉〈ギャグハラ〉と、関連言葉はまだまだ増殖中。
   ※一体どんな被害内容か解りますか?
〈アルハラ〉はアルコールなど苦手な人に無理に飲酒をすすめる事、
〈スモハラ〉は周囲にスモーク(煙草)被害をもたらす事。
〈ギャグハラ〉とは、つまらぬ「親父ギャグ」を聞かされるのが苦痛なんだと!


 ▲NN新聞「春秋」は愛読コーナー

些細な事も「00ハラだ」と批判される社会は窮屈この上ない。
職場の雑談でも「00ハラ」に当たらないかと「ハラハラ」することが増え・・・
あっ、これもギャグハラか。

「春秋」はユーモアを交え、そんな締めで終わる。

まさにいろんな事を〈ハラスメント〉とお固く捉えられると、
指摘・批判される側も四角四面のやり取りしか出来なくなりそうだ。
ちょっと苦手なモノでも上手にかわせるようになるのも社会勉強だと思うのは、
あまり被害を受けない男性側の鈍い思い込みなのかな?

セクハラも 好きな人なら ちょいと燃え」  


Posted by 夜更かし中年隊 at 15:22震える新聞記事

2014年10月02日

今日から、そして来年まで

「今日まで そして明日から」はタクロウの歌だけど、
今日2日から来年まで西日本新聞で、白石一文の連載小説「記憶の渚にて」がスタート!


 ▲数日前に掲載された、次の連載小説の案内記事

「最近、男女のことに関心を持てなくなってしまった。
 いま一番関心ががあるのは〈記憶〉。」
男女間の切ない成り行きが面白かった白石文学が、果たしてどう変化したのか?

そして、連載を前に「10年越しのテーマに挑む」の記事も寄稿。


 ▲襟を正した正装の作者

白石 一文氏は、1958年福岡生まれの56歳。
文藝春秋に勤務後、パニック障害を経験し「一瞬の光」でデビュー。
「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」で山本周五郎賞。
「ほかならぬ人へ」で直木賞受賞は、父白石一郎氏と親子二代での授賞。
今、乗りまくっている作家の一人だろう。

構想10年に亘る〈未来の記憶〉のテーマに不可解さは残るけど、
完結までの一年間しっかり頑張っておくれやす。
新聞読むのが、増々楽しみになってきた♪


  


Posted by 夜更かし中年隊 at 10:04震える新聞記事

2014年09月05日

小学生が読めるのか?

これが小学校で教える漢字だと!?
まぁ、小学生時代が半世紀以上も前なので諸々変化してるだろうけど
こんな漢字がホントに小学生が読めるのかい?

  1.欠片
  2.弓手
  3.言質
  4.遊説
  5.深傷
  6.九十九折
  7.反故
  8.塩梅
  9.一矢
 10.時化
 11.気障
 12.一入
 13.陸でなし
 14.内裏
 15.古文書



これが読めなかったら〈陸でなし〉?
こんな漢字が読める小学生って偉いと思うけど、何か不気味だなぁ。

100

【解答】1.かけら 2.ゆんで 3.げんち 4.ゆうぜい 5.ふかで 
     6.つづらおり 7.ほご 8.あんばい 9.いっし 10.しけ
    11.きざ 12.ひとしお 13.ろくでなし 14.だいり 15.こもんじょ

オイラの解答が間違ったりしてたらゴメン・・・face07  


Posted by 夜更かし中年隊 at 10:04震える新聞記事

2014年08月24日

どうにでも操られる情報

ある週刊誌の見出し広告の怪?
気付かれた方も多いと思うが、こっちにあるものがそっちにない!?

先週末発売の「週刊新潮」。



こちらは「週刊文春」。



こういう場面には時々出くわす。
幸い7紙の新聞が読める環境にいる自分は見比べる事が出来たが、
一誌しか新聞を取ってない家庭では、
全く気づかないか?全紙塗りつぶしされてると思うかも知れない。
自分が知る限りこの週刊誌広告を掲出してる新聞で、
企業名・個人名を消去してるのは一誌のみだった。
今回の場合は消去作業が間に合ったか?遅かったの違いだけ?

情報を取り上げるか?取り上げないか?の問題は、マスコミではよくある。
バックに上層部の人脈に触れる様な内部事情、
掲出量が大手の企業関係や代理店から差し止めが掛かったり・・・

しかし、今回どうして消さねばならなかったのか?
読者はその理由をどうやって知る事が出来るのか?
こういうのも、いずれは「特定機密保護法」に絡んでくる?




  


Posted by 夜更かし中年隊 at 07:30震える新聞記事

2014年06月11日

紙面で学ぶ・遊ぶ・知る・楽しむ♪

これも少し前の溜め記事。

外国人力士の受け入れは一部屋一人と制限されている。、
白鵬が優勝したこの前の「夏場所」では
42人の幕内力士の内、モンゴル人は10人。
何故これ程モンゴル勢が伸びたのか?を考えると、
モンゴルには相撲とよく似た伝統的格闘技があること、
日本で強くなれば有名にもなり、お金も稼げるから頑張りがいもあるらしい。


 ▲モンゴル横綱力士 出典 headlines.yahoo.co.jp

日本人横綱は2003年に貴乃花が引退していなくなり、
日本人の優勝も2006年初場所の大関栃東が最後なのが寂しい。
稀勢の里の活躍や若手の遠藤等が伸びてくるのは嬉しいが、
今の処はモンゴル人以上の力量がある力士や
実力やヤル気はあっても発揮できる日本人力士がいない・・・というだけの話。

〈国技〉だからとあまり「日本人」「日本人」と拘り言うのも、何だか侘しい。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 07:15震える新聞記事

2014年06月10日

頑張れるのは誰のため?

ちょっと前の新聞で見つけた〈山崎ナオコーラ〉さんの言葉。
彼女は、小説家で國學院大学兼任講師。
「人のセックスを笑うな」で文藝賞受賞し、芥川賞を賑わせている人。

「学ぶ」「仕事を頑張る」といったことは、自分のためにやらなければならない。
誰々が喜んでくれるから、と他人のせいにするのは駄目だ。



 ▲コーラ好きの山崎ナオコーラさん - Wikipedia

何がどう駄目なのか?がよく解らないが、
〈仕事〉に関しては家族の為に?と頑張って来た気もする。
〈学ぶ〉事に関しては、仕事以外では確かに自分の為にやってきた。
他人が喜んでくれる事をするのは、
喜んでくれる事は嬉しいし遣り甲斐にもなるし、きっかけ位にはなる。
しかし〈人の為〉と口では言いながら、
結局は〈自分がどうしたいか?〉に帰ってくる・・・という事なんだろう。

〈介護〉に関してもきっとそうなのだろう。
お祖父ちゃん・お祖母ちゃんの為というより、
自分が後で「こうしとけば良かった」等と後悔しないようにやってるだけ。
その結果として喜んで貰えるのなら、遣り甲斐もあるというもの。
これが反応が返ってこないとなると寂しくなるだろう。
笑顔を見れるのは、誰れにとっても嬉しいしバネにもなる。

100

なにごとも自分自身が頷(うなず)ければいいと思う。
他人の人生を生きる訳じゃない。
自分の人生を生きるのだ。 ~仲畑貴志~


  


Posted by 夜更かし中年隊 at 15:18震える新聞記事

2014年05月19日

紙面から立ち昇る光景

国際ステーションで日本人初の船長を務め、
ステーションの運用や宇宙での科学実験等の任務など
宇宙は無重力でも責任は重く、
日本人最長となる約半年間の滞在期間から帰還した若田光一さん。

一周するのに1時間半掛かる地球を半年間で約3千周して、
「地球は掛け替えのないふるさと」と感じ、
「経験できた事を、多くの人に早く伝えたい」との思いを語っている。


 ▲西日本新聞一面を飾った若田光一さん

翻って、自分が今出来ることは何だろう?
自分なりに、いろんな経験や場数は踏んできた。
それを後世に・後輩に、何かを伝えたい・残したいという思いは皆同じなんだと・・・。

100

おなかの命は、「産む」「産まない」の選択肢の他に「託す」という方法がある。
子を望む家庭に託すなら、きっとこの子も幸せに過ごせるはず。

女性の中絶問題を考えるコラムに、深い闇と光明を感じ取る。

100

NHK会長選任では発言内容で一悶着。
秘密保護法の後は、早急な集団的自衛権問題・・・
安倍首相自身にとって「好循環実現国会」とすら感じさせる今の政界状況。

野党の不甲斐なさはじめ、変わりつつある国家間事情も憂う処多し。
首相と同意見の識者だけを集め懇談会を開催し、報告書を提出させたり、
不安だけを掻き立て法案を成立させる方法は危うい。
日本の将来や自衛隊の在り方さえ左右する事案かも知れないだけに、
じっくり時間を掛けての議論と推考は無駄ではないはず。  


Posted by 夜更かし中年隊 at 13:43震える新聞記事

2014年02月19日

秘密の裏ワザ?

何だか中年以上の男性を悦ばせるような、週刊誌の特集記事発見。

静かなブーム
「貼るだけ」お灸でEDが治った!
これであなたも仁王立ち
肩こり、腰痛はもちろん、アレにも効いた




ED〉と〈仁王立ち〉の関連性が笑わせてくれる。
別にコレがなくても、充分役立ってくれてます。
ワラにも縋りたい人には、朗報かも?
アレがダメだと、自信失くすそうだからね。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 13:16震える新聞記事

2013年12月13日

優勝賞金予測

時は止まっているかの様に見えても、
時代は公転・自転並みに常に動いている。

新聞で知った〈WBC〉と〈W杯〉の「優勝賞金(予測)」の比較。


  ▲あくまで記事による予測

参加国の桁違いな数字同様、賞金も一桁以上は違っている。
この数字の違いは何だろう?

野球に関して言えば、一時期は人気の巨人戦野球放送をめぐり、
各TV局が視聴率稼ぎを目論んでいた時代があった。
野球や政治に限らずとも、
一党独占の裏にはいろんな危機を孕んでいる?
今野球は特別試合を除き、その殆どが専門チャンネルで放送。
子供の夢も、野球選手からサッカー選手へと人気が移行していった。
サッカー人気の急上昇は、野球の二の舞にになる可能性だってある。



ボール一つあれば直ぐに試合が出来る、サッカーの簡易性。
スペースも、野球をする程の広いスペースは要らない。
ユニホームと短パン&Tシャツの違い。
世界へ飛び出していくサッカー選手と、アメリカ中心の野球。
ルールの単純さや試合運びのスピードも異なる。

野球とサッカーに限らず、他にもいろんなスポーツはある。
其々面白い処やいい面・特色がある。

国技相撲も、戦う相手は世界的になりつつある。
ちなみに相撲優勝賞金は1000万円、十両優勝で200万円。
これに企業・自治体・団体・個人からの商品もある。


 ▲優勝は大相撲の頂点

選手にとって、賞金や契約金の魅力は当然捨て難い。
スポーツ選手にスーパーヒーローの夢や憧れを抱くのは少年だけでなく、
体力も夢も無くした中年だっている。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 11:15震える新聞記事

2013年12月05日

「ななつ星」から拡がる世界

話題もいくらか納まった感がある〈ななつ星〉。
その電車をデザインされた水戸岡鋭治さん著「電車をデザインする仕事」。
次々と話題のデザインを生み出す秘訣が、この本で解明される!?



本の新聞広告で紹介されてるその秘訣項目に、納得させられるモノがある。

◎大人がするべき最大の仕事は、子供に感動を与えること
◎理想が成長を生み、楽しさを生む
◎車両はひとつの街並みである
◎アイデアというものは、自分自身の歴史がつくる
◎人は環境によって育っていく
◎不都合を受け入れれば受け入れるほど、能力が伸びていく
◎仕事の質が上がれば上がるほど、一般常識が必要になる・・・



こうして表記し羅列されると、
何だか当たり前の項目ばかりが並んでるようにも思う。
要はそのことに気付くかどうか?だと思う。

仕事の関係から〈デザイン〉は最も身近なモノとして捉えてきた。
一日の予定を立てるのも、ある種のデザイン。
着て行く服もデザインなら、どういう生活を重視するかもデザイン。
形やモノを創るだけがデザインではなく、
設計・計画・過ごし方・生き方・方向性そのものがデザインなのだ。
だから〈車両はひとつの街並みである〉という考え方にも、共感を覚える。



一冊の本から車両のデザインだけに留まらず、
考え方・仕事術・教育法・道徳・世界観・・・すら垣間見えてくる。

「本を読む たびに意見が 変わってく」

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 19:08震える新聞記事

2013年11月28日

雑感・所感・コリャイカン!

年輪と共に感じ入る場面や出来事が多く、ボケてる暇もない。
あれこれとやりたい事もいくつかあり、
時間が足りなくて、何やってても心残りがある。
言葉は適切でないかも知れないが、生活の残尿感みたいなもの?

新聞掲載の〈紅皿〉にあった「元気でいるか」。
さだまさしの名曲「案山子」を巡る、生活の一情景。
慣れない都会で暮らし始めた息子と、
それを「上手くやってるだろうか?元気だろうか?」と心配する親。

  ♪元気でいるか 街には慣れたか
   友達出来たか 寂しかないか
   お金はあるか 今度いつ帰る・・・


 ▲都会では人混みに慣れるのも一苦労

たまに子供から「先輩との付き合いで金欠、お金お願いします」等、
用がある時だけ都合のいいメールが入る。

  ♪元気でいるよ 街には慣れたよ
   友達出来たよ 寂しくないよ
   お金はないよ・・・ 


金送れメールも、親にはそんなメッセージに感じられるという話。
子を持つ親に共通項の切ない情感が琴線に触れ、
いいエッセイだったと感じ入った次第。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 10:50震える新聞記事

2013年11月21日

脳の目覚めは新聞から

NN新聞〈春秋〉の文章に、またまた唸らされてしまった。

植物図鑑からの珍名のピックアップ。
ヘビノボラジ~蛇登らず?~トリトマラズ~鳥留らず?、
サルノコシカケ~サルスベリ~ネコジャラシ~キソウテンガイ。
ナンジャモンジャの命名も植物にあるらしいが、
ナンジャモンジャと言いたくなる〈特定秘密保護法案〉。


 ▲ヒトツバタゴの別名が「ナンジャモンジャ」

「何が特別に秘密にすべき秘密なのかは秘密」という。
都合の悪いことは、何でも秘密にされかねない。
「ヤクニンクチフウジ法」「マスコミダマラセロ法」「タミニハシラセズ法」はどうか?
国民の知る権利を奪った戦前の悪法が蘇る奇想天外が現実となる・・・

◎植物図鑑を繰る手が、その奇妙な名で止まった・・・
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syunzyu/article/53226

「何が秘密かは秘密」の法案なんて、笑い話にもならない。
そんなおかしな〈特定秘密保護法案〉が駆け足で審議され、
今国会での成立が昨日確実になった。
マスコミは言論・報道の自由が封殺され取材範囲の幅が狭まり、
国民は知る権利も入ってくる情報も損なわれ、
政府を批判したり政策を判断する資料もきっかけもなくす可能性もある。


 ▲秘密事項は全て黒塗りにされる

政府はことあるごとに秘密保護法のもと不都合な情報は表に出さなくなり、
拡大解釈すれば何でも秘密にすることができる。
法案を成立させようとする政治家さえこの法案のため、
官僚機構と対立したり内容や交渉次第で己の首を絞めかねない。

8割の国民が慎重審議の必要性を問い正式議論もないままだし、
ジャーナリストは当然異論を掲げ反対集会を開催!
そんな法案を国民不在のまま、何故性急に成立させようとするのか?

決められる政治はいいが、アクセルだけの政治は怖い。
 大事なのはブレーキだと、古今の歴史は教えている。

先人達の言葉が、今を示唆している。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 12:11震える新聞記事

2013年11月15日

アララの発見、ギョギョギョの納得

星野監督率いる楽天の日本一制覇で、
「〈アベノミクス〉より〈ホシノミクス〉効果」と言われる東北地方。
地元紙河北新聞発行の「東北楽天 日本一」号外が、
ネットオークションで千円以上の高値だそうだ。



タイミングさえ合えば、普段はタダで配られ貰える号外。
マニアにとって、関連グッズは何でも揃えたい衝動があるんだろう。

〈好き〉に嵌ると、人にもモノにもストーカー傾向は生まれる。
興味のない人にはタダのゴミ同然でも、マニアにはお宝185
価値観の相違というヤツ。
嵌まってこそマニアと呼ばれ、仲間も増えたりする。

好きこそモノの上手なれ♪
好きなことに理由は要らない。
烏滸(おこ)がましくも大きく出れば、
人生は楽しんだ者・好きなことをいっぱいやれる者の勝ち♪
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2013年11月05日

それにつけても、うつ教師の多さよ

教師のうつ病は一般企業の2.5倍にものぼるらしい。

卒業アルバムで「うちの子の写りが悪い」と怒鳴り込んでくる保護者、
ガラスを割った生徒に「ここに石があるのが悪い」と庇う親・・・
学校現場には、こういったクレーマー化する変な親以外にも
学級崩壊や発達障害を抱える子どもの増加、
仕事や雑用の急激な増加といった多くの課題が山積みしている。



更に政府や教育委員会等の教育方針のブレもあって、
教師のメンタル部分は極端に悪化の一方。
ストレスを発散させる時間も中々取れず、
うつ病になる教師が増加し、その数は一般企業の2.5倍だという。

◎教師のうつ病は一般企業の2.5倍
http://dot.asahi.com/dot/2013082000027.html

そうした学校内のトラブルに悩む教師たちの為に、
教職員が損害賠償請求訴訟を提起された際に、
その諸費用を負担する「教職員賠償責任保険」もつくられた。

◎クレーム相談できない教師
http://dot.asahi.com/news/domestic/2012092601734.html

希望に燃えて念願の教師になったのに、厳しい現場で疲弊。
いじめが起きても、面倒は避けようと学校や教育委員会は協力してくれず、
上司や同僚からも手を差し伸べて貰えず、校内で孤立化して行く教師達。
先行きも明るい兆しは見えず、このままでは今後も事態は悪化するだけ。

何処で、どうして、こうなった?


 ▲授業だけやってればいい現場ではない

教育は言わば、日本の将来を担う現場。
いつも言う事だが、子育ては家庭や学校や地域で行うもの。
肝心の子育て部分で、親や教師・社会が噛み合わないと上手くいくはずがない。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 15:56震える新聞記事

2013年10月29日

親の責任・家族の責任

次男(31)の窃盗事件で、キャスター〈みのもんた〉さんが番組を降板。
   ※注!バラエティ番組はそのまま継続らしい

30歳過ぎの大人になっても、親の責任はあるのか?
日テレは諭旨解雇処分者に対し、退職金を支払うのか?・・・
民間人なら、余程の事件でない限り親は話題にならないし出てこない。
親の有名税からか、興味半分?でマスコミが話題を追う。


 ▲男はつらいよ、有名人もつらいなぁ

成人過ぎたら、もう一社会人。
就職もトラブルも、責任は己自身で取るのが大人。
退職金の心配とか恋愛事情とか、
他人の財布や私生活を面白可笑しく覗くのは、暇な人に任せればいい・・・

100

しかし、認知症の父親が徘徊中、
電車にはねられ賠償命令!問題には考えさせられる。
「家族が適切な介護をせず、電車の遅延で損害を与えた」として、
名古屋地裁は妻や長男に損害賠償支払い命令。

◎認知症事故と損害賠償
http://mainichi.jp/feature/news/20131017dde012040070000c.html

電車自殺など第三者の責任で運行の遅れなど損害が発生した場合、
残された家族は損害弁償で大変!という話はよく聞く。

今回は事故で上下20本の電車が遅延、約720万円の損害が発生。
「徘徊を予知できたのに、措置が適切でなかった」
「ホームヘルパーを依頼するなど、
 在宅介護に支障がないよう対策を取るべきだった」との判決。


 ▲どんなノウハウがあるのかな?

認知症患者に何処にも行くな!動くな!では、閉じ込める以外方法はない。
身体を動かさないと体力は衰弱、ますます痴呆や認知は進行する。
他人に迷惑掛けるのは勿論ダメだが、
相手が弱者や身障者であれば手助け・保護をしてやるのが普通ではないか?

認知症にやさしい家族・お店・会社・まち・地域・社会・国・・・
認知症患者へのやさしさって何だろう?
病人に責任取れと言われてもなぁ。

  


Posted by 夜更かし中年隊 at 14:44震える新聞記事

2013年10月24日

タメになる新聞・ダメになる政治家?

今日も、タメになる新聞から〈♪ひろい読み〉。

城山三郎&吉村昭の作家対談から。
吉村「読みそうもない政治家の顔って、すぐわかりますね。
   読書してない政治家は信用できないな」
城山「ほんとだ、ほんとだ、わかる。顔に出ますね」

昨日のブログで取り上げた、コラムニストの天野祐吉さんも登場。
「広告は時代の気分を映しとる」
「どれも調子がいいだけで、言葉が息をしていない。
 結局は、言葉より顔で選ぶのがいいということになる。
 顔には中身がモロに出るからね」

知性の差が顔に出るらしいよ・・・困ったね」(桃井かおりの昔のCM)。


 ▲知性の差が出てる?

〈風車〉にも、対談した天野祐吉さんの思い出を記者が語っている。
「氏は、どんな意見も莞爾(かんじ:ほほえむさま)と青眼に受け止めてくれたが、
 理不尽なことには正眼の鋭さがあった」
   ※〈青眼〉自分の好む人を迎える時の、うれしい心のあらわれた目もと。

ひょうたんなまず〉は、世相を引っ掻き回す!?
「非核声明初参加」
   どこの国と〈比較〉しても遅い遅い! ~広島市・長崎市~
       日本政府どの
初参加は今更の感もないが、してないよりまし?

親の死なせかた」(←凄いタイトル名!) 米山 公啓著
   延命のみを目的に行われる治療に批判的な声も高まり、
   最期を自宅で迎えたい人が増えている。
   多くの人が初めて迎える、親の死について考えるための一冊。



中国経済の急成長に伴い、住宅が高騰!
価格は20年前の30倍にもなり、億ションが続々建設中とか。
流行語となっている言葉が、
   「天価住宅:天に届くほど高価な家」
   「一生房奴:一生ローンの奴隷」
急激な変化は何にしろ、いろんなモノが軋み出す。

今日24日は、プロ野球の新人選手選択会議〈ドラフト会議〉。
人気球団への選手達の偏りを無くす名目であっても、
本人の意思とは関係ない処で、くじ運次第!で選手の運命が決まってしまう・・・
選手はただ待ってるだけってのに、未だ抵抗感じているオイラがいる。
長崎日大出身の〈大瀬良大地投手〉の幸運を祈る♪


    


Posted by 夜更かし中年隊 at 10:37震える新聞記事
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夜更かし中年隊
アラカン(アラウンド還暦)世代。
親父の立場や経験から、
独り言・視線・つぶやきを交えながら
世の中を笑い飛ばして行きます。
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